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若鮎の

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中国家庭料理の先生ウー‥ウエンさん。

2022-03-20 14:52:19 | 日記
現在発売中の週刊文春3月24日号に料理研究家のウー・ウエンさんがこれまで
暮らしてこられたお家の思い出が語られた記事がありました。
「家の履歴書」のコーナーです。

ウー・ウエンさんの紹介するレシピは、日頃お惣菜風のレシピしか作っていない私でも、台所にあるものだけで簡単に作れるものばかりで、とても親しみを持っていました。
とは申しましても、今までウー・ウエンさんのレシピを創ったことはございません。

もちろん此れはウー・ウエンさんだからと言う訳では無く。
私の中ではどうもTVの料理番組は、自分のレパートリーを広げる為と言うよりも、娯楽番組として観ている意味合いが強いからかも知れません。

正直申し上げて今まで料理番組を見て作ったれしぴは、5本の指に入る位しかありません。
此れでは料理の腕が上達するはずありませんよね(^^♪

ウー・ウエンさんは、1963年中国でお生まれになりました。
ある意味文化大革命の真っただ中で、多感な子供時代をおくりました。

ウー・ウエンさんのお爺様のお家は、代々絹織物を商っておられたそうです。そしてご自身もドイツに留学経験がありました。
紅衛兵が跋扈する時代、お爺様のお家に若者達が乱入し、お家にあったものすべて破壊する暴挙に遭遇し、もの凄い恐怖の時間を過ごしたと回想されています。

ウー・ウエンさんのお母さまは気象学者、お父様は中央気象台で重責を担う立場にいらっしゃた、インテリさんのカップルでした。
特にお父様は、どんなに社会状況が変化しても、農業と切り離す事が出来ない職種だったので、仕事の継続が許されたそうです。

もちろんその為にお父様とウー・ウエンさん親子は自転車での移動に6時間もかかる土地に離れ離れで住むしかありませんでした。
お父様は、そんな環境の中でも月に2回の休みの日には、必ず会いに来てくれたそうです。

お母さまは、外でどんなに理不尽な事を言われても、家に帰ったら良い話しかしない楽天的な方で、人の悪口を言うのもを聞いた事が無かったそうです。そしていつも温かい食事を食べさせてくれました。

移り住んだ土地には、会っても話をしないと心に決めた人もいましたが、玄関先に美味しい食べ物を置いてくれた人もいたそうです。
陰で良くしてくれた人も、実は多かった思い出があるそうです。

文化大革命が終焉しウー・ウエンさん親子は、元の暮らしに近い生活に戻りました。

そして北京師範大学の英文科を卒業したウー・ウエンさんは、再就職先となった日本企業で骨董品店を案内したおり、偶然知り合った男性の中に将来の夫となる人がおられました。

その後ウー・ウエンさんはカナダに留学する予定でしたが、天安門事件の為に、その話は立ち消えとなってしまいました。
それからあれやこれやあった後、ウー・ウエンさんは日本に渡り、中国で出会った男性と再会し、結婚しました。

夫となった人は社交的な方で、来客もおおかったそうです。
ウー・ウエンさんは、いつも美味しい中国の家庭料理を振る舞い、評判となり雑誌で「北京の小麦粉料理」という特集を30ページ紹介するチャンスをつかみました。

ですが雑誌でレシピを掲載するにあたり、きっちりとグラム数を表示しないといけなかったのは、とても大変だったみたいです。

そんな中ウー・ウエンさんは、最愛の夫を癌で亡くします。
ウー・ウエンさんは、結婚する折に日本国籍の選択はしませんでした。
「中身は中国人のまんまだから」との理由で。

ですが伴侶が亡くなれてから、日本の国籍がないとの理由で、社会的信用が無い事を知り、何度も悔しい思いをしたそうです。
娘さんが世帯主となった事が全てを現していると思います。


まったくウー・ウエンさんの預かり知らぬ処で、国家の都合により何度も希望への道を閉ざされながらも、絶望する事無く温かな食事と共に乗り越えられた強さには頭が下がります。

ウクライナの戦乱を逃れて避難して来た子供たちにもウー‥ウエンさんの様に温かい食事と小さな心遣いをしてくれる多くの人達と巡り合い、そしてご自身の強い意志で新しい扉を開くチャンスを掴む子供たちが沢山いる事を祈るばかりです。

