4年ぶりに「アンフェア」がスクリーンに登場。クールな雪平夏見刑事役は涼子ちゃんのハマり役ですが、キャラクター像に不可欠だった“母親”としての顔が今回はほぼ描かれていないのが残念です。子役が成長しちゃったからでしょうかねぇ。
あと、テレビドラマの世界でも、毎クールのように必ず凝った刑事ものがあるので、2006年のテレビドラマ放映時のような「アンフェア」の新鮮さや個性はすでに忘却の彼方で、なぜ今映画公開なのかが良くわかりません(2008年ぐらいにやるなら分かりますが)。
あと、テレビドラマの世界でも、毎クールのように必ず凝った刑事ものがあるので、2006年のテレビドラマ放映時のような「アンフェア」の新鮮さや個性はすでに忘却の彼方で、なぜ今映画公開なのかが良くわかりません(2008年ぐらいにやるなら分かりますが)。

「きみに読む物語」のニコラス・スパークス原作、「ショコラ」のラッセ・ハルストレム監督、チャニング・テイタム、アマンダ・サイフリッド主演「親愛なるきみへ」。休暇で故郷に戻っていた米軍兵士ジョンが女子大生サヴァナは海辺で出会い、2週間という限られた時間で恋に落ちる。しかし、ジョンは遠い任地へと帰り、手紙だけのやりとりで愛を育んでいく二人。しかし、ある世界的事件が二人の運命を変えていく…。
特殊部隊の兵士という設定がバッチリハマるチャニング・テイタムは、本当に正統派ハンサム! しかし、この映画で最もすごい存在感なのは、ジョンの父親役のリチャード・ジェンキンス! 二人の恋愛模様なんかどうでもいいくらい、父子の関係性の繊細な描き方が素晴らしいです。
で、恋愛の方はというと、クライマックスは何だかパタパタと進んでしまった印象です(笑)。