消費は美徳だと、どこかの誰かが言いました。
ずいぶん昔のことです。
けれど我々ビンボー人にとって消費は生きるためのみすることであって
それ以外の出費は自分で自分の首を絞めるようなもの。
人並みな消費をやっていると、夜逃げの道をひた走ることになりかねません。
けれど今まさに時は五月、鳥はさえずり花は咲き乱れ、人々の家の窓にはレースの
カーテンが風に揺れている。
素敵ですね
そんなわけで、ビンボー家でも買わずに家庭内調達し、カーテンを吊るしてみました。
場所は玄関あがってすぐのキッチン入り口。
この感じ、キッチンの中をまったく隠すでもなく
かといって、ズバリ直截的に見せるでもなく
良い雰囲気だと思うのです。
カーテンをめくれば、このように
はっきりシッカリ見えすぎておもしろくありません。
別におもしろくなくても良いのですけど、おもしろい方が暮らしも楽しめるというもの。
薄く透き通った絹布ごしに見える様子を『 紗がかかった 』と表現しますが、ビンボー家の
カーテンにもそれに近い効果があるようです。
ところで、以前シンク下に使っていたこのカーテンの正体は、
実はカーペットの『 ズレ止め 』用の敷物。
そう、カーペットの下に敷くためのものなのです・・・
触った感じはゴムのようですが、ほとんど伸び縮みしません。
適度に重いので風でふくらんだり、めくれたりもしません。
それに洗濯機でじゃんじゃん洗える丈夫さも美点です。
じゃんじゃん、といえば・・・ ポチ?
ありがとうございます。
寒さが遠のくと、元気! です。