HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

BILL EVANS 「I WILL SAY GOODBYE」

2006年10月12日 22時48分23秒 | CD
今日も秋晴れ。ずいぶん空が高く見えました。

帰りに立寄ったCDショップで、ビル・エバンスの古いアルバムが沢山廉価版出ているのを発見しました。なんでも「"ワルツ・フォー・デビィ"誕生45周年記念キャンペーン」ということで、ファンタジー・レーベル時代の15作品がなんと1,000円という特別価格で発売されています。
この時期のビル・エヴァンス・トリオのベーシストはエディ・ゴメスが務めています。ビルと共に幾つかの名盤を残し、比類なき天才ベーシストと呼ばれたスコット・ラファロを若くして交通事故で失って以来、何人かのベーシストと競演してきたビル・エヴァンスが、スコット・ラファロに勝るとも劣らぬ存在として見出し、彼のキャリアの後半期の大半を共にしたベーシストがエディ・ゴメスです。
もちろんこのアルバムでも絶妙のコンビネーションを聴かせてくれます。どの曲もすばらしいですが、とりわけ意味ありげなタイトル曲と、マイルス楽団の後輩ピアニストであるハービー・ハンコックの名曲「ドルフィン・ダンス」が絶品です。
秋の夜長にビル・エヴァンス・トリオ、いいですね~