私の名前はキム・サムスン 第13話『彼女と別れる方法』

とーっても久しぶりにWOWOW版でのレビューなのだ！

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私の名前はキム・サムスン　第13話（１）

何事も有言実行型のサムシク、『一緒にハルラ山に登ろう！』は実現してないけど『一緒にハルラ山から下山しよう！』はなんとか出来る見通しです。
気後れしてるサムスンのことなんてお構いなしにさっさと『偽装恋愛契約書』の訂正に入るサムシク。
『100年間付き合うふりをする。但しスキンシップは可。サムスンにW100億貸与。100年かけて少しづつ（100年かけても少しじゃなくてかなりの高額よっ!!）返済は自由。』
こーんないい条件ってあるかしらぁ～!!なんてったって相手はサムシクよぉ～。ハルラ山まで来てくれたっていう事実＋この条件があれば私なんてちぎれんばかりにしっぽを振ってＯＫするよっ。
でも肝心のサムスンはそんなことより食欲の方が旺盛のようで・・・。
サムシクが持参したチョコパイで腹ごしらえするサムスン。１箱もってきてたけど、まさか全部食べてないよねっ。
ちなみにこのシーン見て私が実践した『山で食べるチョコパイの味は絶品なのか？』はこちらからどーぞ。
実践・山で食べるチョコパイの味は絶品なのか!?

チョコパイだけでなくセンイルのサムスンの為にわかめスープまで持参してたサムシク。これでサムスンもイチコロ？って思ったけど、まだ靡く気配無し。『荷物を減らすために飲むけど』・・・ああん、ここ『全部』が抜けてるじゃないよぉ～。『荷物を減らすために全部飲むけど』←こっちの方が断然サムスンの感謝の気持ちが伝わってくるのにぃ～。

おお、ホテルの同じ部屋にinした模様のサムスン＆サムシク。
悩ましげな声が聞こえて、脱いだ服＆靴が映ってるけど（サムスンの靴だけ倒れてるのがツボ）・・・ただ筋肉痛のマッサージしてるだけのこの２人。スキンシップは可だもんね！
自分の言葉を信じてハルラ山に登ったキム・サムスンに誠意を見せるために自分も登ったというサムシクに、いたく感動するサムスン。
『命があるだけ儲けものさ。』辛い場面に遭遇した時こう考えるようになったというサムシク。サムシクもいろいろ葛藤しながらここまできたのねぇ～。
って私も感慨深げなムードだったのに、いきなり野獣モードに入るサムシク。
今までいろんな韓ドラみてきたけど、こんなに速攻攻撃するナムジャは初めてだわっ^^！ついこの間『君のような女を誰が抱きたがる？君はタイプじゃない。』って言ったハズなのに。サムシクも健全なナムジャだったのねぇ～。サムスン、サムシクが正常かどうか（４話参照）確かめるチャンスよぉ～！
でも、肝心のサムスンが現在の体型を理由に拒んでおります。でも5～10kg落とすってかなり大変よぉ～。
サムスンが持参してた改名申請書を破り捨てたことで、痛いスキンシップは存分に味わえたけど（このシーンのＮＧ映像のビニの顔爆笑ものです）、楽しいスキンシップからは更に遠ざかってしまうサムシク。
鼻血を出しながらも尚もサムスンに近づいていくあたり、男ってパボでカワイイ生き物だってことを見せつけてくれます。
お預け期間が２ヵ月だと知って露骨に落胆するサムシク。『命があるだけ儲けものさ。』精神でがんばるのだぁ～!!
でもでも、実はごぶさたのサムスンの方が襲いたい感情を抑えるのにキツイ状況だったのね。『もっとつらい』とだけしか表現されてなかったけど実は『血の涙』が出るくらい辛かったみたいです。
サムスンの本音を知って再びテンションが上がったサムシク。サムスンに抱っこ状態で眠りにつくことができたようです・・・と言っても最終的にサムスンの足がサムシクに乗っかってたけど。寝相も直した方がいいよ、サムスナー。

翌日ソウルへ戻る飛行機（エコノミー席なのね）の中、パティシエ・キム　サムスン奪還を試みるサムシクだけど、これまたあっさり玉砕。『あんたの仕事に関わる気はない。自分で何とかして』とかなり冷たい対応なんですけどー。そうだ！いつもホテルから回してもらったりしてたんだから、サムスンの店から大量にオンライン仕入れすればいいんじゃないっ!!どうよ、この案!?
拗ねたサムシクはサムスンがとーっても知りたがってる『Ｘマン』の正体をナイショにするけど、ツンツン攻撃（スキンシップ可だもんね！）に負けてついに白状することに・・・。
あの日トイレで窮地に陥ってたサムシクを救うべく、トイレットペーパーと引き換えに命拾いしたＸマンは・・・お髭のキバンでしたぁ！
と、この件はすっきりしたんだけど・・・そういえばまだサムシクとヒジンの件はすっきりしてなかったのよねー。この件が片づくまでは『他人』を公言されたサムシク。そろそろちゃんとしなきゃね！

サムシクと連絡がつかなくて不安なヒジンは、やっぱりヘンリーと一緒にお出かけしてます。ヒジンを励ますために池の鯉まで手づかみよしようとしてるヘンリー。ああ、なんてお人好しいい人なんでしょー!!

