社長の住まい流談義

69歳にしてブログを開設しました。
命の続くかぎり、世間と交わりたいと思い、続けたいとおもいます。
よろしく!

鮭の溯上が始まりました

2010-10-29 14:50:50 | Weblog
 例年、秋の風物詩の鮭の溯上が始まった。数万キロの海原の旅を終えて、4年ぶりに母なる川に戻って種の継承に挑戦する。先ずオス鮭の溯上が先行し後半にはメス鮭の大群が溯上して川面が一気にあわただしくなる。今年は作年よりやや早めの溯上である。
 
 3年前からこの溯上鮭の加工事業を開始して、国の支援を得るなかで鮭トバの生産を始めた。昨年は約7500匹の鮭の加工を行い販売したが、今年は更にその量を拡大して、地域の特産品に仕立てたいと意気込んでいる。
 
 地域の多くの皆様からの評価を得るべく、今年も積極的な販売活動を行いたい。

若者の住まいづくりに貢献したい

2010-10-28 10:23:02 | Weblog
 近年住宅業界は景気低迷の影響で停滞していますが、その中にあっても住宅の一次取得者と言われる若いお客様の住宅取得意欲は変わらず旺盛です。
 
 結婚して10年前後のお子さんをお持ちのお客様にとって、自分たちだけの家を求めると言う願望は全ての夫婦に共通のテーマとなっています。
  
 子供が成長して大学へ進学を目指すまでの約10年間を見据えて、今のうちに自分たちの生活基盤を固めようとの一念で家づくりに挑戦するのです。
 
 この時期はそろそろ親子の絆を結び直す必要に迫られる時でもありますが、家を建てるという人生で最も重大な選択を遂行するためには、家族の心を一つにしなければ実現しません。
 
 完成した住まいへ入居されるお客様のご家族の喜ぶ姿を拝見するたびに、心からご一家のご多幸を祈らずにはいられません。

妙高連山に初冠雪がありました

2010-10-27 16:06:33 | Weblog
 予報通り妙高連山に初雪が観測されました。
味覚の秋もそこそこに、はや冬支度に心がせかされますが、妙高の現場巡回の帰路に18号線の沿線にある特産品売り場「トマト」に立ち寄り、ナメコとムキ苔のほか野沢菜を買って帰りました。いずれもこの地方の特産品らしく一見して食べて見たくなるほどの品格を備えていました。旬の名物を堪能してみます。
 激しい気温の変化に体調を崩すことのないよう、家族全員の体調管理に万全を尽くしましょう。
 

天気図は冬型の気圧配置です

2010-10-26 09:02:19 | Weblog
今朝の天気図は西高東低の本格的な冬型である。
雪マークもちらほら、近くの山々の雪化粧もまじかに違いない。
大雪の年はカマキリの巣の位置が高いとか、椿のつぼみが葉の下にあるとか、昔からの言い伝えの確率が高いのは、永年の雪国暮らしから得た経験と知恵に違いないが、いずれも多くの事例からの予測であり、1~2の現象を見つけて判断できない。ちなみに我が家の庭木の椿のつぼみは全て葉の上にある。しかしカマキリの巣はいまだ確認していないが
その位置が低いことをひそかに願っている。
今年は小雪であってほしいと願っているが長期予報が気にかかる。
行き交う人々のマスクも気がかりだが、インフルエンザの季節でもある、自愛しょう!
 

晩秋の日々は駆け抜ける

2010-10-25 16:44:30 | Weblog
 彼岸を過ぎて早一ヶ月、駆け抜けるようにして日々が訪れては暮れる。
今年は各地に「クマ」や「イノシシ」が出没したという広報のメールがたびたび入る。
 先日、ある会の主催で糸魚川市の蓮華温泉を訪れた時、山のクヌギの木が一面に枯れて紅葉かと見間違えるほどであった。この時期ドングリやブナの実は動物たちにとって最も大切な食料であり命のみなもとでもある。その木の実がほとんど稔れず枯れ果てたのである。
 近年松の木に続いてクヌギの木が絶滅の危機にあるが、地球の温暖化の影響であるとしたら一大事!「クマ」や「イノシシ」や「シカ」こそ災難である。
 全てが人間の営みの結果とは言いがたいが、このエネルギー浪費社会の結末は創造もつかない社会になるのであろうか?
 マキを焚いて過ごした昔の越冬暮らしが懐かしい。とにかく冬至まで越冬の準備に没頭しよう!

