
転んでも・・・頑張る小さな子供達。
那須岳(2014.9.14)
「その1 茶臼岳」「その2 一寸寄り道と峰の茶屋跡」「その3 朝日岳」の続きです。

たまに雨がポツリポツリと落ちてきて・・・朝日の肩まで戻ります。

黒磯・那須塩原・西那須野。
朝日の肩 11:16


岩稜帯の鎖場は本格的な雨になって地面が濡れる前に通過すべく。

恵比寿大黒手前のやや急なガレ場の下りを残して茶臼岳を眺めながら小休止。
恵比寿大黒 11:42

剣ヶ峰の東斜面をトラバース。

少し風が出てきたものの強くはない。
峰の茶屋跡避難小屋 11:55
避難小屋の裏手に回って、やや霞んできた(雨で?)朝日岳を見ながらお昼ごはん。
本日2個目・・・また登頂祝いの赤飯おこわ (^^ゞ
しばらくするとポツリポツリと落ちてきた雨も止み

裏那須にも

朝日岳にも日が差して・・・

下山すると!?



ノンビリすること約30分。
峰の茶屋跡避難小屋出発 12:26
下山時には那須ロープウェイは使いません。
あとは駐車場まで下るだけですが・・・
出発直後に何でもない場所で足首グキッ!
危ない危ない (-_-;)
しっかりしたノースフェイスヴェルベラライトパッカーGTX。
トレッキングブーツが足首を守ってくれたようです。
痛くないけれど、念のためにこの日初めてのストック使用で下山する事にしました。

砂防ダムが食い止める。


二本の角。

荒涼とした風景を見てきただけに緑の笹原が♪

雲が白くとんでしまう・・・
下るにつれてその表情を変える朝日岳を手持ちHDR撮影。
眠い画になってしまったので、後にソフトでカスタムイメージをリバーサルフィルムに変更。
ここから登山道は樹林帯の中へ。
やがて左手にあの砂防ダムへの作業路?
道端にゴマナとかテンニンソウとか登山道では見られなかった花々がわんさか咲いていました。
山の神 13:06

~山の神の由来~
現在の県営駐車場及びみはらし園地。
この辺は明治45年~昭和23年まで那須硫黄鉱山として硫黄の製錬所が有り
毎日噴火口へ硫黄の採掘に行く鉱夫の安全を守る為に
当時の鉱山社長小平濱次郎氏により立てられたと聞いている。
その後、鉱山が閉鎖され草の中に埋もれ登山者の皆様の眼には留まらず
平成21年9月、我々那須山岳救助隊員により登山道の整備と共に修復再建した。
左側の石段はその当時の一部であります。

狛犬。

鳥居をくぐって登山道終了!?
鳥居 13:08
那須ロープウェイへの分岐を見送り、みはらし園地を通過して峠の茶屋駐車場のトイレに直行。

朝日岳を見ながら分岐に戻り(戻る必要はなかった・・・)
峠の茶屋でまた山バッジ。

こうまでして駐車?的な車も (@_@。

那須ロープウェイ山麓駅までのほぼ石畳の道を通り
最後は駐車場の空き待ちの車列を見ながら車道を少し歩いて
駐車場 13:40
車まであと数歩のところでちゃんとした雨!
おしい・・・
その雨のため(雨は山間部だけ)
帰りに立ち寄るつもりだった駒止の滝には寄らず、ノンストップで下道を走り続けた結果
帰宅は暗くなってからと告げてきたのに16時30分に自宅到着。
昨年も思いましたが、これではもったいないな~。
これでおしまいです。