朝テニスの結果を見ると、フェデラーがデルポトロとの死闘を制して決勝に進出しました。第１セットを失い、第２セットはタイブレーク７−５でフェデラー。タイブレークのない第３セットは両者譲らず36ゲームまで行って19-17、５セット戦ったような長時間の試合になりました。オリンピックのシングルスの金メダルは、フェデラーがまだ手にしていない、最後のタイトルです。実力は伯仲していましたが、フェデラーの執念が勝ったといったところでしょう。決勝の相手はジョコビッチを破った地元イギリスのマレー、先月のウインブルドン決勝と同じ相手、同じコートでの決勝戦です。
官公庁をはじめ、多くの企業や学校が土曜も休みになって、半ドンという言葉も死語になってしまった感がありますが、ドンタクはオランダ語の休日zondagがなまった言葉とされ、半日休みが半ドンです。
80年代までは、どこも土曜日は半ドンでした。私が勤務していた病院は、80年代以降もずっと土曜休みではなかったので、私は土曜日が休日であるという経験は、スウェーデン留学中の2年間を除いてはありません。それどころか、勤務医のころも、土曜日は外来が終わっても、いろいろ仕事があって帰るのは夕方でしたし、開業してからも午後4時半までの受付なので、半ドンでさえありませんでした。
夏の土曜日の午後は、もともと患者さんが極端に少なく、昨年は節電を考えて土曜の午後を休診にさせてもらい、30数年ぶりの半ドンを経験しました。今年も8月中のみ、土曜午後を休診させていただきます。
今日は半ドン第一日目、とりあえず普段できない事をやろうと、待合室のロールカーテンのクリーニング。カーテンを軸に止める部分の工夫に関心。ちょっとした事なのですが、うまく考えたものです。何の道具もいらず、しっかり固定できて簡単にはずせます。こういうアナログなアイディアは、けっこう好きです。ただ、今回再び入れる時に入れ方を忘れて困ったので、次回忘れたときのために、前回クリーニングしたときに撮ってあった写真を、ここにアップしておきます。
