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2014.08.26
同映画は、2012年9月にトクマ氏と政治活動家・福沢峰洋氏が尖閣諸島に上陸した様子をとらえたもの。漁船で尖閣諸島に向かった2人は、体長4メートルのイタチザメが棲む海に飛び込み、泳いで魚釣島に上陸し、島の上で日本を愛するメッセージを歌った。
中国の反日デモが激化し、香港の活動家らも尖閣諸島に不法上陸、中国漁船千隻が同諸島に押し寄せる報道がなされるなど、異常な緊張感の中で起きた"事件"だった。
同映画は、全国の映画館のみならず、アメリカでも上映されるなど、国内外で注目を集めた。元航空幕僚長の田母神俊雄一氏も「日本人としての魂を揺さぶられた気がする」と感想を寄せている。今回招待された「シネマ・ヴェリテ」は、中東で最も本格的な映画祭。もし今回の国際映画祭で上映されれば、他の映画祭や他国での映画上映にもつながる可能性が高い。
それにしても、なぜ遠いイランから声がかかったのか。特に西洋文化に対する規制が厳しいイランは、ロックが全面禁止されている国でもある。同映画の監督をつとめた園田映人氏は、弊誌の取材に対し「国境を巡る緊張感が絶えない中東では、アジアの国境問題にも注目が集まっているのではないか」と述べた。国境を守ろうとする主人公たちの愛国心は、国境を越えて人々の心を打つのだろう。
奇しくも今週、都内でライブハウスを会場とする「モルガーナ映画フェスティバル」で上映されている(下記リンク参照)。27日にはトクマ氏本人によるミニライブも行われる予定だ。"本物のロック"を味わいたい人は、足を運んでみてはどうだろうか。(光)
【上映情報】
■会場 LIVE HOUSE "国分寺" MORGANA( http://www.morgana.jp/ )
■『尖閣ロック』の上映開始時間
27日 17:00、20:45(両回ともTOKMAミニライブ後に上映)
28日 19:40
■お申込みフォームは https://pro.form-mailer.jp/fms/d45b420e62334
【関連サイト】
映画「尖閣ロック」公式サイト
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2013年8月号記事 ドキュメンタリー映画「尖閣ロック」 園田映人監督 インタビュー
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2013年7月号記事 「尖閣ロック」 リバティWeb シネマレビュー
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