
2019.11.04[葛川市民センター駐車場08:58〜09:38伊藤新道出合〜10:13わさび大滝10:19〜10:22わさび天井滝10:24〜11:00白滝山〜11:08オトワ池〜11:19長池〜12:33森山岳〜13:01蓬莱山13:02〜13:21打見山14:05〜14:50夫婦滝14:56〜15:22布が滝下15:28〜15:53牛コバ〜16:03伊藤新道出合〜16:36葛川市民センター駐車場]with Sさん
伊藤新道は昔に比べて随分と歩きにくくなったイメージ。滝を巻くルートやトラバースルートは慎重に。稜線に出て白滝山周辺も迷いやすい。最初の偽ピークでは右折、山頂からも右折して斜面を下る。
オトワ池から蓬莱山まではバリエーションルート。難所こそないが複雑な地形なので地形図やGPS必須。
白滝谷コースも荒れたところが数箇所かある。
この秋は頭痛が続き体調が優れないが、久しぶりに比良山に行くことにする。
様子を見ながらのゆっくり山登りとなるけれどかまわないかと山友のS氏を誘うと、付き合ってくれるというのでわたしにとっては心強い。S氏からは登ったことのないルートで武奈ヶ岳に登ってみたいとのリクエストがあり、八幡谷右岸尾根を辿るかもしくは三舞谷道を探しながら武奈に登って、そのまま細川尾根か御殿山コースを下ろうかと計画。これならバリエーションルートだが距離が短いので具合チェックにはよいのではないだろうか。余裕があればナガオや八雲などに寄り道してもいい。
ところが昨日午後から急に原因不明の右脇腹痛。右手をあげると結構痛む。この状態では手を使って登るような急坂は無理だ。
とりあえず、コースは決めずに8時半集合の坊村に向けて出発。自宅から車でちょうど1時間なので、出発時間は計算しやすい。
S氏の未踏ルートを盛り込み、今の私の体調に無理のない所はどこだと相談して、白滝山から森山岳経由で蓬莱山に行こうということになる。このコースなら手を使って登るような箇所もなく、人も少なく静かで秋山を満喫できそう。
寒く小雨がぱらつく中出発。御殿山登り口で登山届けキャンペーンをしている。キャンペーンですか。なにかキャンペーンという言葉に違和感を感じながら記入。
担当の警察官によると今日記入してもらった登山者はすべて御殿山コースで武奈ヶ岳だそうで、白滝山方面は初めてだとのこと。えっそうなんですか。
S氏に先日の黒部棒小屋沢の土産話を聞きながら歩いていて、ふと気がつくともうワサビ大滝が見えてきている。途中猿の群れがいたのは覚えているが。
滝見の後、今度はネコ談義をしているといつの間にか白滝山。頭痛も脇腹痛も軽減してきている。
さてここからが今日の面白い所。池や沼地、湿地が点在する複雑な地形のルート。何度来ても明確に池の位置が覚えられない。毎回新たな発見のあるルート。この迷い感が新鮮だ。今回もこんな池ってあったかなと思うものが2つ。頭に地図を作りながら進む。楽しい。
写真も撮りながらゆっくり散策気分で森山岳に向かう。途中ピークで昼食。天候は回復して青空が出てきた。風が止まっているとポカポカだが、吹いて太陽が雲に隠れると急に寒くなる。
森山岳手前の下草ある斜面も美しい。森山岳北西ピークからの展望もすばらしい。比良山の奥座敷といった雰囲気だ。
蓬莱山が近くなると笹が出てくる。昔はこのルートひどいクマザサの藪だったようだ。長池へも背丈を超えるクマザサを漕いでめぐった記憶がある。
蓬莱山頂からの景色も今日はすばらしかった。特に南方面は遠くまではっきりと見渡せる。京都市はもちろん、あべのハルカスをはじめ大阪のビル群と大阪湾までもがみえる。
寒いのであたたまろうとロープウェイ山上駅のレストランに入る。食券自動販売機で400円のホットティー購入。半券を渡すと30分の待ち時間とのこと。えっ、そんなに。後悔。
帰りのルートはどうしようかと考えていたところで、南比良峠まで縦走して大橋から下りようかと思っていたところに、30分の待ち時間。
そして30分弱でようやく食券に印字された番号が呼ばれて、出された紅茶は、紙コップにTバッグ。えっ、これ?400円で30分待ってこれ?…………
やっぱり縦走する意欲は萎えてしまった。体調もいいわけではないので白滝谷を下ることに。
少々荒れてはいるが夫婦滝上周辺は紅葉も美しく快適に下っていく。
滝に立ち寄り、東屋から対岸に渡り(橋が流されている)少し登って尾根に出たところで、牛コバへは下っていくのだが、その比良岳へ続く尾根上にピンクのテープが巻かれている。ここには道標もないので、初心者は間違えて尾根を登ってしまわないだろうかと少々心配。
白滝、スベリ石、布の滝をチラ見しながら、順調に高度を下げ坊村に帰る。

