ユア・ハイハート、自らの神聖さと共に。

心や魂のこと。生きる勇気と希望。
世界はいつも儚く光に溢れてる。誰もが強くて優しい。No worries, 大丈夫。

憎しみでなく。

2014-07-22 00:03:49 | 日記
今の社会が良いものと思っている人は、決して多くはないのではないかと思う。
勿論、現在の日本という国は、世界の他の国と比べて、信じ難いほど安全で清潔で、心優しい人々が沢山いる。「住みやすさ」という点では、今でも上位に位置する国だと思う。

しかし、それを傀儡に、様々な不安要素が、足を潜めて近付いているように感じてならない。
しかし、その足音に立ち向かおうとしている人々も又、沢山いる。「変えよう」としている人々が、沢山いる。そして「変わって欲しい」と願っている人々はもっと沢山いるのだろう。少しずづ変わりゆく状況に怖れを感じている人々も、又、いるのだろう。


これは、特に、上述の前者2つに言えることだと思うのだが、
変えようと、変わって欲しいと願うことと、それに向けて行動することが、この今の情勢を憎むことであったはならない。
その心がきっかけであったとしても。。。その心があって、今があっても。

憎むべきことが、次々と起こるだけだから。



全ては移り行く。
世の中で、たった一つ変わらないことは、変わっていくということだけだ。
そう、変わっていくのだ。

堕ちゆくこと、腐りゆくこと。
それが、今のこの国の在り様かもしれない。しかも、現実的には、一部の実行者の手によって。


それでも、そのままを受け止めるしかないのではなかろうか。
堕ちゆき、腐りゆくという、一度それを感じてしまえば、その時間の経過は耐え難い。政局は、人々の心を嘲り笑うかのように歯止めがきかない。それでも、それ自体は憎むべきものではない。

私たちが生み出せる愛は、そこにしかない。

破滅を避ける、愛は。

憎むべきことを具象化しない愛は。


憎しみは、破滅の先の再生に依存するエゴではないだろうか。
確かに、一度、まっさらになれば、あらためて歩き出せるとは想像しやすい。
ただ、日本人は、それを一度経験した。
もうすぐ8月だ。

再び、同じことを繰り返すことは、きっと許されない。



今日も最後まで読んで下さって、本当にありがとうございます。
今日も、皆さんにとって、健やかで愉しい一日でありますように。




最新の画像もっと見る

post a comment