King Gnu井口理主演!映画『ひとりぼっちじゃない』予告
内野さんがご出演されいた「ハル」と言う映画が大好きです!
なんて申し上げても実際は内野さんがご出演されている映画は、すべて大好きなのですけどね(*^o^*)
「ハル」は、映画の字幕を効果的に使ったた作品であると思います。
ハルとホシとのパソコン通信で文字でのやり取りをする事により地理的な距離なんて関係無く、会話による交流よりもずっと緊密な関係を築ける可能性があるのかも思えたシーンが何度かありました。
「King Gnu」のメンバーの癒やし系と勝手に位置づけております
井口理さんの主役映画、行定勲監督作品「ひとりぼっちじゃない」でも
予告編を拝見致しますと、字幕をとても効果的活用されていると感じました。
流石行定勲監督作品、最近人気のバンドメンバーを主役にして
観客動員を狙いましたなんてレベルの作品では無く、井口さんのキャラクターを充分考慮した上で、推敲を重ねて制作された映画であるのが、充分察せられる予告編となっております。
と、書きつつ「アンタ、相当上から目線だね」と一人で自分に突っ込みを入れておりますのよ(^_^)
なんてうだうだとまどろっこしい文章を書き綴りましたが
要は井口理さんの初主演作品である「ひとりぼっちじゃない」にとても期待しておりますのよ。
「ふたりっ子」の脚本を書かれていたいた頃の大石静先生は、まだ森山史郎役の俳優さんが決まって無いモヤモヤした感情を抱えた中で偶然入った映画館で
「ハル」を観て、森山史郎を演じられるのは内野聖陽さんしかいないと確信されたエピソードは、うちのファンには有名なエピソードですよね。
ただ今更申し上げても詮無き事であるのは解って降りますが、森田芳光監督と内野聖陽さんがご一緒された映画をもっとたくさん観たかったとの強い思いは
いまでもございます。
特に五十代六十代のイケオジになった内野さんを、どの様に料理するのか
時々思うことがあります。
木曜日に原田美枝子さんが認知症の母親としてご出演されて映画映画「百花」
を観てきました。
息子は「鎌倉殿の十三人」で、今までとは違ったサイコパス義経を演じられた菅田将暉さんです。
同世代の女優さんであられる原田美枝子さんがアルツハイマー病になられた役を、拝見致しますのはチョット複雑な感情があるのですが、自分が何者かであるのかをだんだん忘れて行く女性を特別悲劇的にでは無く、ある意味淡々と描かれているからこそ、観る側に深く訴えて来るものがあるのを改めて感じました。
原田美枝子さんは映画の中でピアノの先生(かつてはピアノ教師であったと言ったほうが適切なのかも知れません)としてご出演されています。
原田美枝子さんは息子が生まれた時から父親がいない環境で、その子が小学生の頃出奔して神戸で大学教授の男性と一緒に暮らしている時に阪神淡路大震災に遭過去が過去がありました。
そんな母親の設定も今の時代を象徴している様に受け取りました。
母親も決して100パーセントいつも母親では無いのよ。
おんなの部分イエイエ人間の部分を抱えて生きているのよと語りかけている風に思いました。
原田美枝子さんと内野さんはNHKドラマ「昨日の敵は今日の友」で
共演されています。
兄のお嫁さんと弟との間柄でした。
このドラマには、お父さん役実際はおじいちゃんと言った方が良いのかもしれませんが、大滝秀治三が演じていらっしゃいました。
私達の世代では時代の先頭を走っていたパイオニア的女性であられた桐島洋子さんが、現在アルツハイマー病を患いながら、子供たちのサポートを受けながら心安らかに過ごされている様です。
ひょっとしたら桐島洋子さんからすれば時々「あらし」が起こることを望まれているのかも知れませんが。
息子さんが「徹子の部屋」でお話されていましたが、お母様のご自宅を訪れたときたくさんのアルツハイマーの本があったそうです。
やはり今の時代「ボケ」は決して他人事では無いのかも知れないとの思いを新たにして最近「数独」を始めました。もちろんそれが医学的根拠がある訳では無いのは、解っておりますけどね。