坊村から伊藤新道で白滝山へ。途中ワサビ大滝で休憩。きょうはそこそこの水量があります。

まだ、このあたりまでは紅葉前線は下りてきていません。

ワサビ大滝の右側にある支流の滝。

ワサビ大滝と支流の滝を一目で。

ワサビ大滝の左には大きなケヤキ?がありますが、根元がえぐられてきているので、いずれ倒れてしまうんでしょうね。

ワサビ大滝を滑りやすい急坂道で左から巻くと、今度は小滝の上にワサビ天井滝が見えてきます。

ワサビ天井滝。大滝と落差はあまり変わりませんが、こちらの方が秘境の滝っぽく私好み。

滝からは山腹のトラバース道。道は明瞭ですが以前より随分と細っています。トラバース道を折り返してワサビ谷本流を渡ると、ジグザグ道に変わります。植林帯を抜けると、ところどころに鮮やかに色づいた木が目にとまります。

もうすぐ白滝山。手前のピークを山頂と間違いやすい。このピークをそのまま東方面に入らないこと。数年前に道迷いの遭難事故が起きています。

偽ピークからなだらかな尾根を行くと数分で本当の白滝山。目立ったピークではありません。

山頂からはそのまま稜線を真っ直ぐには行かず、右に下りていくのが本ルート。少し下ったところから森山岳と蓬莱山を望んだところ。

このあたり下草の緑と紅葉の木々とのコントラストが美しい。

オトワ池に到着。

水面に映る紅葉の木々を撮りたかったのですがイマイチでした。

オトワ池からは不明瞭なルートです。途中ナメコがありましたが食べごろではありませんでした。(追記:乾燥ナメコもおいしくいただけるそうです。)

