Hiro in London『倫敦旅録(ろんどんたびろく)』

ブリティッシュロックとエールが大好き。

783.熊本地震から2週間

2016-04-29 14:01:43 | その他
震度7を2発食らった熊本地震から2週間、、、

新幹線も臨時ダイヤだが動きだし高速道路も今日から走れる
そうだ。

家の片づけもぼちぼちやってるし普段の生活に戻りつつある。

しかし、身の回りではまだまだ避難生活、車中生活がとても
多く、何より余震がずっと続いてる、、、
って、これ書いてる今も揺れたし、、、
夜中には震度3位のが何回もあるし、まったく心休まらず、
である。

車やバイクの修理にいくらかかるのか、今はまだ考えたくも
ない、、、
世間的には「そんなものどうだっていいぢゃん、生きてるん
だから」だし、実際、自分でもそう思っている。

ただ、、、
この状況では、今年の倫敦旅録は、ちときついな、、、

でも、七転び八起きではないがリベンジの仕方を考えるのも
これまた一興、である。


マーク(ウエスト)は、「天草に避難してた」って
無事だったそうで、よかった。

イギリスのMamiさんからもメールが来て、とても心配を
していただいて、、、感謝です。

生きてて、ほっとしてくると、大切な人たちに会いたくなり
ます^^
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782.熊本地震

2016-04-21 07:50:42 | その他
平成28年4月21日 木曜日

ここ一週間を記録しておく。

先週の木曜日、14日、20時30分過ぎに会社を出て、
博多駅から新幹線に乗った。

大牟田手前のトンネルの中でスマホが警報を発した。
ほぼ同時に緊急停止。
停電し、そのまま約2時間停車。
車掌さんたちは車両内を走って前後に行ったり来たり。
メールは使えて、娘と妻は帰宅し家にいた。
皿やガラスが割れまくってるとのこと。
大牟田まで徐行移動し、下車。
車両から下りてこないのは、たぶん鹿児島行きの人たち。

タクシーに乗ることが出来た。
南関ICへ行くも熊本方面は閉鎖、田原坂を走ってもらう。
沿道は和水、玉東、特に被害は見受けられない。

深夜1時過ぎ、帰宅。電気は大丈夫だった。

翌朝、風呂の残り湯量を確認し、飲み水の確保に走る。
が、ほとんどコンビニは開いてない。
家族経営的な店舗が開いていて、水は無くお茶を数本確保。

昨夜、玉名方面に被害がなかったのを思い出し、北へ走る。
沿道の自動販売機を一台ずつチェック。
1か所でいろはす10数本確保。後は全て売り切れ。
玉東のスーパーで納豆巻きとラスク等を確保。

熊本に戻ると、公園の水道に長蛇の列。数時間は並ぶ感じ。

看護師の妻は病院が崩壊しかけて、患者大移動中とのこと。

自宅は、、、どこから手を付けていいかわからない状態。
とりあえず、棚を起こしたり、落ちたもの割れたもの整理。
夜、残り湯の残り湯で水風呂、、、無いよりまし。

そして、深夜1時30分頃、、、恐ろしくでかい2発目
停電、余震の恐怖、、、でも、娘と妻は無事。

ここからは、曜日や日にちの感覚が無い、、、

クリアファイルのジョウゴで雨水をポリタンに溜めたり、
人が少ない夜明け前に公園に水汲みに何度も行ったり、
福岡からの物資を受けに玉名まで7時間かけて行ったり、
いろんな人に助けられたり、助けたり、、、

宮崎の息子も何度も心配して電話くれるし、
メールも長崎、佐世保、四国、札幌から、、、ありがとう
イギリスのマークからは、
 「BBCで何度も放送してる、大丈夫か!?」
フィリピンのケビンからは、
 「アメリカの両親から熊本が大変だ、と聞いた!」など、
つながってるって、すごい。

一昨日、実家へ行った。
家は無事に見えたが、怖くて車中泊してるとのこと、
セダンではなく、横になれる軽ワゴンがせめてもの救いか。

今日はかなり雨が降っているが、
公務員の娘は往復5時間かけて職場へ行ってる。

家の片づけはまだまだだが、ひと段落、
役に立つかわからないが、熊本の支店へ行ってみよう、、、

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