
◆『ゆめくい小人』 ミヒャエル・エンデ 作 アンネゲルト・フックス 絵 さとうまり 訳 偕成社
これまた、昨日に続いて、粗忽な私が、やっちまった!はなしです。 この絵本、タイトルが...

◆『ブダペスト物語 現代思想の源流をたずねて』 栗本慎一郎 著 晶文社
「ブダペストに行きたしと思えども ブダペストはあまりに遠し」(朔ちゃん、ごめん!) ...

◆『都市空間のなかの文学』 前田愛 著 ちくま文庫
タモリは、いいなぁーと思う。 NHKのTV「プラタモリ」で、一般人が入れないところも行っちゃうんだから。 でも、ふと、思うんだよね。 「ブラタモリ」って、存外、ディープじゃ...

◆『死都ブリュージュ』 ジュルジュ・ローテンバック 著 窪田船弥 訳 岩波文庫
原題『BROUGES-LA-MORTE 』の LA-MORTE は、直訳すると、『死の町(或いは寂れた町)、...

◆『インドへの道』 エドワード・モーガン・フォースター 著 瀬尾裕 訳 筑摩書房
原題は、『A Passage to India 1924』 面白かった。 手元にあるのは、古書店で手に入れ...

◆『日本の面影』 ラフカディオ・ハーン 著 田代三千稔 訳 角川文庫
美しい本だと思った。 手元にある角川文庫の『日本の面影』の奥付を見ると〈昭和三...

◆『波紋』 ルィーゼ・リンザー 著 上田真而子 訳 岩波少年文庫
まず、これは児童文学であるということ。 これに着眼すべきだと思う。 しかも、1...

◆『鳥少年マイケル』 トミーデ・パオラ 作絵 湯浅フミエ 訳 ほるぷ出版
実は、エコ推奨、公害反対の絵本なのだと思う。 マイケルはなぜか、いつも、どんな時...

◆『夢酔独言 他』 勝 小吉 著 平凡社
装丁が、美しい。 春のすみだ川。 墨堤に桜が満開である。 墨堤の桜、と言っ...

◆『樋口一葉 日記・書簡集』 樋口一葉 著 関礼子 編集 ちくま文庫
一葉は春になると、桜を綴った。 幼少時代、父も長兄も健在であったころ住んでいた...