児童書(Y・A)「夏に泳ぐ緑のクジラ」に続き
昨日、読んじゃいましたよ、睡眠時間を削って(笑
児童書(Y・A)「うたうとは 小さないのち ひろいあげ」
著: 村上 しいこ
講談社
2015年05月初版
1,650円
題名は、五七五の俳句?
確か、短歌の部活の話だと聞いていたような
気まぐれは、長めの作品は「あとがき」から読んだりします(笑
なんと!村上氏は、毎日新聞「小さな童話大賞」で
『俵万智賞』を受賞し、これがきっかけで
童話作家としてデビューしたそうです
いやぁ~、すごいですねぇ~
で、読み始めると
ただの部活の話ではないのです
この頃、気まぐれがすごく意識している
「ことば」
については、もちろんですが
ちょっと、これは、おはなしの世界ではなく
現実は、もっとひどいのかな・・・と想像してしまう
中学時代のいじめの様子
いじめのターゲットが、その友達に向かうー陰湿極まりない
これでは、さすがに心が折れてしまう
ひきこもりの様子も、なんとも辛い
本人も周囲も
本人がその様子をブログにつぶやくのですが
いやぁ・・・病んでるなぁ・・・とおばさん目線で
心配になっちゃう
というのも、意図的なのでしょうが
自分の本音を吐露しているからの素直な「言葉」と捉えてみましょ
それと、「うた部」に何とか参加し
短歌で選び抜かれた「言葉」を使うようになると
これまた、驚きの精選された「言葉」を見つけていく
元々賢く、好きな教科が国語という設定でもありますからね
主人公の桃子ちゃんに、初めは心配するけど
いやいや、どうして(笑
うた部の3人の個性キャラの強い先輩方
人間味のある顧問の先生
清ら(セイラ)先輩のうちのタコ焼き屋さんの家族 等
会話が何ともおかしてく
声を出して笑っちゃうこと多々あり
それが、重い隠れテーマのいじめ描写等をちょっとの間
忘れさせてくれる感じといいますか
高校が舞台なので、「恋愛」についても、シビアというか
Eテレで高校生の俳句甲子園は見たことありました
すごい論破!?でびっくりしたけど
短歌甲子園なるものもあって
それは、石川啄木氏の生誕地、岩手県盛岡市で毎年行われているんですね
その予選の様子も、も~どうなる?どうなる?と
はっ!これは、題名の・・・
と、読むのを止められなくなったおばさんだったのでした(笑
長くなりました💦
BGMは、甲子園
あ~~~っ、一関学院、惜しかったぁ・・・
南こうせつ氏作曲の校歌だ
青春だなぁ~高校生たち、ガンバレ~
高校生の頑張りに負けないように、墓掃除頑張ってきます!
頑張る・・・といえば
おっ!チラシの件でメールしたお返事で
小野会長さんは、刺し子チクチクを楽しんでいるみたいです~
💌・・・・・・・・・・・・✉
そうです。チクチクやっています。10月に木町市民センターの祭りで、
刺し子愛好会も、作品を展示することになりました。私も大きいものを
出します。見に来てください。コロナが下火だといいけど。