ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 夕暮れ時の散歩 & 『セカイの空が見える街』 工藤純子 作   講談社

藻岩山に三日月。


中学校では、野球部が練習をして、
ブラスバンドの楽器の音色も響いてきます。
工藤純子さんの小説を想起しました。
野球部の少年と、ブラスバンドでトランペットを吹く少女の物語です。
中学生二人が、それぞれが背負っている人生と、必死で対峙する物語です。
新大久保が重要な場所です。

2016年の作品。
あさのあつこ評が、「せつないだけではない、美しいだけでもない。若い魂がぶつかりあい結びつき、現実を変えていく。眩しく衝撃的な青春小説が誕生した。」とある。

本当にその通りだった。

この作品を読んで、新大久保に行ってみると、この表紙を同じ風景がありました。
妙に愛着を感じる街でした。


「おれ、もう帰る!」の可愛い声が。


公園の片隅の青春。
私は、中高大と別学だったので、このような思い出がありません。
隣を歩いている夫は、ずっと共学だったのですが、当然、このような思い出はなかったとのこと。
お互いに、残念な青春でした😂 

サッカー少年たち。

                
                


ドラッグストアで、トイレットペーパーを買って、家に帰ってきました。
今日は、8643歩。
体力が回復しつつあるように思います。











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