最近のアパート事情について

2010-10-21 08:53:53 | Weblog
 昨日夕方のNHKラジオでも、最近の貸家の実態についての解説が放送されていました。
我々の地方においても近年木造アパートが盛んに造られていますが、建設時点からの空室が当たり前のようになっています。これは到底需要と供給のバランスに配慮されて建設が行われているものではなく、単にアパート建設業者の積極的な販売活動の結果です。
 老朽化した昔のアパートならいざ知らず、新しいアパートの空室率が年々高くなると言うことは理解しがたい現実です。にもかかわらずアパート家賃が下がらないと言う点でも理解しがたい状況ですが、入居者の知恵を使ってこの空室が目立つアパートへの入居をめざして、少しでも有利な条件や価格の交渉をおすすめしたいものです。
 アパートはいまや入居者主役の市場です。

住まいも衣替えです

2010-10-20 16:57:16 | Weblog
 昨日あたりからにわかに気温が下がり、朝夕は肌寒く感じられるようになりました。
衣類はすでに衣替えを済ませましたが、住まいの冬支度はようやく始まっています。
 我が家でも昨日夏のスダレ戸を障子戸に取り替えて、居間の温度が3~5℃ほど上がりました、予報ではこの冬も大雪になるかもしれないとの知らせです、しかし昨年のこの時期の予想は暖冬気味であると伝えられて、雪国の人々に一安心させましたが記録的な大雪となってしまったことを思い出しています、油断大敵です越冬の準備を早めにすませましょう。

住まいのトレンドについて

2010-10-19 09:53:25 | Weblog
 昔から「居は仁」を表わすと言われてきた。
バブル期までの住まいにかかわる共通の価値観は、ほぼ一貫してきた。「利便、快適、健康、ゆとり、デザイン」などが競われ日本人の独特な住文化が定着していた。
 
 しかし最近この価値観が大きく変化してきた感がある。家そのもののいわゆるハード面の評価から、家の機能即ち「省エネルギー性、遮音性、耐火性、耐震性」などの基本的な機能の強化の他に、家が果たす役割りの多面性が評価されつつある。
 
 とくに一次取得者といわれる30歳~40歳代の比較的若いお客様の家に対する考え方が、従来の価値観と大きな乖離が生まれ、家にはいまや車と同じ位の多様性が求められ、自分たちの家族だけの空間と言う価値観が強く求められている。そのため家族以外の他人と交わるリビングスペースがなく、個室性にこだわる住まいづくりが主流になりつつある。
 
 今、この機能を満たすコンパクトな住宅が大人気である。

アジア人の対日感情について

2010-10-18 08:42:27 | Weblog
 この所マスコミを通じて、中国人の対日批判デモが頻繁に伝えられている。
近年、日中関係は経済的には不可分の関係にあるが、大方の国民感情は必ずしも我々が思っている通りではない。
 今から10年程前、機会があってニュージーランドを旅行したときの事を思い出す。
ニュージーランドの或る温泉で、韓国人のお客と出会った時に日本人か?と尋ねられた。
そうだ、との答えに自分は日本人に伝えたい事があるので、手帳でも良いので書かせてほしいというので手帳を出して渡したところ、「我々は決して過去を忘れない」と言う意味の漢字12文字を記入された事がある。70歳になると言う韓国の老人の言葉を、今も忘れることが出来ない。
 教育の場を通じて過去の歴史認識を正しく教えて、若者に二度と過去の過ちを繰り返さない人生を送ってほしいものである。

定年社員の親睦旅行を行いました

2010-10-16 08:36:07 | Weblog
 10月14、15日、会社の創業40周年の記念事業の一つとして、すでに定年を迎えた社員と、定年後会社に残って頑張っていただいている社員18人で、飛騨高山めぐりの小旅行を行いました。
 定年後久しぶりに再会した社員は皆お互いの健康を気遣い、むかしばなしに夢中の様子でした。こんなに楽しい集まりは今までに体験したことがありません。
 会社を退職した後は会社との絆をどのように保ってゆけば良いかを、みんなが探っていた様子が痛いほど伝わってきました。
 創業以来会社の基盤を作ってくれた社員の皆さんへの心ばかりの催しが、受け入れられて最高の旅が出来たことを誇りに思っています。
 この機会を与えてくれた全ての社員に改めて感謝しています。