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若鮎の

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ただ今若手俳優、千葉雄大さんに注目中です♬

2022-08-23 15:32:56 | 日記
私が若手俳優である千葉雄大さんを知ったのは、NHK万丈のひまわり「盤上のひまわり」だと思っておりました。
そして近いうちに是非とも内野さんと共演して頂きたい、若手俳優のおひとりと
なりました。

最近最近スカパーで再放送されて改めて注目されました。
その中で殺人事件の犯人と目されていた、有望な政治家役の加藤雅也と親密な関係だった謎の美女(実はその人物は男性でありました)を演じていらっしゃったのが千葉雄大さんでありました。

それを知った時に、改めて自分のボンヤリ加減にあきれ果てました。
内野さんと千葉雄大さんは既にドラマで共演されていたのでした。

加藤雅也さんと言えば、背が高くて西洋人を思わせる彫りの高い顔立ちの
一昔前の売れっ子の映画俳優を彷彿させる役者さん、とのイメージが私の中にはありました。

ですが安藤サクラさんがヒロインを演じられた朝ドラ「まんぷく」で
夫婦で営んでいる喫茶店のマスターを演じられておられたのを拝見し
庶民的な役も結構ハマっているじゃんと思い、改めてプロの役者さんの
奥行きの深さを味合わせて頂きました。

朝ドラですから、ヒロイン夫妻には色々な災難が降りかかるのですが
喫茶店でくつろぐシーンでは、いつもほんわかさせて頂きました。

NHKBSで放送された「盤上のひまわり」の主人公を演じられていた千葉雄大さんを拝見しながら「ふたりっ子」の森山史郎(演じておられたのは、もちろん内野聖陽さんです。)と重ねておりました。

おふたりとも過酷な少年時代を過ごしながらも、生まれ持った将棋の才能と絶え間ない努力を重ねた上で、プロ棋士として注目を集める存在となります。

そして森山さんはふたつ持っているタイトルのひとつを、香子と闘いひとつの
タイトルを明け渡すことになります。
それはある意味、ふたりの新しい物語の始まりの様に私には思えました。

「盤上のひまわり」の千葉雄大さんはタイトル戦が終わった後(こちらは、タイトル戦を逃したと記憶しておるのですが、もしも間違いでしたら失礼いたしました。)

帰路につくために特急を待っていた千葉雄大さんに、学生時代に執拗に纏わり付いていた真剣士(演じたのは竹中直人さん)の死体遺棄事件の犯人としての逮捕状を刑事から示され、咄嗟に列車に飛び込もうとします。

ですがそこは優秀な日本の警察ですので、素早く身柄は確保されます。

その中のかつて奨励会に在籍していた女性刑事が
死亡した真剣士は自ら命を絶ったのは、傷の形状と将棋の駒の血液状態に状態で証明されています。

あなたの将棋の才能を惜しむ、将棋ファンから必ず名誉回復の声が上がるはずです。
との、一筋の希望の光が示されます。

とても見応えのあるドラマでした。


千葉雄大さんは、ただ佇んでいるだけで
澄んだ心を持った無垢な青年や
幼少の頃から酷い虐待を受けた為に、非常な人間になってしまった人物。
その両方を肩の力を抜いた自然体で演じられる、希有な才能を持っている
俳優さんだと思います。

これからどんな役を演じられるのか、とても楽しみにしております。



戯曲の中で描かれるアゲハ蝶の怪しい存在感。

2022-08-19 14:39:40 | 日記
【アゲハ蝶】井口理(King Gnu)×岡野昭仁(ポルノグラフティ) [parts:eNozsjJkhIPUZENDA6Nks6oKQ5PKJMeAoKxyJjMTAyZjMwMmAyYEcHBwAAANjg

「アゲハ蝶」の言葉でまず思い浮かぶのは、自分の意思では無くただ風によって漂っているとのイメージがあります。
ですから文芸作品の「アゲハ蝶」が、人を操る道具として扱われるケースが多い様感じがあります。
それが「聖」なるものの導きなのか、邪悪なものの遣いであるのか?
ま~一般的に見たならば邪悪な世界に誘う使者として登場した方が
面白い感じがしますけどね。

内野さんが出演された「お芝居」の中で「蝶」がテーマとして扱われた作品に
「Mバタフライ」と「幻蝶」の二作品があります。
幻蝶」は来年の大河ドラマの台本をお書きになっている古沢良太さんです。

幻の蝶を追い求めている一般的なコースから外れてしまった収集家の内野さんと、山小屋で一緒に暮らす引きこもり歴のある青年として田中圭さんがご出演されていました。
蝶の収集仲間である大谷亮介さんが、癖のある存在と登場されていたのが
とても印象が残っています。

いい年をして未だに夢を追っている蝶収集家と元引きこもりの
ちょっと情けない暮らしから始まるのですが、そこは古沢作品でありますから
何のビジョンも持たずに闇雲に開発を行い自然を破壊している時代を斜めに観た視点もしっかり描かれていたと思います。

