
Shonen Knife "Happy Hour"
アルバムHappy Hourは国内盤・輸入盤で、ジャケ・曲目とも違っている。輸入盤にはモンキーズのDaydream Believerのカバーが収録されている。
少年ナイフ - Daydream Believer
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彼女たちのカバーを「名演」と言っていいのかどうかは難しい。まあ、彼女達の存在・センス・英語力・演奏力・活動すべてが無謀とも思えるが、同時に全体的には極めてロックだしャbプ。カバーも遠慮なしに行われ、ひどいとも言えるし、凄いとも言える。結局は、明るさ力強さユーモアが勝って、ある種中毒性のある仕上がりとなっている。
上のDaydream Believerも、プロモを含めて私は大変好きだ。

VA "Rutles Highway Revisited"
そんな彼女達の「凄い」カバーの中でも最高の出来なのはラトルズをカバーしたGoose Step Mamaではないでしょうか。文句なしの弾けぶりだ。

VA "If I Were A Carpenter"

カーペンターズのトリビュート。結構大物揃いのアルバムの中で、少年ナイフはTop of The Worldを堂々披露。インパクトでもャbプさでも群を抜いているんではないでしょうか。バスドラの外し加減にゾッとする瞬間もありますがw
このアルバム、マシュー・スウィート、シェリル・クロウ、ソニック・ユース、グラント・リー・バッファローらも参加ししています。また、ベイビーズ・イン・トイランドが、クラトゥーが元々の原曲のCalling Occupants of Interplanetary Craftをやってくれています。但し、出来はどれも並と言ったところか。

Shonen Knife "712"
なんと、ジョンのThe Luck Of The Irishをカバー。選曲センスに度肝を抜かれました。彼女達にしては珍しく、結構原曲に忠実なアコースティックなカバー。
同アルバムではRainもカバーしていますが、キー低すぎて合ってない。普通にひどいと思います。

Shonen Knife "Super Groupe"

2008年発売の本文章を書いている時点では最新アルバム。
ウィングスのJetを収録。但し彼女達にしては並の出来か。
ところで、オリジナルメンバーはいつのまにか、メインボーカルの山野直子さんだけになってしまったのですね。まあ、それでも「スーパーグループ」と言い切ってしまう剛胆さには敬服いたします。

Shonen Knife "The Birds & the B-Sides"
Boys(ビートルズ版が元ネタと思われる)、キンクスのTill the End of the Dayを収録。どちらもGoose Step Mamaを思わせる勢いのある出来で素晴らしい。Till the End of the Dayのボーカルの発音は過激すぎて、レイ・デイヴィスが聴いたらひっくり返っちゃうんじゃないでしょうか。
その他、私も未聴のカバー多数。
MA-me-coさんの少年ナイフ・ファンサイトに以下のリストがありました。
少年ナイフがカバーした曲
http://www002.upp.so-net.ne.jp/dolittle/shonenknife/cover.html
スゴっ。Cherry Bombまでやっていたのか…。
少年ナイフのカバー曲の多くを手っ取り早く聴くには、以下のベスト盤がいいようだ。私もまだ購入していないが、Cherry Bombを聴くためにゲットしてもいいと思っている。

少年ナイフ "ゴールデン☆ベスト"
Goose Step Mama、Till the end of the day、Top of the world 、Cherry Bombが収録されている。
追記:その後、上記"ゴールデン☆ベスト"を入手したが、Goose Step Mamaは"Rutles Highway Revisited"とは違うライブ・バージョンでした(綴りもGoose Steppin' Mamaと異なっている。これは単なる間違い?)。
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