帰宅後オンニにチェジュ島のことを報告するサムスン。我慢するために自分の足をつねってただなんて・・・。ヨジャなのに・・・。
で、出社したサムシクを待っていたのはナ社長＆ユン秘書。正直にサムスンとチェジュ島へ行ってたことを話すサムシクに怒り炸裂のナ社長。サムスンとの交際も認めないって！
でも、いくら壁の絵を一喝で落とせる神通力をお持ちのナ社長でも、もう走り出しちゃったサムシクを止めるのはムリかと・・・。

ソウルに戻ってきてヒジンの留守電を聞いたサムシク。そう、サムシクにはまだやり残してることがあるのよぉ～！頑張って乗り越えるのよぉ～!!サムスンも痩せるために頑張ってるんだからっ（笑）。

おお、ナ社長ったらポンスク女史の強烈さ（笑）も知らずに直談判しに行ってしまったようです。ナ社長が五つ星ホテルの社長だと知っても動じないポンスク女史。ナ社長にしろ、ポンスク女史にしろオンマは強しって感じです。
でもW5,000万で偽装交際してたことがナ社長にバレちゃった！怒りのナ社長がレストランにまた押しかけてるけど・・・幸いなことにサムシクは留守だったみたい。命拾いしたねっ、サムシグァー。

そのサムシク、ヘンリーのゲストハウスに行ったようです。
バスケットボールを持って帰ってきたヘンリーを見て勝負を挑むサムシク。なぜかサムシクまでお着替えして室内コートに行ってみたものの・・・。
偶然転がってきたボールが発端で、学生（？）に混じってゲームをするヘンリー。サムシクすっかり萱の外なんですけど・・・（革靴だし）。
それにしてもヘンリーはバスケが上手すぎるっ!!勝負しなくてよかったよ、サムシク！本人もそう思ったらしく、一息ついてるヘンリーを自分の得意分野である水泳に誘っています。負けず嫌いねぇ～。
ってことで水泳はやっぱりサムシクの方の勝利。だから精神年齢ではかなり負けてるってば・・・。
そんなお子ちゃまサムシク、ヘンリーの言動が気に入らなかったのか水中ケンカが勃発しちゃったよぉ～。でも水の中だからパンチもへなちょこ・・・。
プールから上がった２人はパウダールームでもまだいがみ合ってるよっ。なのに突然『愛してるのか？ヒジンを』って・・・。でもよく考えてみるとヒジンの現彼氏であるサムシクの前で『ああ、愛してる』って答えるヘンリーも強気だわっ!!
その後一緒に食事して親睦を深めた（？）サムシク＆ヘンリー。『ヒジンをたのむ。今までみたいに』。どうやらサムシクはヒジンをヘンリーに託すことにしたようです。といってもヒジンが望まなければ意味ないんだけど・・・。でも（言い方悪いけど）傷ついたヒジンの避難場所っていうか拠り所にはなるもんね。

今日はサムスンも前の恋愛の清算をする日のようです。サムスンの電話のせいで婚約破棄になったヒョヌ＆チェリ。
バス停で待ち伏せしてたチェリからは小麦粉の洗礼を受けるけど、最終的にはサウナで人生の先輩としての訓示を述べて『私に感謝しなっ！』なんて言ってるし。そしていつまでも怒ってないチェリが可愛いのだ！
サウナの帰り、今度は家の前でうずくまってたヒョヌの話を聞いてやるべく一緒に焼酎を飲むサムスン。
全然懲りてないパボヒョヌは、またしてもサムスンに言い寄って思いっきり大事なところに反撃を食らってしまいました。ヒョヌが更正する日は来るんでしょーか・・・？

ついに意を決してヒジン宅にやってきたサムシク。
明らかに様子がおかしいサムシクに不安がよぎるヒジン。でも今夜のサムシクは固い決心をしてやって来ていたようで・・・。
ヒジンをかいがいしく足湯に入れ、そして自分のホクロの話を始めるサムシク。
離れていた３年間はただ時間が止まっていただけで、また再びその場所から始められると思ってたサムシクだけど、実はその３年間も時間は流れてて、その間にサムシクの人生にはサムスンが登場してしまったのよね。
サムスンのことがが頭から離れず、会いたくて、一緒にいると楽しいと話すサムシク。
それを聞いて『今は輝いて見えるかも知れないけど時間がたてば色あせてしまうわ、今の私たちみたいに』と言うヒジン。
うーん、時間がたつと色あせるんじゃなくて、色が変わるだけなんだけどなー。今の状況のヒジンじゃ、そう考えてしまうのは仕方ないんだけど・・・。
『人は死ぬと分かっていても生きるだろ』このサムシクの返しに強い決意が感じられるよぉー。
本格レビューにも書いてあるとおり、『死』に直面したことのあるサムシク＆ヒジンだからこそ余計重みのある言葉なのだ！
でも、心変わりしてる人と『同情』という糸で繋がってるだけの人生ってもっとつらいよ、ヒジナー!!