私の名前はキム・サムスン 第９話『あなたは私があげた心をオモチャのように』

今回はWOWOW版をリアルタイムで見たんだけど・・・録画したDVDプレイヤーのHDがずーっと調子悪くてついにお店に入院してしまいました。まだ買って３ヵ月も経ってなかったのに・・・。
わが家はデジタルWOWOWをDVDプレイヤーを通して見てたので、しばらくWOWOWの視聴が不可能になってしまいました。しくしく。
というわけで、本日もWOWOWじゃない版を見ながら書いてます。

本格レビューはコチラ
私の名前はキム・サムスン　第９話（１）

うーん、やっぱり７話後半～９話って見るのがしんどいのだっ。思い通りに話が進まないっていうワガママなんですけどねっ。

アボジの幻とお話しちゃったサムスン。幻の中でもアボジはやさしくてサムスンの１番の味方なのだ！サムスンの話をちゃーんと聞いて答えを導き出してくれる・・・あっ、アボジも『モモ』みたいだっ!!
オンニやオンマもサムスンの味方だけど、彼女達は責めるときは容赦ないし先に手が出たりするし・・・。叱咤激励＆超現実派のサムスンオンニは大失恋したサムスンに『私だってユ・ヒジンを選ぶわよっ』と傷に塩を塗り込んでおります。
こんな時でも生理現象は止めることができないサムスン。なんと道ばたで・・・。一応トンネル内だから屋根はある場所なんだけどね。
そしてこんな時に限って鳴る携帯。用足しを中断して（これできるって凄いワ！）出てみると、相手はなんとナ社長。『明日同行せよ！』と一方的にサムスンのスケジュールを決めてこれまた一方的に電話を切ってしまいました。親子揃ってサムスンを利用するのねっ。

その夜のサムシク＆ヒジンは・・・。耳掃除しながら『モモ』を例えに出すサムシク。サムシクってサムスンの話、結構良く聞いてるンですよねー。
ホクロの存在＆どちらが迫るかでは２人でチト討論。そしてナ社長が交際に反対してることを知ったサムシク。でもナ社長がヒジンの病気のことを最初から知ってたことはまだご存じないみたいです。

翌日サムスンが連れて行かれたのはサムシクヒョン達の法事。
連れて行かれる車の中でサムシクとは別れたことをナ社長に話そうとするけど『ヒジンのことは忘れなさい』と阻止されちゃった。ココ、WOWOWではかなり意訳されてたけど、ホントはこう言ってたんです。だからナ社長も自分を利用してるって気づくんですよね。
お寺で顔を合わせたサムシク＆サムスン。サムシクは驚きを隠せないみたい。そしてサムスンはオ支配人が一緒にいることを不思議に思ってるみたい。
それにしてもブラックスーツサムシクは本当にカッチョいいのだ！

オ支配人はあの時の事故で亡くなったバイクの青年のオンマだったのね。当初はサムシクを恨んでたのに今では息子同然の愛情溢れた目線で見守ってるオ支配人。
オ支配人をここまでにさせたのは、本人の努力もあるけどサムシクの誠意が通じたっていうのもあるみたい。ミジュと遊んでるサムシクは本当にいい人にみえるんだけど、サムスンだけになんであんなミジ王ぶりを発揮するんだろ??

『これからはナ社長＆ヒョン社長どちらの話も聞かない！』と宣言して退職届を押しつけ歩き出すサムスンの横を通り過ぎていくサムシクの車・・・。えぇ～、あの林みたいな中１人で歩いて帰らないといけないみたいよ、サムスナー。

やっとの思いで最寄りのバス停にたどり着いたサムスン。そこにはミジ王が笑いながら座ってて・・・。
どうやらパティシエ　キム・サムスンを手放すのが惜しいらしく、バラの花束で釣ろうとしてます。この時ばかりはサムスンの要求をのむサムシク。でも、ひざまずいてるものの、心が全くこもってないんですけど。
結局、２週間引き継ぎでレストランに残ることにしたサムスン。辞めることには変わりないけど、なんだかサムシク嬉しそうです。

