以前にも書いたが、1954年デンマークで出版された10cm正方の小さな絵本である。
日本では、1974年から小学館から翻訳出版されたが、残念なことに現在は絶版である。
息子が幼い時、ちょっと遠出をして実家などへ出掛ける時は、ピクシー絵本を必ずバックに入れて、駅のホームや電車の中で読んだものである。
この中から一冊を、紹介。
『ことりのけっこんしき』エバーハルト・ヒンダー 作 伊藤洋一 訳 福島のり子 文
文字が読み取れないのが残念。
写真が下手だね。
くろうたどり、うずら、あとり、きつつきや、はげたか、あひるまで、出てくるおはなし。
当時、息子に、これ、どんな鳥?と訊かれて、とうとう鳥の図鑑を買ったのでした。
札幌へ戻って、十五年ぶりに本棚を探索していると、懐かしい本に出くわす日々です。
<追記>
絵本の間から、おもちゃのドイツマルク紙幣を発見!
当時は、オランダの貨幣はギルダーで、ドイツはマルクだった。
懐かしいなぁ。
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