彦リン日記Ⅸ ~笑顔で楽しく感謝して!~

沖縄県宮古島に住むオッサンの日々の呟き日記!ゴリラ似の顔に、甘いもの大好き!☆

いじめ、不登校からの再起

2011年03月02日 20時42分40秒 | 教 育
また冷え込みましたねぇ
小雨降る中
宮古島も今日は冷え込みました

寝不足がたたってか...
顔にはたくさんの吹き出物
顔中...赤い

そんなことは、まだマシな方ですね

昨日は、県立高校の卒業式が行われ
地元の新聞にも教え子の写真が多く掲載され、とても嬉しくなりました

また、今日の県紙・琉球新報にも卒業した高校生の嬉しい話題が載っていました
県立北部農林高等学校を卒業した伊良波さん
...小学校4年生の時に、友人の悪口を言った先輩へ反発したことから矛先が本人へ向かい
いじめが突然始まった
教師や級友の助けもなく、次第に不登校になる。
自分に起きたことが上手く整理できず、両親にも話すことなく...不登校になってしまう
中学生になっても不登校を克服できず、登校したのは入学式と卒業式だけ

このまま自分の人生が終わるのは嫌だと、周囲の勧めもあり北部農林高等学校定時制に進む
級友や先生方、両親の支えもあり...
勉強を取り戻すために昼間は塾に通い、なんとかけ算から勉強を再開し、見事に沖縄国際大学に合格
夢に向かって4月から新たなスタートを始めます
「誰よりも他人を理解できる大人になりたい」と願い、いじめ・不登校から再起し、大学進学の夢を実現させました

僕もこれまで...何名かの不登校の子たちに接してきましたが...
その心の傷は大きく、なかなか心を開いてくれない
不登校の子を支えサポートするには...並大抵の心配りではいかないもの
伊良波さんのように、本人がなんとか前向きに頑張りたいという思いと
周囲の温かい目で見守り、さりげない支援をしてあげないと立ち直るのは難しい

不登校の子は増えるいっぽうで...
回りの大人や教師、家族の温かな愛がなければ、大きな心の傷を負った子の再起は難しいものです

人間関係を大切に、誰よりも理解を示せる大人になりたいと語る伊良波さん
彼女のように、大きな心の傷を負いながらも回りの温かい支援で立ち直った人たちが...これから大きな存在として悩める子たちを救ってくれることでしょう
伊良波さんのこれからの頑張りにエールを送りたい
そして...僕等、大人や教師がもっともっと子ども達を支えられるよう
目配り・気配り・心配りをし、子ども達のSOSのサインを見逃してはなりませんね


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