ひとつ尾根を越えるとスギヤ池です。水も苔も減ってきています。

スギヤ池よりさらにひとつ尾根を越えると最大の長池です。ここも水が減り湿地化してきています。

長池を西の端から。

長池西端より鉄塔目指して登ります。ここへは中村から関電巡視路が上がってきています。

巡視路は次の鉄塔へと続きますが、今回は尾根ルートに進みます。ちょっと青空がのぞきました。今日は木枯らし一号が吹いたようで、風強く寒い。

一山越えると小さな池があります。

その先にもほぼ湿地化した池が。

ヌメリスギタケモドキだろうか。

小尾根を越えるとさらに小さな池。複雑な地形です。同じような雰囲気の所が多く迷いやすい場所なので、地図やGPSは必須です。初心者はパニクるでしょう。

またまた小尾根を越えると大きな池が。名前はないと思います。

この大池付近が今回一番気に入った場所。

尾根を越えるとまたまた大きめの池。これも名前はないのではないでしょうか。

池群は終了。それでもやっぱり地形は複雑。このあたり紅葉が鮮やかです。

朝から曇っていましたが、ようやく晴れてきました。

青空の元で紅葉も映えます。

森山岳が近づいてくると、ちょっと山の雰囲気が変わってきます。

森山岳への登り。このあたり明瞭な踏み跡があります。緑鮮やかな下草の中の美しい道です。

どんどん緑が深くなってくると稜線に出てすぐに森山岳。

森山岳山頂の前に、少し北西に尾根を行き、武奈ヶ岳などが見える展望地に向かいます。

戻って森山岳山頂。ここも白滝山同様なだらかで、明瞭なピークではありません。

森山岳山頂より北東方面を見たところ。

この周辺には大きな木は見かけませんが、そんな中でもこのブナは存在感があります。

森山岳からはよく踏み込まれた古道がありますが、蓬莱山への登りにさしかかると消えます。

徐々に笹が出てきて、展望が開けると間もなく蓬莱山頂。山頂直下で振り返ります。

蓬莱山頂が見えてきました。

今日は空気が澄んでいて特に南方は遠くまで見渡せます。

京都・大阪方面を露出アンダーで撮りました。あべのハルカスや大阪湾が見えます。

琵琶湖大橋もくっきり。

打見山と琵琶湖。奥は伊吹山。寒いけど多くの観光客がロープウェイでやってきています。

琵琶湖の対岸は沖島、近江八幡、そして鈴鹿の山々。

レストランで紅茶を注文。400円で30分待たされて出てきたのがこれ。自販機にしとけば良かった。1時間近くも休憩する羽目になり、縦走は諦めて白滝谷を下ることにします。

ゲレンデを汁谷方面に下っていきます。途中から武奈ヶ岳遠望。

こちらは堂満岳(影になっている山)や釈迦岳を望んだところ。

ゲレンデ下りは痛めている足の爪にはキツい下りです。

白滝谷上部はいい感じの紅葉。

小さな滝もありいい雰囲気。

同行のS氏が落ち込みに魚影を探しています。

ナメコは時々見かけるも、やはり食べごろではありません。(追記:乾燥ナメコもおいしくいただけるそうです。)