こんな私にもウクライナの人達に、温かい食事の資金の少しを贈る事は出来そうです。




東北地方で、またもや大きな地震が発生しました。

2022-03-19 21:18:41 | 日記
まず最初にブログの下書きは、17日に書きました。
あれやこれやの雑事に追われ,清書するのが本日19日となりました。
日付けに不具合な部分がありますが、そのままにしているズボラ人間の私をお許し下さいね(^^♪

「おかえりモネ」では、ヒロインのモネちゃんが大学不合格の失意の中で
登米に移り住み、気象予報士の朝倉さん医師の菅波先生地元の名士のサヤカさん、そして地元の朴訥で温かい人達との交流の中で、気象関係の知識を身に付ける事により、みんなの役に立つ事が出来る可能性があるのを見出し、新しい世界の扉を開くきっかけを見つけます。

そんなモネちゃんにとってかけがえのない土地となった「登米」。
その登米でも大きな地震の影響を受けてしまいました。
直接の地震の被害者ではなく、地震で驚いた事により命を落とされた方もおられると聞きます。

海のすぐ側に永浦家の実家がある気仙沼も、地震が起こった瞬間「3.11」の
東北大震災が頭によぎり大きな恐怖を感じた事でしょう。

専門家によりますと一度大きな地震が起こると、その後一世紀もの間
余震が続く事もあるそうです。
この様な話を聞きますと、自然の持つパワーの凄まじさに恐れ慄くばかりです。

まだまだ人間の英知は、自然の前では無力であるのを痛感させられました。


そんな時に俳優の宝田明さんが、永遠の眠りにつかれました。
ご高齢ではありましたが、亡くなる4日前には新作の映画
「世の中にたえて桜のなかりせば」の記者会見にご出席され
主演の女優さんが二十歳になったら、また続編に出演したいとのお話をされ
まだまだ演じる事に強い意欲を持っていらしたのを感じさせられました。

宝田明さんは、かつて内野さんとニールサイモンの戯曲「裸足で散歩」で
共演されておられます。
その時宝田明さんは、内野さんに強くミュージカルに挑戦する様に薦めたそうです。


宝田明さんは、終戦時満州で暮らしておられました。
それに乗じてソ連兵が乱入し、略奪の限りを尽くしソ連兵が娘さん達を
レイプするシーンも目撃したそうです。

ですから宝田明さんは、ロシアの演劇バレエはどんなに芸術性の高いものであったとしても「見たくない」との姿勢を貫き「ソ連は、絶対に許さない」との意思を貫かれたそうです。


新しい報道では、チラホラプーチンも内心では戦争終結を模索しているとの
説も出ている様ですが、まだまだ終戦への道筋は見えていないとの見方が
冷静な見方の様な気がしております。

侵略にストップと言えるのは、プーチン唯一人なのですからね。
そしてプーチンに冷静で大局的な視野を持った見解を伝える人材も見当たらないのでしょうか。悲しい事ですね。

此れは私が今の時点でもっております、あくまでも個人的な見方でしかございません。

少しでも希望の光が見える方向に進めばと、心より願っております。





防人の詩 ナターシャ・グジー / Sakimori no Uta by Nataliya Gudziy

2022-03-15 15:49:54 | 日記
防人の詩 ナターシャ・グジー / Sakimori no Uta by Nataliya Gudziy

映画「M.バタフライ」観ました。
やはりJローンさまは、お美しいでございます。
スーツ姿もばっちりです!

その「Mバタフライ」の舞台版に内野さんとジャニーズの岡本圭人さんが、ご出演される情報が発表されました。
おふたりの写真を観ただけで、面白い舞台となりそうな予感でワクワクであります。

ですが「M.バタフライ」のストリーを知りますと、此れを生身の男性が演じるのはとても高いハードルをいくつも越えなめればならないであるぞよとの
思いを強くしました。

なんたって「あ~た」フランスの外交官を、女装した京劇の俳優が本物の女性であると誑かし、機密情報を聞き出すことに成功しました。
そしてその外交官は、京劇の役者との間に赤ん坊が出来たこさえも信じ込みます。
私にとっては大きな謎であります。

それはその時代にはまだ、東洋の女性のと言うもののが西洋人の中に幻想として深く根付いていたからなのでしょうか?
それと毛沢東の時代において、紅衛兵達の熱狂のある意味破壊活動の嵐が吹き荒れていた時代だからこそ、咲いた「あだ花」であったのかも知れません。

何しろ「M.バタフライ」は、実話を元にした演劇です。
あの時代は、「中国」「毛沢東」「社会主義」に幻想を多くの人達が幻想を持っていたと言えるのかも知れません。
その頃の私は小学生中学生の時代を過ごしておりましたので、ただパンダの来日に熱狂した「アホ」な子供でしかありませんでした。

