先日、教えられたイベント
谷川俊太郎さんとリモート対談ですって
3月には、角野栄子さんのがあって
家でのリモートと違って
臨場感?を楽しめたそうな
無料!ですが、全席指定になるので
申込が必要だそうな
詳細は、こちら
あ・・・7月には、Atoaさんの太鼓のもあるんだぁ・・・
いいなぁ~
この施設のイベントは、安いのがいいです(笑
さて、気まぐれの気になった
「防災」関連の作品です
3・11関係は、このBLOGでは
「ハナミズキのみち」や「かぜのでんわ」「リオン」等を
紹介しました
こちらは、「奇跡の脱出」として
実際にあったこととしてニュースにもなった
岩手県野田村保育所をもとにした絵本だそうで
はなちゃんの通う保育園では、月に一度、避難訓練があって
「はやあるき」「てんでんこ」の練習のようです
思い返せば
気まぐれが保育園に勤務していた頃も
当たり前のように、毎月1回必ず避難訓練はしていました
設定は、いろいろで、火事・地震・不審者もあったかな
たぶん、1978年の宮城県沖地震があってーということもあったかと
消防署の方が、1年に1度必ず消防車でいらして
避難訓練の様子を観察して
アドバイスも受けていたし
子ども達は、消防車の運転席に乗ることができたり
銀色のヘルメットを被らせてもらったりして
写生も楽しみましたね
職員は、通報訓練や実際に消火器訓練とかもしたかと
遠い記憶で申し訳ないです
今は、どんな感じなんでしょうか
海や川の近くではなかったし
土砂崩れ等の起りそうな地形ではなかったけど
すごく印象に残っているのは
通学路等道路で地震に遭った時
ブロック塀からすぐに離れることー
これは、口酸っぱく園長先生がおはなししていました
宮城県沖地震の時の教訓だったんですね
と、怖い目に遭わないのが一番ですが
「命」の大切さ
「備え」の大切さ
を、地震を知らない小さいお友達に、どう伝えるか
なんですよね
既に、3・11から12年経過していますから
今の中学生位から、今年生まれている赤ちゃんは
大きな地震・津波については、経験していませんからね
この作品は、本当にあった保育所のおはなし
普段歩くのが遅いはなちゃんが
避難訓練で、先生に言われちゃう言葉が
気まぐれとしては、どうかな・・・とひっかかるところ
でも、園長宣先生の言葉「じぶんで じぶんを まもるのですよ」や
「はやあるき はやあるき」「てんでんこ てんでんこ」は
リズムよく、耳に残ります
大きな災害も増えています
何だか分からないけど
「自分で自分の身を守る」ことは大切であることを
絵本等通して、自然に身につくよう
意識づけする必要があるのでしょうね
と、調べると、かなり防災関係の作品が増えているんですね!?
「はなちゃんの はやあるき はやあるき」
作:宇部 京子
絵:菅野 博子
岩崎書店
2015年01月23日初版
1,430円