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ベルリン便り

ドイツの大学でドキュメンタリー映画を制作しています。

映画「クライマーズハイ」

2016年11月19日 | 映画
机に伏せて仮眠を取るくらいこん詰めて作業し、一段落した時。そういう時っていつも素に戻りたいというか、そう、この感じ、自分がそこにいるのを感じられる、感情移入をする映画を観る傾向。
「クライマーズハイ」はわたしにとってそういう映画。もう幾度観た事か。

http://v.youku.com/v_show/id_XNjg5ODYxOTI=.html


リセット。
明日はゆっくり目覚め、教会まで散歩をして。来週に備えましょう。
おやすみなさい。














5月1日

2016年05月05日 | 映画


シュプレー川のほとり、しだれ柳の下で読書。木漏れ日が心地良い。
少しのあいだ本を閉じ、横に。
風に揺れる柳、そのたび光がキラキラと踊る。
暖かく優しい、とても贅沢な時間。

これが2016年わたしの「メイディ」だった。






フランスの5月革命を題材にしたルイ・マル監督の「5月のミル」は、好きな映画のひとつ。
この映画からステファン・グラッペリを知った。初めて買ったサントラCD、もちろんiTunes に入れている。
久しぶりに彼の音楽を聴いている、今日はグラッペリディ。

ドイツ語の勉強/点子ちゃんとアントン

2016年02月21日 | 映画
ドイツ語を勉強し始める以前に観た幾つかのドイツ映画の中で上位で好き、今でも時々観る。
この映画から随分ドイツ語を得た。
まだわずかな言い回ししか出来なかった頃、点子ちゃんの台詞をまねて場を和ませた。

子供向けの映画だけれど、大人も十分楽しめる。













冬の日曜日

2016年02月02日 | 映画
日曜日、映画を一本観る事にした。
観始める前は「銀河鉄道の夜」にするつもりだったけれど、選んだのは「セロ弾きのゴーシュ」。

理由?
クラシック音楽を映画の中で聴きたかった。
きっと灰色で今にも降り出しそうな天気にも左右されていた、エスペランス語を目で追ったり旅を楽しんだりよりも、猫の非現実が現実で、タイタニックの事故やカンパネッラの死を静かに受け入れる映画なのに、恥ずかしいけれどわたしはそれが出来なくて悲しくなってしまいそうだった。



それで「セロ弾きのゴーシュ」
セロ弾きのゴーシュくんが、動物たちと関わりながらスランプを脱出するお話
(団長が最後に言っているようにただスランプを脱出するというお話ではないって。わたしは”スランプの脱出”という言葉で十分だと思う、もちろん団長がいわんとしている事の入り口くらいは知っている身として。)

小川、雨、風、、、音がきれい。