ただ中学の地理の先生が、中国では学生が書物で学ぶだけの頭でっかちになってはいけない、学生も地方の農民たちと共に労働の大切さを学ぶべきである、との呼びかけにより多くの学生が僻地で「労働」に勤しんでいると称賛の気持ちを込めてお話していたのを覚えています。

私は元々捻くれた子供でしたので「左様でございますか」と否定も肯定もせず聞き流していた記憶があります。

1970年代には現在では想像もつかない事ですが、社会主義や中国もちろんソ連に幻想を抱いていた時代と言えるのかも知れません。
特にインテリと呼ばれる人達にその傾向が強かった様な感じがしていました。

そんな混沌とした時代背景を知るために、「掘り下げること」が異常に好きな内野さんですので、多くの時間を割いて綿密な下調べをされたのですよね!

ですが舞台に立った内野さんは、そんなこと観る側には少しも感じさせずに外交官に成りきった姿を見せてくれるのですよね!
とても楽しみです。

先ずはその為には、チケットの確保が必須条件です。
お相手がジャニーズさんですので、ハードルが高そうです。
運を天に任してしんじるだけでございます。

かつて高島兄弟のお父様であられる高島忠夫が「笑っていいとも」に
ご出演された時に、Jローンが高島邸に訪問した時のお話をされていました。
「日本の普通の家庭を知りたい。」との希望で。
高島家が普通の家庭なのかどうかは置いておきますね。
Jローンは高島家の家庭の暮らしに大いに癒され、お食事として出された
野菜だけのカレーをお代わりをして、召し上がったそうです。

Jローンご自身も高島家をいたくお気に召され、また翌日も高島家を訪問されたそうです。
それについて高島忠夫さんは、Jローンは孤児の身の上でお父さんお母さんと一緒に暮らした思い出が無いので、家庭の雰囲気が恋しかったのかも知れませんね。とお話されていました。

ブログ冒頭で紹介したナターシャさんの「防人のうた」の動画は、
現在のウクライナの人達の思いを表現して歌っていると思い掲載させて頂きました。

さだまさしさんの「防人のうた」は映画「二百三高地」の主題歌でした。
そのため左派系の文化人から相当批判されました。
あの歌は、戦争に行って闘って死になさいと歌っている戦争賛歌であると言われました。

その歌は今の私に取りましては、ウクライナの人達の苦難と悲しみに思いを寄せるよすがとなっております。






内野さん「鋼の錬金術師」の映画にひとり二役としてご出演(^^♪

2022-03-10 15:20:05 | 日記
こんな事を書きますと年がバレバレなのですが、それに関しては気にしないで
思いついた事を綴って行きますね。

私が学生時代に「読んでから観るか、観てから読むか」とのキャッチコピーで
ヒットした映画があります。
森村誠一氏の原作で「人間の証明」です。

内野さんが「鋼の錬金術師」の実写版に出演されるとの一報があってから、
原作を読み始めました。とのお声を多くの方々からお聞きします。

で、私と致しますれば読むべきか、はたまたまったくの白紙状態で映画館に足を運び、次の展開が解らない状況の中で
ハラハラドキドキそしてワクワクの感動を満喫するべきか?
何方を選択すればよろしいかと、本当にハムレットの心情で悩んでおるのです。

他の人からすれば何でそんな事で思い悩むのか不思議であろうと思います。その原因は高校時代まで遡ります。
その頃私が住んでいた地方の県庁所在地には、漫画の貸本屋さんは無かったと思います。

ですからアニメ好きの人は、グループでお互い読みたい本を分散して購入して、お互い回し読む様にしていたみたいです。

ある時クラスメイトから、あなたは何故文庫本は読むのにアニメは読まないの?
と素朴な質問をされた時があります。

私は、別に小説が高尚でマンガが低俗だと思っている訳では無いのよ。
ただアニメはシリーズ全12巻とか、当たり前にあるでしょう。
「お小遣いが持たないのよ!だから君子危うきに近寄らずで
アニメとは距離を持った暮らしをしているの」
と、答えた記憶があります。

私のクラスではそんな感じで、漫画愛好家とそうでない人との住み分けが出来ていたような記憶がありました。
別にそれでお互い反目していたなんて事は、もちろん無かったのですけどね(^^♪

さてそれから〇十年経ちました。
今の私はもちろん「鋼の錬金術師」原作を一括大人買いしたとしても
お財布がピーピーになる事はもちろんございません。

ですがたとえ内野さんがご出演される「鋼の錬金術師」の全巻購入をするのは、多少の後ろめたさがあるのです。
もちろん此れは私の決断力の無さが起因しているのは、充分認識してはおるのですけどね(^^♪

