初心に帰って「本当は君が一番だ」と語ると、唇が寒いのだが快感でもある。私の剣が久しぶりに輝きを増し青白く燃えていくのを感じる。もはや西江水をも会得した私には切れぬものはない!ゆっくりと無行の位に構えた。やはり決戦の地はセブがいいかなぁ!
誰かに携帯を借りて自分のシムカードを差し電話してくる。すぐに返さないと、携帯は持ち主の元に戻ってしますから電話がかからない。しかも電波が悪い。あー面倒くさい。面倒なことは大嫌いだ!
私は一体どこに向かっているのだろう?何も考えないままに「近い・お気楽」というだけでこんな日々を繰り返していいのだろうか?今までの苦労や努力はなんだったのだろう?
ドラフト下位指名らしく、これという決め球もなければ球威もない。ただ若いので連投は利きそうだ。これからいろいろなチームを渡り歩いて行く事だろう。肩を壊さないようにがんばって欲しいものだ。
何だかんだと言っても近いのが一番いい。歩いて帰れるから、交通費もかからないし安心して飲んでいられる。歌もたくさん歌えるしね。ワンポイントリリーフには持って来いだ。かつてのエースクラスは皆故障者リスト入りして帰って来ないし、一月位これでつなごう。その後のセットアッパーからクローザーへの継投のタイミングが重要だ
早く帰宅し床につくと薬の所為かすぐに眠りに落ちていった。まだ9時前だったと思う。1時間もしないうちに電話がなる、が無視する。2時間後トイレに起きる。先ほどの電話を確認せずにまた眠るとしばらくして電話がなるがまた無視する。朝方、会社に通院の旨を伝えて寝ているとまた電話、いい加減にしろと腹立ち紛れに電話に出ると仕事の電話だった。声のトーンを180度替えて電話に出る。
電車から高校生の制服姿が消えて、いつもより少し空いた車内は独特の感じがする。「毎日がホリディーだよ」とフィリピンから電話があったのは、つい昨日のことだ。暑さが伝わってくるようだ。「前に君と行ったパブリックバスに行ってよ。ちょうど君の事を思い出していたところだ。」とおためごかしを言うと「今だけしか、私のことを思い出さないのか!」と怒られてしまった。「必ず君に会いに行くよ」と出来ない約束をして電話を切った。そのままクーラーをつけっぱなしにして寝てしまったため少し風邪をひいた。
恋愛対象を探すことを目的としている人、早い話が、女を口説きに来ている人がほとんどであるのは当たり前だが、たまに、ただ単に発散しに来ている人がいる。日本人相手だと恥ずかしいのだろう。あそこならなんでもあり的な・・ストレスの多い世の中だからストレスを発散してスカッとして欲しいものだ。間違っても、どろどろの恋愛劇、愛憎劇を持ち込んで行くべきではない。
人間は年をとると成長するものだが、ことピーナに関してはそうでもない人が多い。子供の頃貧乏で我慢をすることを強いられてきている彼女たちは日本に来て軽くブレイクする。この時はそれほど戦闘力は大きくなく、まだまだ受身であるが、おろかな日本人がどんどん肥しをやると成長も早い。金づるをつかんで帰国すると、今まで鼻も引っ掛けられなかった者が急にちやほやされる。ここで、たかり野郎(=ボラボラ野郎)が多いとまたぐんと育つ。後は蛇の脱皮と同じで繰り返し繰り返し大きくなっていく。こうなると、もはや誰も止められない。
様子を聞くと本当に家でじっとしている生活らしい。我々もお金がなくなれば同様で家でテレビ三昧になるのだが、さらに困った事に電話も持っていないために、兄弟や友人の電話を借りてコールしてくる。コールバックするのはかまわないが誰だかわからないのは困る。それでなくても過去に多々の間違いを犯しているので毎回薄氷を踏む思いだ。「お店に来てないかチェックしたけど、来てないと言われて良かったよ」当たり前です。他の店にしか行きません!
私の知るフィリピーナのウータン理論を紹介する
1:お金がない→持っている人に借りよう!
2:お金がないから返せません。→それはどうしようもないことでしょ!
3:返済よりも先にまたお金が必要になる。→また貸して!
以上が無限にループされているようだ。人にお金を借りている事が心の負担にはならず、というより相手も多額を貸している訳ではなく、いわゆる寸借状態だから性質が悪い。
1:お金がない→持っている人に借りよう!
2:お金がないから返せません。→それはどうしようもないことでしょ!
3:返済よりも先にまたお金が必要になる。→また貸して!
以上が無限にループされているようだ。人にお金を借りている事が心の負担にはならず、というより相手も多額を貸している訳ではなく、いわゆる寸借状態だから性質が悪い。
ここ2回さよならパーティの主役が長い間席についている。今まではほんの5分か10分で入れ替わりばかりで、そういうものだと思っていたが、前回はほぼフルタイム、今回もかなり長い間一緒に時を過ごした。翌日同じように成田から電話があり軽くお別れの挨拶をタガログ語で語っていたら近くにいた会社の人に不思議そうな顔をされたのも同様だ。「鴨バック・アゲイン」と言ったか言わないかは定かではない。
彼女は際立った美人ではなく、ファーストタイマーで言葉も不自由なためなかなか指名が取れません。先輩の仕事を見よう見まねで、電話番号を聞きメールを打ち、アマイアマイをまねてみたりします。しかしその店には仕事上手がいないために彼女自身も進歩しません。いい先輩(アテ)にめぐり合うこと、そしてそこで多少辛くても、辛抱して仕事を覚える事が、その後の彼女の稼ぎに大きく影響を及ぼします。もちろん向き不向きはありますが・・
彼女は若く、自分が何をしにココに来ているのか、ココではどういうことを要求されているのかを理解できません。お金を稼ぎに来ている事だけは理解しているようでおねだりだけはします。しかし何の芸もなく、媚を売ることさえ出来ないものに与えられる餌はないのです。顔がかわいいだけにとても残念です。
よく見ると彼女は美しい顔立ちをしています。ただ急激に太ってしまいました。しかしそれを差し引いても1/4スパニッシュと1/4チャイニーズのエキゾチックな顔立ちは期待感を持たせます。と同時に、結婚でもしようものなら、さらに肥大化してしまいそうな絶望感も持たせます。でも指名の無い一番の理由はフィリピン人にはめずらしく正直な事と日本語がうまく無いことがその理由だと思われます。「困っているので一回同伴してください」「お父さんが酔っ払いのろくでなしで実弾入りの銃を突きつけられました」なんて話は飲みに来たものの夢を奪います。一口に言って飲み屋に向かない、工場かなんかで働いた方がいいタイプです。農家の嫁にするにはもってこいです。