彦リン日記Ⅸ ~笑顔で楽しく感謝して!~

沖縄県宮古島に住むオッサンの日々の呟き日記!ゴリラ似の顔に、甘いもの大好き!☆

トイレの神様

2010年04月17日 22時21分32秒 | つぶやき
久しぶりに『泣ける歌』を聴きました
とってもとっても素敵な曲です

シンガーソングライターの植村花菜(カナ)さんの歌です

アコーステックギターの音に、花菜サンの優しい歌声が心にしみます
花菜サンのおばぁちゃんの言葉や思い出
本人の思いを表現した歌詞に...僕のおばぁちゃんとの思い出が重なり...ぐっとくる感動する曲です
涙がとまらなかった...

おばぁちゃんと暮らしていた花菜サン
毎日にお手伝いはしていたものの、トイレ掃除だけは苦手...
そんな花菜サンに、おばぁちゃんが教えくれた言葉
「トイレには、それはそれはキレイな女神様がいるんやで、だから毎日キレイにしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで」

その日から毎日トイレをピカピカにし始めた
べっぴんさんに絶対なりたくて毎日磨いていた...

そんな彼女も大人になり
おばぁちゃんとぶつかったり、家族ともうまくやれなくて居場所がなくなった
休みの日も家に帰らず、彼氏とばかり遊ぶようになり...おばぁちゃんとの距離も離れてしまう

...おばぁちゃんがこの世を去ってから
どんなに私のことを見守っていてくれたのかに気づく

僕も幼い頃は...両親が共働きで、毎日、おばぁちゃんと一緒だった
色んなことを教えてくれ
大切にしてもらい
たくさんの思い出ができた

それなのに思春期になると、おばぁちゃんの言葉ひとつひとつに反発したり...
ひどい言葉や行動もした
中学生の頃...学校から帰ってきた僕に、おばぁちゃんはお腹空いてるだろうと言いながら、曲がった腰を精一杯伸ばして台所で卵焼きを作ってくれたのに...
学校でのイライラをぶつけるかのように...「いらない!」と言って皿ごと窓に投げつけて家を出たこともある
なんて酷い孫だろう
なんて情けない孫だろう...
あの時、おばぁちゃんはどんな思いをして、割れた皿を集め、卵焼きを拾ったのだろう...

いつでも、どんな時でも笑顔で...僕を応援してくれた
それなのに...僕はおばぁちゃんになんの孝行もせぬ間に
おばぁちゃんは、静かに眠ったまま世を去りました

おばぁちゃんのことを思うと...感謝感謝でいっぱい
そして、何度も心を傷つけてしまったことに、心から謝りたい


「トイレの神様」のフレーズに...
どうしてだろう?
人は人を傷つけ、大切なものをなくしてく

僕にもよく分かる
本当は大切な人なのに、甘えて、自分の感情をぶつけて傷つけてしまう
その人が亡くなってから気づいても遅いのに...
大切な人を大切にできなかった

この歌を聴いて...
気づかされたこと、思いおこしたことがあります
大切な人を大切にしていこう
もっと優しい人になろう...

気持ちが優しくなれる
...そういう素敵な歌です
皆さんも是非、聴いてみてください

僕も、毎日とはいかないかもしれないけど...トイレをピカピカに磨こうと思いました


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