苔むした大岩に絡んだ木が美しい。

夫婦滝に立ち寄り。展望所からは2本の倒れかかった木の枝が邪魔して滝を遮っています。

もうちょっと下りて夫婦滝を。落ち葉が堆積して滑りそうなのできょうはこれ以上滝壺には近づきません。手ぶれ補正の写真ですみません。

ヌメリスギタケモドキ?の美しい株を見つけました。

白滝谷本流スベリ石下にある滝。

支流の布ヶ滝。今日は遠望するのみにしておきます。

もう一つの支流にはすだれ条の滝が。こんなに水のあるこの支流を見るのは初めてです。

もうすぐ牛コバ。後は林道を下るのみ。
伊藤新道は昔に比べて随分と歩きにくくなったイメージ。滝を巻くルートやトラバースルートは慎重に。稜線に出て白滝山周辺も迷いやすい。最初の偽ピークでは右折、山頂からも右折して斜面を下る。
オトワ池から蓬莱山まではバリエーションルート。難所こそないが複雑な地形なので地形図やGPS必須。
白滝谷コースも荒れたところが数箇所かある。
この秋は頭痛が続き体調が優れないが、久しぶりに比良山に行くことにする。
様子を見ながらのゆっくり山登りとなるけれどかまわないかと山友のS氏を誘うと、付き合ってくれるというのでわたしにとっては心強い。S氏からは登ったことのないルートで武奈ヶ岳に登ってみたいとのリクエストがあり、八幡谷右岸尾根を辿るかもしくは三舞谷道を探しながら武奈に登って、そのまま細川尾根か御殿山コースを下ろうかと計画。これならバリエーションルートだが距離が短いので具合チェックにはよいのではないだろうか。余裕があればナガオや八雲などに寄り道してもいい。
ところが昨日午後から急に原因不明の右脇腹痛。右手をあげると結構痛む。この状態では手を使って登るような急坂は無理だ。
とりあえず、コースは決めずに8時半集合の坊村に向けて出発。自宅から車でちょうど1時間なので、出発時間は計算しやすい。
S氏の未踏ルートを盛り込み、今の私の体調に無理のない所はどこだと相談して、白滝山から森山岳経由で蓬莱山に行こうということになる。このコースなら手を使って登るような箇所もなく、人も少なく静かで秋山を満喫できそう。
寒く小雨がぱらつく中出発。御殿山登り口で登山届けキャンペーンをしている。キャンペーンですか。なにかキャンペーンという言葉に違和感を感じながら記入。
担当の警察官によると今日記入してもらった登山者はすべて御殿山コースで武奈ヶ岳だそうで、白滝山方面は初めてだとのこと。えっそうなんですか。
S氏に先日の黒部棒小屋沢の土産話を聞きながら歩いていて、ふと気がつくともうワサビ大滝が見えてきている。途中猿の群れがいたのは覚えているが。
滝見の後、今度はネコ談義をしているといつの間にか白滝山。頭痛も脇腹痛も軽減してきている。
さてここからが今日の面白い所。池や沼地、湿地が点在する複雑な地形のルート。何度来ても明確に池の位置が覚えられない。毎回新たな発見のあるルート。この迷い感が新鮮だ。今回もこんな池ってあったかなと思うものが2つ。頭に地図を作りながら進む。楽しい。
写真も撮りながらゆっくり散策気分で森山岳に向かう。途中ピークで昼食。天候は回復して青空が出てきた。風が止まっているとポカポカだが、吹いて太陽が雲に隠れると急に寒くなる。
森山岳手前の下草ある斜面も美しい。森山岳北西ピークからの展望もすばらしい。比良山の奥座敷といった雰囲気だ。
蓬莱山が近くなると笹が出てくる。昔はこのルートひどいクマザサの藪だったようだ。長池へも背丈を超えるクマザサを漕いでめぐった記憶がある。
蓬莱山頂からの景色も今日はすばらしかった。特に南方面は遠くまではっきりと見渡せる。京都市はもちろん、あべのハルカスをはじめ大阪のビル群と大阪湾までもがみえる。
寒いのであたたまろうとロープウェイ山上駅のレストランに入る。食券自動販売機で400円のホットティー購入。半券を渡すと30分の待ち時間とのこと。えっ、そんなに。後悔。
帰りのルートはどうしようかと考えていたところで、南比良峠まで縦走して大橋から下りようかと思っていたところに、30分の待ち時間。
そして30分弱でようやく食券に印字された番号が呼ばれて、出された紅茶は、紙コップにTバッグ。えっ、これ?400円で30分待ってこれ?…………
やっぱり縦走する意欲は萎えてしまった。体調もいいわけではないので白滝谷を下ることに。
少々荒れてはいるが夫婦滝上周辺は紅葉も美しく快適に下っていく。
滝に立ち寄り、東屋から対岸に渡り(橋が流されている)少し登って尾根に出たところで、牛コバへは下っていくのだが、その比良岳へ続く尾根上にピンクのテープが巻かれている。ここには道標もないので、初心者は間違えて尾根を登ってしまわないだろうかと少々心配。
白滝、スベリ石、布の滝をチラ見しながら、順調に高度を下げ坊村に帰る。

坊村から伊藤新道で白滝山へ。途中ワサビ大滝で休憩。きょうはそこそこの水量があります。

まだ、このあたりまでは紅葉前線は下りてきていません。

ワサビ大滝の右側にある支流の滝。

ワサビ大滝と支流の滝を一目で。

ワサビ大滝の左には大きなケヤキ?がありますが、根元がえぐられてきているので、いずれ倒れてしまうんでしょうね。

ワサビ大滝を滑りやすい急坂道で左から巻くと、今度は小滝の上にワサビ天井滝が見えてきます。

ワサビ天井滝。大滝と落差はあまり変わりませんが、こちらの方が秘境の滝っぽく私好み。

滝からは山腹のトラバース道。道は明瞭ですが以前より随分と細っています。トラバース道を折り返してワサビ谷本流を渡ると、ジグザグ道に変わります。植林帯を抜けると、ところどころに鮮やかに色づいた木が目にとまります。

もうすぐ白滝山。手前のピークを山頂と間違いやすい。このピークをそのまま東方面に入らないこと。数年前に道迷いの遭難事故が起きています。

偽ピークからなだらかな尾根を行くと数分で本当の白滝山。目立ったピークではありません。

山頂からはそのまま稜線を真っ直ぐには行かず、右に下りていくのが本ルート。少し下ったところから森山岳と蓬莱山を望んだところ。

このあたり下草の緑と紅葉の木々とのコントラストが美しい。

オトワ池に到着。

水面に映る紅葉の木々を撮りたかったのですがイマイチでした。

オトワ池からは不明瞭なルートです。途中ナメコがありましたが食べごろではありませんでした。(追記:乾燥ナメコもおいしくいただけるそうです。)

