9月6日より日本公開される「幸せの1ページ」に主演するジョディ・フォスターの来日会見が、「ザ・ペニンシュラ東京」で行われました。
「幸せの1ページ」はジョディ扮する対人恐怖症&潔癖症の冒険小説家のアレクサンドラと父親が海で行方不明になった少女とのふれあいを描くハートフル・アドベンチャー。今まで彼女が演じてきたタフな女性像とはちょっと違った一面を見せてくれています。
自らも少女時代から女優のキャリアをスタートさせたジョディは、共演した子役アビゲイル・ブレスリンについて、「あの年齢ですばらしいキャリアを築いているので、何もアドバイスすることはないわ。アビゲイルはニューヨークっ子だから、南の島の海で泳いだ経験なんてなかった。この映画を通して彼女自身が変貌し成長していったことに感銘をうけたわ」とコメント。また、今回はジョディも二人の息子さんをロケ地まで連れて行ったのだそう。「今までも撮影スタジオのトレーラーまでは来たことがあったけど、撮影現場を見たのは初めてだったので驚いていたわ。映画でのコミカルなシーンを見て『ぼくらのママがあんなバカなことしてる』って言われたの(笑)」と目を細めていました。
会場には女優の真矢みきさんも駆けつけました。ジョディから結婚のお祝いを言われた真矢さんは「ハリウッドスターから祝福されるなんて、私もワールドワイドな女優になったんですね~(笑)」と嬉しそう。また、司会者から「日本ではアラウンド・フォーティーという言葉がはやっているんですよ」と教えられたジョディは「40歳はニューエイティーンよ(笑)。今までの人生経験からくる『生きる自信』と未来へのバイタリティーのバランスが最もとれたすばらしい時期だと思う」と話していました。
「幸せの1ページ」は、9月6日(土)から丸の内ピカデリー2ほかで公開(配給:角川映画)www.shiawase1.jp/
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