現代日本人文芸

現代に生きる日本人の文芸です。小説、エッセイ、俳句、短歌、川柳、現代詩、日本の伝統文芸を愛し新しい日本の文芸を創作

現代日本人文芸:二宮正治小説:小池百合子を一人で歩かせてはならない第1回:(フィクション)

2016-08-27 07:05:49 | 日記

 小池百合子は歴史に残るような勝ち方で都知事選に勝利した。

リオ五輪の閉会式も無難にこなし世界に好印象を与えた。

順風満帆な小池百合子都知事の船出に見えるが、

今から歩もうとする道はまさに茨の道である。

「築地市場の移転」

 まずこれを成功させなければいけない。

いかに小池百合子がすごい能力を有していようとも、

一人で事にあたるのは無理である。

「日本の将来は小池百合子の活躍にかかっている」

 こう言っても過言ではない。

地方の自民党は腐っている。膿は出さなければいけない。

「まず小池百合子に東京の膿を出していただきたい」

 多くの国民はこう思っている。

*本文敬称略、この物語はフィクションです。


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