彦リン日記Ⅸ ~笑顔で楽しく感謝して!~

沖縄県宮古島に住むオッサンの日々の呟き日記!ゴリラ似の顔に、甘いもの大好き!☆

手紙 ~親愛なる子供たちへ~

2009年06月11日 20時55分47秒 | つぶやき
今日は久しぶりの雨
突然の雨にビックリ
窓を開けてた車内は濡れていた
ちょっと遅れた梅雨が始まりそうです

知り合いから素敵な詩を頂きました

ポルトガル語で書いてあった手紙で...作者は不明
その手紙(メッセージ)に感動し...強い衝撃を受けメロディをつけ歌にした樋口了一サンが...この詩を多くの人へ伝えているそうです

人は老い...やがて死を迎えます

これからの社会(生き方)...人としてあるべき姿
心の持ち方を考えさせられる素敵な詩(手紙)です

この手紙...詩(うた)が評判になりテレビ等でも報道されているようです

ちょっと長いですが...紹介します


手紙 ~親愛なる子供たちへ~

年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えてように 見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずに うなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも 私を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しい時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのを嫌がるときには 思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 
様々な理由をつけて 嫌がるあなたとお風呂に入った懐かしいことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て 悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して 支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけで それだけで 私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに 私がしっかり付き添ったように
私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って 笑顔で答えたい

私の子どもたちへ
愛する子どもたちへ




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