私の名前はキム・サムスン 第８話『お父さん 私の恋はどうしてうまくいかないの？』

今回もWOWOW版じゃないの見て書いてます。
サムスンにとって最悪の５日間のはじまりはじまりぃ～。

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私の名前はキム・サムスン　第８話（１）

チェジュ島から１人で帰ってきて以来、もう３日も欠勤してるサムシク。
偽装とはいえ表向きはサムスンが彼女ってことになってるんだから、ヒジンと寄りを戻したなら戻したで早くサムスンに事情を説明すべきなんだけど・・・。
というより、もう『偽装』の域を超えてサムシクを好きになってしまったサムスン。こんな中途半端な状態じゃ何も手につかないよねっ。
サムスンが他の男と交流するのを嫌がったり、涙を流しながら今まで誰にも秘密にしていた悲しかった話をしたり、自分の聖域である『ハルラ山』に一緒に登ろうって言われたのも事実なんだけど、そのサムシクがヒジンの元に行ったまんま戻ってこないんだもんね。それも仕事まで休むだなんて。

４日目にようやく送られてきた超短いメール。ってことは４日も欠勤・・・。そろそろ仕事しようよ、サムシクー！

ヒジンの定期検査に病院までついてってるサムシク。すっかりラブラブな様子です。Dr.ヘンリーもすっかりお邪魔虫扱いだしっ。
ヘンリーをヒジンから引き離そうと海外旅行を斡旋するサムシク。日本では東京と大阪に行ったことがあると聞いてすぐ中国を提案してるけど、北海道や九州や沖縄etc…も勧めてよねっ！

もやもやした気持ちのまま庭先で女３人焼き肉パーティーのサムスン。
ポンスク女史がサムスンに『食べないの？』って聞いてるとき、サムスンちの玄関＆地面に人影が映ってるのが怖いなり～。スタッフさん動いちゃったのねぇ～。

サムシクこのことで頭と心がいっぱいのサムスンは食欲減退中。おお、痩せるチャンスかもよん！
もちろんいつも元気なサムスンのこの脱力状態をオンニが見逃すはずもなく・・・。
原因を聞き出そうとするオンニに『会いたい（サムシクに）、すごく会いたい』と涙ぐんでしまうサムスン。そしてチェジュ島であった良いことだけを思い出してまだ期待してるサムスン。
でも、サムシク＆ヒジンの復活具合を見てしまってる視聴者からしたらますます胸が痛くなるわけで・・・。
早くサムスンをこの状態から脱出させてあげてよぉー、サムシグァー!!例え酷な事だとしても、ずるずるこのままにしておくのは良くないよっ。偽装とはいえ、サムシクの人生にサムスンを巻き込んでるんだから。サムシク＆ヒジンだけの問題じゃないのよぉー！

サムスンに男性問題で傷ついて欲しくないオンニ。言い方は荒っぽいけど、それも恋愛下手の可愛い妹を思ってのことなのよねー。
でも、サムシクを間近で見てきたサムスンの言ってることも間違ってない気がする。サムシクは恋愛で駆け引きをしたり、遊びで相手を変えたりなんてできない人だと思う。そんな人なら３年前の別れをあんなに引きずったりしてないはず。偽装恋愛はある意味駆け引きかもしれないけど、『その期間、他の男と見合い禁止！』なんて条項を入れるくらいだし。

そのサムシク、１秒たりともヒジンと離れたくないようだけど、明日はちゃんとレストランに行きなさいよねっ。

翌日、朝早くからお粥＆ミルフィーユを作ってサムシクの家に行ってしまうサムスン。でも部屋から出てきたのはサムシクと・・・そしてヒジン。
耳から現実を知るのと、目から現実を知るのってどっちが苦痛かというと、やっぱり目の当たりにしてしまう方が苦痛な気がする。聞くだけなら、頭でなんとか自分に都合良く現場を思い描くことができるけど、直面したらそれを受け止める以外ないもんねっ。

最初はひるんですごすご引き下がってしまったサムスンだけど、涙にくれるただの悲劇のヒロインにおちつくキャラじゃないもんねっ。もう一度サムシクの部屋へ行って契約条項第６条違反を指摘してキック＆契約破棄宣言！
そんなサムスンを追いかけてエレベーターに一緒に乗るサムシク。ここでようやくヒジンとのことを告白。遅いよ、サムシグァー!!
サムシクが契約違反をしたんだからW5,000万は返さなくてイイっていうのは正論なんだけど、サムスン的には自分の心に値段を付けられたようで嫌だったのね。
それだけ本気でサムシクのことが好きになっちゃってたってことなのねぇ、きっと。

でも結局W5,000万は返さなくてイイことに同意したサムスン。その方がサムスンもサムシクとの偽装恋愛と決別しやすいもんね。
なのに『僕は本当でした。ハルラ山行こうって言ったこと・・・。』と言うサムシク。うん、確かに本気だったと思う。サムシクは本当にサムスンと一緒に登ってみたいと今でも思ってるンだろうけど、この状況下では慰めにもならないんですけど・・・。
でもでもこれって、サムシクの心の中のヒジンも立ち入れない領域にサムスンが居座ってることよねっ。

帰ろうと自転車に乗って表通りに出ようとしたサムスン、バイクと無接触事故（笑）です。
気を失ってるサムスンを病院に運んだサムシクとヒジン。診断結果はなんと『単に寝てるだけ』。さすがサムスンです！（バイクの人が気の毒に思えてきたっ。）
オンニが病院にかけつけてヒジンとも再会。奇妙な縁です。
オンニ＆ヒジンが話している間、１人でサムスンに付きそうサムシク。そこでようやくチェジュ島でのサムスンからの伝言メッセージを聞くのねっ。
なんだかサムスン＆サムシクはお互いの秘密（心の傷）を２人だけで共有できたような気がするんですけどーっ。また１つヒジンも立ち入れない領域が増えた気分。

眠りからも錯覚からも目覚めてオンニと病院を後にするサムスン。
サムシクの車に乗らなかったのは立派だわっ!!ヒジンが助手席に座る車に一緒に乗るのって、私も耐えられないのだっ。
そしてサムシクにお仕置き（？）の二撃を加えたオンニ。これまた立派です！（今日は蹴り２発にビンタに背中パンチのビニ。頑張れ～、ファイティン!!）

帰りのタクシーの中で、車を買って運転するサムシクに涙するサムスン。
詳しいレビューでも書いたとおり、心の傷を克服して車の運転をすることができるようになったのがうれしいのと、そしてサムシクは悲しみを克服して前進し始めたのに、自分はチェジュ島のあの日から止まってしまってるのが悲しかったのかもしれないなーって思い始めました。

サムシクと寄りが戻って幸せ最高潮のヒジンさん。
でも喜んでばかりいられないようです。サムシクとの交際にナ社長が難色を示してます。
最初は『ナ社長ったら傲慢だわっ!!』って思ったけど、よくよく見ていくとナ社長にも繰り返したくない傷があった訳で・・・。
それぞれがそれぞれの思いを胸に涙を流す１日になってしまったのよねぇ～。

睡眠不足が原因なのか、焼き肉＆焼酎をモゴリながらアボジの幻に遭遇するサムスン。
アボジはいつだってサムスンの味方。だからサムスンも本心をさらけ出せるのね。
30歳になっても失恋してそしてまた人を好きになってしまう自分に嫌気がさして『心臓がカチカチだったらいいのに』と涙を流すサムスン。今日は一日いろいろ大変だったもんね。サムスンらしくない弱気な言葉も出ちゃうよねっ。
でも人を好きになれるってとーってもステキなことなんだよぉ～!!