「幻蝶」はNHKの「プレミアムステージ」で放送されなかったと思いますので、生の舞台でしか鑑賞しておりませんので、記憶も相当薄れている部分があると思います。

内野さんが「幻蝶」を演じるにあたって語られたインタビューの中で
「夢」を見続けるのも相当のエネルギーが必要とのお話をされていたのが
とても印象に残っています。

「Mバタフライ」はガリマールの視点から描かれた戯曲ですが
一度だけソン・リリンが自身の思いを吐露する場面がありました。

リリンにすれば一方的に「バタフライ」として崇拝されたのは、本当に
幸せだったのでしょうか?
それは少し違う様に思います。ですがリリンに他の選択肢があったとは思えません。

毛沢東絶対の思想に支配されていたあの時代、歴史の歯車としてスパイを演じるしか無かったはずです。

二十一世紀の現在、リりンの視点から「Mバタフライ」を語った戯曲が書かれたならば面白いだろうなと個人的には思っております。

ロシアがウクライナを侵略してから、今まで持っていた価値観がガラッとかわってしまいました。
そして、そうなってしまった後の世界の落としどころの構図も誰にも
描かれて無い様に思われます。

自ら「女」として生きる選択をした「男」では無く
一方的に女性として崇拝されてしまった人物の戸惑いと絶望感そしてひしひしと孤独は孤独はどの様なものであったのでしょうか?

ガリマールとリリンの関係はそんなに奇異なものでは無く
一方的に世間一般の価値観を相手に押しつけ
母親だったら、娘の私にのこれ位の事してくれて当然だとか
恋人に対してこんなに愛しているのに、なぜ私のこれぽっちの
願いを聞いてくれないの?

なんて世間の常識である様な物言いで迫る事は、日常的にめずらしいものでは
ありませんよね。
ですがその世間一般の良識そのものが幻想でしか無いのかも知れません。

冒頭でご紹介した「アゲハ蝶」は、最近知った曲です。
King Gnuの井口理さんとポルノグラフィティの岡野昭仁さんがご一緒に歌われた動画を拝見して、本当に良い曲だと思いました。

ポルノグラフィティと言うバンドがあるのは、前から存じ上げてはいましたが
熱心に聞いた記憶はありませんでした。本当にゴメンナサイ。

井口さんはもちろんの事岡野さんも卓越した歌唱力をお持ちなのに
今更ながら脱帽しております。(と、書きながらプロの歌手の方に対して
なんて不遜な物言いをしているんだと、自分でツッコミをしている状態です。
もっと相応しい敬意があると思いますが、すぐには浮かびませんでした。失礼をお詫び致します。)




内野さん「Mバタフライ」名古屋公演無事完走。心よりお慶び申し上げます。

2022-08-01 05:56:41 | 日記
内野さんの芸能界における母親的存在として、まず思い浮かぶのは草笛光子さんと竹下景子さんのお二方さまでござい草笛さんは草笛さんはドラマ「蝉しぐれ」で、ナレーションを担当されました。
「蝉しぐれ」の中で文四郎の生母については、語られておりませんでした。
ご存命でいらっしゃるのか、はたまた彼方の世界に旅立たれたのかは
分からない状態です。
ですが草笛さんは、文四郎の母であるつもりでナレーションに臨まれたそうです。

後にその事を内野さんに伝えたところ、草笛さんのナレーションは文四郎を大きな心で包み込んでいる思いが溢れていました。
との感想を伝えたそうです。

竹下景子さんは文四郎の育ての母であります。
血筋で申うせば、血の繋がった叔母になります。
そして記憶に新しいのは「おかえりモネ」でふたりの娘ちゃん大好きの
お父さんの母親であられました。

草笛さんは、かつてトーク番組にて
「舞台のお仕事は出演すると決まったら、どんな事があったとしても
その日には舞台にと舞台に立たなければいけません。
それが舞台人としての基本です。」
とキッパリと言い切ったのが強く記憶に残っています。

内野さんは常日頃から鍛錬に励んでいらっしゃるお方ですので、
まさか舞台で怪我をされたりとか、不測の事態に遭遇した事なんて
もちろんございませんでしょうと、思っていたのですが
うちのうちのさんご自身も舞台上で色々なアクシデントに遭遇されて
いたみたいですね。

元気よく動き回り過ぎて頭をゴツンと、多量の出血をして
共演者の方を驚かせてしまったり、舞台上でギックリ腰を
経験された事もあるみたいですね。

ですから内野さんご本人のコロナ感染により、博多の舞台が休演になってしまった件については、とても責任を感じておられたと思います。

そしてコロナのやっかいな処は、後遺症が強く出るケースが多いと聞き案じておりました。
舞台が休演になったことよりも、後遺症が心配と思っていたファンの方も多かったはずですよね。

内野さんの新しい情報が出ない日々をドヨーンとした気持ちで過ごしておりましたら、名古屋の舞台は予定通り上演されるとの、とてもうれしいお知らせがあり、天にも昇であるぞよと、強く思いましたのよ。

名古屋をご覧になられた方々のツイッターにより、いつもの力強いいえいえ
さらにパワーアップした演技をされていたのを知る事が出来とてもうれしく思いました。
それから名古屋の舞台を観ていなかった私もその事で、大いに元気を貰い
そして励まされました。

本当に内野さんのファンで良かったと心より思いました。
そして内野さんの舞台を泊まりがけで観に行ける体力と、ほんの少しの軍資金状況に状況に、ほんの少し感謝しておりますのよ。