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ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

感慨、或いは感傷 ー Bilbaoにて


 30年前。
 夫のいるオランダ、ライデンへと、出産後2ヶ月の息子を伴い、成田を発った。

 ライデンで、子育てをした日々を思い出す。


 今、
 私は、Bilbao(ビルバオ)の夕闇に居り、

 息子は、京都で、大学4年間、大学院5年間、そしてその後も過ごし12年が経った。
 その息子から、「京都ラストナイト」と、メールが届いた。


 当時、
 父のいる関東。
 母のいる北海道。
 それを、何気に、避けたんだろうなぁ。

 子どもって、存外、大変なもんなんだわなぁ、と己をふり返ってみたり。

 明日から、新たに始まる息子の東京での生活。

 異国に在って、
 こんな私でも、親なんだなぁ、と思う。


 それで、
 

 逢魔時のビルバオ、ミゲル広場、バスクの主体性を訴える学生の集会、デモに、遭遇する。

 そこに、こんな私が、いた。


 バルで Rioja 。
 

 


 

 

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