先日リクエストして届いたのがこれ
いつもお世話になっている
絵本ナビさんの
編集長さん著作本
『ママの心に寄りそう絵本たち』
著： 磯崎 園子
イラスト： 掛川 晶子
自由国民社
2016年11月18日初版
で、今日届いていたのがこれ
これは、ほら
この間購入したMOEの載っていたので
気になってリクエストしていたのですよ
『子どもの自分に会う魔法』
石井 ゆかり 著
白泉社
2016/6/10初版
磯崎さんは、1974年生まれで、中学生の息子さんの子育て中の様子
保育所の送迎時の様子とかのページに
迎えに行っても「帰らない」
送っても「まっすぐ行かない」
あぁ・・・居た、居た・・・
お母さんも仕事で疲れてるし
早く買い物して夕食作らなくちゃ！って
思っているのに
「鉄棒見てて」
「まだ、遊びたい」
「ぎりぎりに迎えに来て」とか・・・
親の思う通りには、いかないんだなぁ～
とか思っていると
「先生から、言ってください！
先生の言う事は、聞くから」とか（笑
言われちゃったり ね
磯崎さんの本に戻りますと
保育園の先生に言われたとおり実践したら・・・
というのも、おかしいです
立派な「ママ」の「絵本をとおして」「成功した子育て」
ではなく
その時々のエピソード
失敗、男の子の世界観？ 等
これまた、素敵な選本で
写真、的確な紹介、イラストも・・・と
分類の仕方もセンスがいいです
新米ママにもわかりやすく
「大丈夫だよ」って
絵本の紹介と一緒に
寄り添っているように思います
さすが、絵本に携わる仕事をしての編集長だなぁ～
と、感心します
石井さんの本は、なんたって表紙が酒井駒子氏ですよ！
これは、売れますよね（笑
って、石井さんも憧れている方のようで
夢が実現したーとあとがきに記してあります
石井さんは、いくつなんでしょう？？？
まだ、パラパラと流し読みなのですが
以下の文章に、はっ！とさせられました
P21
・・・優れた子ども向けの物語の多くは、その「完全に守りきれない」ところから生じる不安や悲しみ、苦しみに、子ども自身で対抗できるよう、力を授けてくれます。
あるイタリア人の方が、子育てについて、こんな言葉を教えてくれました。
「子どもの頃には根を与えよ、大人になったら翼を与えよ」
絵本が、幼かった私たちの「根」でありうるなら、大人になって苦悩したとき、またその根っこに立ち返り、不足した水と養分を吸いあげて、ふたたび飛び立つための力を得ることができるのかもしれません。
とか、もっと「うわぁ～」「うまいなぁ～、この文」とか
思うのがいっぱいです
絵本だけでなく
児童書の分野も
「小公子」「小公女」のところは
うんうん、わかる～ みたいな
MOEさんで連載されていたものを
新たに構成・加筆したものとのこと
これは、いいわぁ～
って、ちゃんと読んでないけど（笑
お薦めです！
