山頂はやっぱり風強し!
「鬼面山(2013.8.25)その2 花と展望を楽しみながら」からの続きです。
旧土湯峠から鬼面山頂上までの中間地点?の道標から
ちょっとの間、低木の中を歩くことになり展望はお預け
ホツツジ、そしてホツツジ
その他に白やピンクのヤマアジサイなども見つつ
木々が茂っているので怖くはないけれど左側に断崖絶壁が迫っている場所があるので
絶対に登山道を踏み外さないように足下に注意しながら・・・
しばらく進み、登山道から踏み跡に逸れて数歩のやっぱり崖っぷちの小さな展望スペースへ
登山口から今まで登って来たガレ場以外のルートを一望
崖っぷちに小休止した道標も見えるんですが・・・この写真ではミニミニ (^_^;)
咲いている花はリョウブとやっぱりホツツジ
福島市街地を眺めて自宅を確認!?
登山道に戻って
ミヤマカラマツ?
ピンク色は果実
シラネセンキュウ?
セリ科の植物はわかりにくい (-_-;)
その他にシシウドかハナウドも咲いていたような・・・
低木帯を抜けて灌木帯に出ると展望が復活
ここ!
「マウント磐梯」の奥に「Mt.Bandai」
ここで撮った紅葉の写真を見つけました。
鬼面山はコメツツジやホツツジやサラサドウダンやウラジロヨウラクやムラサキヤシオなどのツツジ科の植物
更にミネザクラやナナカマドやリョウブやオオカメノキも多い印象
いずれも美しく赤く紅葉するので・・・
2008年10月13日撮影
様々な赤のパッチワーク状の紅葉
これが此処だけではなく旧土湯峠から上はほぼ全山?
黄葉は少ないので兎に角赤
ただこの時は山頂付近の紅葉はほぼ終わっていて・・・鬼面山は標高の割には紅葉が早いのか?
体育の日の連休に登るといつも上は落葉
こんな時はこんな風に見下ろす紅葉を楽しめばいいだけなんですが
振り返ると、だいぶ吾妻小富士が見えてきました。
これはエゾリンドウ
ミヤマキオン?
花の種類が多いのは良いんです♪
ただ調べるのは大変 (^^ゞ
再び浮石が多いガレ場をジグザグに登っていく
そういえば蛇がコメツツジの上で日向ぼっこしてた
撮ろうとしたら逃げられたけれど (^_^;)
吾妻連峰を眺めていたら
強風で帽子を飛ばされた・・・でもクリップでウェアに繋いでおいたのでセーフ!
斜面には矮小低木化したリョウブ
上を見なくても視界を占める空の面積が大きくなり
ケルンの向こうに山頂標識が見えてきました。
鬼面山山頂 10:42
三角点(標高1481.6m)はこの標識の東側の藪の中の踏み跡の先ですが
こちらは後回しにして安達太良山最高峰の箕輪山を眺めに山頂の
続きます。
鬼面山のツツジの名前を連ねていくと何だか呪文のようでおもしろかったです♪
基本的には図鑑で調べていますが、載っていない花があれば似ている花の「科」を手掛かりにしてネットで検索しています。
でも結局確信が持てなくてクエスチョンマーク付き。
ツツジの名前を羅列しましたが確かに呪文みたいですね・・・難しくて途中で詠唱が途切れてしまいそう^_^
しばらく猛暑の中ご無沙汰でした。鬼面山の山紀行を楽しく拝見しました。8月末でもたくさんの花が咲いているのですね。何年か前にブナッ子路を散策した時土湯峠の電力道に花が咲き乱れていてとてもきれいでした。こんな標高の低いところにと感激でその次の夏に鬼面山登山を決行しました。今年のブナに虫がついて枯れているとのこと。よくブナが夏に枯れているのを見ますが青虫なのですね。ブナアオシャチホコを調べました。幹についているのを見てこんなのを見たらブナの下を歩くのがちょっと気になります。ブナ林はストレス解消にも役立つらしいですのに。またヒータさんの前のブログを見ていましたら以前一切経山の登山道近くにクマさんが出たのですね。登山客がいるのであそこにはいないと思っていました。震災以降は登山客が少ないと思っていましたが今年のお盆は登山客が戻っているようなまた浄土平も人が多かったです。静かな山歩きを望みながらも人出が戻ってくるとやはり嬉しいですね。福島のためにも回復を祈らずにはいられません。
もう花はリンドウぐらいしか咲いていないだろうなと思っていたんですが、まさかのお花畑でした。
ブナッ子路のブナの葉が無いのは残念でしたが・・・ブナが枯死する事はなく来年の春にはちゃんと芽吹いて元通りになるはず。
今年はあの場所での森林浴は無理ですが来年は!
あの時に見たクマさんは食事に夢中で大勢の登山者にも我関せずという感じでした。
ちなみに一切経山周辺に限らず福島市は山奥でなくても・・・少し郊外にでるとクマが出ます(-_-;)
福島へのお気遣い有難うございます。