その引き継ぎ中にもいろいろ事件は起こるわけで・・・。
チェリがサムスンとサムシクが別れたことを暴露＆ヒョヌに手を出さないよう釘を刺しにレストランにやって来たよ。全く勘違いも甚だしいヨジャです。
最初は大人しく話を聞いてたサムスンも、終いには小麦粉ぶちまけるくらい怒ってるし（笑）。
怒った勢いでトイレに行くと、ペーパー切れで窮地のサムシクと遭遇（？）。いつもの仕返しとばかりにサムシクを弄ぶサムスン。ああ、痛快だわっ!!
でも、トイレのサムシク、妙にサムスンを頼ってて可愛いかったんですけどね。で、血液型別対処法、ヨロブンは合ってました？

弄びついでに、まかないTimeに従業員達の前でサムシクの『痔』疑惑を誘発するサムスン。最初に仕掛けたのはサムシクだけど、今日はサムスンの方が何枚も上手のようです！ああ、痛快！痛快!!

で、その夜ヨジャ達を引き連れて踊りに行くサムスン。またしても独特なサムスンDanceを披露してくれてます。
サムスンって結構ヨジャ達に慕われてるんですよねー。家ではオンニ達にやりこめられてるサムスンも、レストランでは頼もしい姉御って感じです！
サムシク＆ヒジンのLOVE2な様子は都合により（笑）割愛させていただきます・・・。ただ、ここでもサムスンに影響されてるサムシクが見られるんですけどねっ。

家に戻ってアボジの作ってくれたブランコでまたサムシクのことを考えてしまうサムスン。
最初は『どうやってトイレから出てきたか？』をあれこれ想像してたけど、だんだん思いが募ってオンマに発見されるころには泣き出しちゃってるよぉ～。
でも、ほうきを武器に泣いてる原因をオンニから強引に聞き出したオンマ。契約恋愛で振られて泣いてるサムスンにも怒り心頭だけど、泣かせたサムシクに更に怒ってるようです。あーあ、ポンスク女史を怒らせちゃった。サムシク覚悟しておいた方がいいよっ。

ってことで、翌日レストランに単独で乗り込むポンスク女史。おお、頼もしいなり～。
サムシクはまだ出勤前ってことで、まずはオ支配人と小競り合い。レストラン従業員に連れ出されそうになったところでサムシク登場。
おお、ポンスク女史の戦いのゴングが切って落とされたようです。
ネクタイを引っ張れら奥へ引きずり込まれるサムシク。状況が把握できず叩かれ放題なんですけど・・・。まっ、今までサムスンがサムシクに心を叩かれてたこと思うとこのくらいなんてことないよねっ。
ポンスク女史の一方的な攻撃を阻止したのはオ支配人。水をかぶったポンスク女史が一瞬ひるんだ隙にサムシクは非難に成功。
でもこの時点で既にポンスク女史のターゲットはオ支配人に移っていたようです。ヨジャ同士の激しい戦いが続いてる中、ようやくサムスン＆オンニがレストランに到着。

やっと状況を把握したサムシク。でも、事務室でポンスク女史＆サムスンと向かい合ってなんだか居心地悪そうっ。
ポンスク女史はただむやみに怒って暴力振るうだけのオンマじゃなかったようで、家の権利書をW5,000万の担保に差し出してます。
『サムスンさんとは話がついてますから』というサムシクの言葉に聞く耳はもたず、『今日からサムスンは出勤させないから！』と言い放って部屋を出て行ってしまいました。ポンスク女史、カッチョイイ～!!
残ったサムスン＆サムシク。サムシクは、オンマに契約がバレたことや、２週間引き継ぐ約束の件でサムスンを責めてます。サムシクの言い分も理解できるけど、元はと言えばタネを撒いたのはサムシクだし・・・。
『とにかく今日付で辞めるから』とサムスン電撃退職宣言です。

ホントはこんな形で辞めたくなかったよね。更衣室で名札のついた制服見て涙ぐむサムスンが可哀想なのだ。
引き継ぎが完了してないイネに謝ってサムスン秘伝のノートを貸出した後、レストランから出て行くサムスン。
断っても従業員のみんなが見送る中、実はサムシクもそっと窓辺でサムスンを見送ってたのねー。見送りながら深いため息をつくサムシク。サムスンを失った代償はあまりに大きいんじゃないの？レストラン的にもサムシク自身にも！