ひとつ尾根を越えるとスギヤ池です。水も苔も減ってきています。

スギヤ池よりさらにひとつ尾根を越えると最大の長池です。ここも水が減り湿地化してきています。

長池を西の端から。

長池西端より鉄塔目指して登ります。ここへは中村から関電巡視路が上がってきています。

巡視路は次の鉄塔へと続きますが、今回は尾根ルートに進みます。ちょっと青空がのぞきました。今日は木枯らし一号が吹いたようで、風強く寒い。

一山越えると小さな池があります。

その先にもほぼ湿地化した池が。

ヌメリスギタケモドキだろうか。

小尾根を越えるとさらに小さな池。複雑な地形です。同じような雰囲気の所が多く迷いやすい場所なので、地図やGPSは必須です。初心者はパニクるでしょう。

またまた小尾根を越えると大きな池が。名前はないと思います。

この大池付近が今回一番気に入った場所。

尾根を越えるとまたまた大きめの池。これも名前はないのではないでしょうか。

池群は終了。それでもやっぱり地形は複雑。このあたり紅葉が鮮やかです。

朝から曇っていましたが、ようやく晴れてきました。

青空の元で紅葉も映えます。

森山岳が近づいてくると、ちょっと山の雰囲気が変わってきます。

森山岳への登り。このあたり明瞭な踏み跡があります。緑鮮やかな下草の中の美しい道です。

どんどん緑が深くなってくると稜線に出てすぐに森山岳。

森山岳山頂の前に、少し北西に尾根を行き、武奈ヶ岳などが見える展望地に向かいます。

戻って森山岳山頂。ここも白滝山同様なだらかで、明瞭なピークではありません。

森山岳山頂より北東方面を見たところ。

この周辺には大きな木は見かけませんが、そんな中でもこのブナは存在感があります。

森山岳からはよく踏み込まれた古道がありますが、蓬莱山への登りにさしかかると消えます。

徐々に笹が出てきて、展望が開けると間もなく蓬莱山頂。山頂直下で振り返ります。

蓬莱山頂が見えてきました。

今日は空気が澄んでいて特に南方は遠くまで見渡せます。

京都・大阪方面を露出アンダーで撮りました。あべのハルカスや大阪湾が見えます。

琵琶湖大橋もくっきり。

打見山と琵琶湖。奥は伊吹山。寒いけど多くの観光客がロープウェイでやってきています。

琵琶湖の対岸は沖島、近江八幡、そして鈴鹿の山々。

レストランで紅茶を注文。400円で30分待たされて出てきたのがこれ。自販機にしとけば良かった。1時間近くも休憩する羽目になり、縦走は諦めて白滝谷を下ることにします。

ゲレンデを汁谷方面に下っていきます。途中から武奈ヶ岳遠望。

こちらは堂満岳(影になっている山)や釈迦岳を望んだところ。

ゲレンデ下りは痛めている足の爪にはキツい下りです。

白滝谷上部はいい感じの紅葉。

小さな滝もありいい雰囲気。

同行のS氏が落ち込みに魚影を探しています。

ナメコは時々見かけるも、やはり食べごろではありません。(追記:乾燥ナメコもおいしくいただけるそうです。)

苔むした大岩に絡んだ木が美しい。

夫婦滝に立ち寄り。展望所からは2本の倒れかかった木の枝が邪魔して滝を遮っています。

もうちょっと下りて夫婦滝を。落ち葉が堆積して滑りそうなのできょうはこれ以上滝壺には近づきません。手ぶれ補正の写真ですみません。

ヌメリスギタケモドキ?の美しい株を見つけました。

白滝谷本流スベリ石下にある滝。

支流の布ヶ滝。今日は遠望するのみにしておきます。

もう一つの支流にはすだれ条の滝が。こんなに水のあるこの支流を見るのは初めてです。

もうすぐ牛コバ。後は林道を下るのみ。
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