大ヒットした映画となりました「呪術廻戦」は、KngGnuの常田大希さんがテーマ曲を作曲されていと言う事だけで、何の予習もせずに観に行きました。

予備知識は全く無かったのですが、観た私はとても感動しました。
映画の本篇が終わった後で流れたKingGnuの歌は、「呪術廻戦」の伝えたいとしているエッセンスをすべて歌詞に込めて表現していると思いました。
映画「呪術廻戦」はKingGnuの歌と共に幕を閉じたのだと、私は思いました。

この文章を書いているうちに、自然と私の答えが出た様です。
私の選択肢としては、白紙の状態で「鋼の錬金術師」を観に行こうと思います。
初めての出会いとなるので、充分把握出来なかったと思った処がございましたら「おかわり」をしたらよろしいのですからね(^^♪

以上は昨日書いた文章を「若鮎の」のブログに書き移すしました。


そして今日朝一で飛び込んで来ました、内野さんの新しい舞台のお知らせに狂喜乱舞です、此の感動は次のブログに書く予定です。



内野さん「鋼の錬金術師」の映画にひとり二役としてご出演(^^♪

2022-03-10 15:20:05 | 日記
こんな事を書きますと年がバレバレなのですが、それに関しては気にしないで
思いついた事を綴って行きますね。

私が学生時代に「読んでから観るか、観てから読むか」とのキャッチコピーで
ヒットした映画があります。
森村誠一氏の原作で「人間の証明」です。

内野さんが「鋼の錬金術師」の実写版に出演されるとの一報があってから、
原作を読み始めました。とのお声を多くの方々からお聞きします。

で、私と致しますれば読むべきか、はたまたまったくの白紙状態で映画館に足を運び、次の展開が解らない状況の中で
ハラハラドキドキそしてワクワクの感動を満喫するべきか?
何方を選択すればよろしいかと、本当にハムレットの心情で悩んでおるのです。

他の人からすれば何でそんな事で思い悩むのか不思議であろうと思います。その原因は高校時代まで遡ります。
その頃私が住んでいた地方の県庁所在地には、漫画の貸本屋さんは無かったと思います。

ですからアニメ好きの人は、グループでお互い読みたい本を分散して購入して、お互い回し読む様にしていたみたいです。

ある時クラスメイトから、あなたは何故文庫本は読むのにアニメは読まないの?
と素朴な質問をされた時があります。

私は、別に小説が高尚でマンガが低俗だと思っている訳では無いのよ。
ただアニメはシリーズ全12巻とか、当たり前にあるでしょう。
「お小遣いが持たないのよ!だから君子危うきに近寄らずで
アニメとは距離を持った暮らしをしているの」
と、答えた記憶があります。

私のクラスではそんな感じで、漫画愛好家とそうでない人との住み分けが出来ていたような記憶がありました。
別にそれでお互い反目していたなんて事は、もちろん無かったのですけどね(^^♪

さてそれから〇十年経ちました。
今の私はもちろん「鋼の錬金術師」原作を一括大人買いしたとしても
お財布がピーピーになる事はもちろんございません。

ですがたとえ内野さんがご出演される「鋼の錬金術師」の全巻購入をするのは、多少の後ろめたさがあるのです。
もちろん此れは私の決断力の無さが棋院しているのは、充分認識してはおるのですけどね(^^♪

大ヒットした映画となりました「呪術廻戦」は、KngGnuの常田大希さんがテーマ曲を作曲されていと言う事だけで、何の予習もせずに観に行きました。

予備知識は全く無かったのですが、観た私はとても感動しました。
映画の本篇が終わった後で流れたKingGnuの歌は、「呪術廻戦」の伝えたいとしているエッセンスをすべて歌詞に込めて表現していると思いました。
映画「呪術廻戦」はKingGnuの歌と共に幕を閉じたのだと、私は思いました。

この文章を書いているうちに、自然と私の答えが出た様です。
私の選択肢としては、白紙の状態で「鋼の錬金術師」を観に行こうと思います。
初めての出会いとなるので、充分把握出来なかったと思った処がございましたら「おかわり」をしたらよろしいのですからね(^^♪

以上は昨日書いた文章を「若鮎の」のブログに書き移すしました。


そして今日朝一で飛び込んで来ました、内野さんの新しい舞台のお知らせに狂喜乱舞です、此の感動は次のブログに書く予定です。