goo blog サービス終了のお知らせ 

だらだら日記 『底なしなべ!』

劇団あらむの脚本担当&役者である、なべ兄の日記です。
芝居や仕事、身の回りの出来事を底なしに書き綴ります。

新婚旅行記その14

2007-11-10 20:41:08 | 新婚旅行記
ついにパリ編です!

その13はこちら


TGVに乗って私たちは無事パリに入りました。

パリ行って思ったこと。




駅が汚いなぁ。




というのも、ドイツ~スイスと今まで通ってきた国々は、比較的綺麗な場所が多かったです。

道端にごみなんて一切見かけませんでしたしね。

それに比べパリは、ゴミが多い。

やっぱり人口が多いとどうしてもゴミが増えるのかもしれません。


そしてもうひとつ。




ヨーロッパに来て初めて10℃を超えましたw




今まではとにかく寒かったですからね。

なのでパリの暑さは余計に感じました。


さて、パリについて最初に行ったのがエッフェル塔です。

登りはしなかったのですが、近く見に行きました。

見た目は普通の電波塔なのに綺麗に感じるんですよね~

ちなみにこの近くに、かの有名なナポレオンが眠っています。


あと、エッフェル塔に行くと、必ず声をかけてくるのが、お土産屋の人。


といっても、ろくなお土産ではありません。

例えば、プラスティックでできたエッフェル塔の模型とかw

日本で行ったら金閣寺の模型のようなものでしょうか。

しかも、普通の店より割高ですからね。

皆様も騙されないよう注意しましょう。


その後は、パリ市内をバスで観光しました。

シャンゼリゼ通りや凱旋門、ノートルダム寺院など、見ただけですが本当にすごかった。

その中でも印象に残ったのは、凱旋門ですね。


競馬好きな私にとっては凱旋門という名前だけでどきどきします。

でも、印象に残ったのは、凱旋門のしたの交通。

ヨーロッパでは交差点は、信号の変わりにローターリーを使用します。

凱旋門のしたも大きなロータリーになっているのですが、これが本当に危ない。

何せちゃんと車線が分かれているわけではないのに、たくさんの車がローターリーをくるくる回っていますからね。

噂によると1日に何度も事故が起こるそうです。

怖いですね~


ちなみにパリでは、車をぶつけられて、バンパーを傷つけられても、あまり文句を言わないそうです。

どうしてかというと、バンパーはもともと傷つく場所だと思われてるからだそうです。


事実、パリでは普段の運転でもぶつかりそうになりますし、駐車場がないので、車はすべて路上駐車です。

だから、縦列駐車が多いのですが、その縦列駐車から出るときにバンパーをこすることがしょっちゅうあるから、そんなことで怒ってられないんですね。

新車買った人なんて目も当てられないと思うんですけどね~

文化の違いです。


この後もパリだけで数日使えるんじゃね?というくらいたくさんの建物を見ました。

さすが世界で一番観光客が多い街のことはあります。


一通り見た後は、セーヌ川クルーズです。

これもパリ観光の定番コースらしいです。


乗り合い船にたくさんの人が一緒に乗ります。

で、風景を見ながら、椅子の横に設置されている翻訳機のようなもの(日本語で建物の解説をしてくれる機械)で説明を聞きます。

こうして聞いてみると、パリの歴史がいろいろ感じられて楽しいです。


この広場でマリーアントワネットがギロチンで死刑になったとかねw


ホントびっくりです。

でも、このクルーズはなかなか楽しかったので、もしパリに行く機会がある人はぜひお勧めです。


ただ、船に乗ると




ヨーロッパの旅行客が、めっちゃいちゃつきますw




もうね。

これでもか!!これでもか!!えいえいえい!!


ってくらいにいちゃつきます。


いちゃつかなきゃ駄目なのか、君たち?っていうくらいいちゃつきます。


手をつなぐなんて当然。

キスや抱きしめるなんて日常茶飯事です。


自分の子供が見ていようが、いちゃいちゃ。

他人が見ていようがいちゃいちゃ。

見ていなくてもいちゃいちゃ。

もう、いつでもどこでもいちゃいちゃ。





って、そんな姿見たくないんじゃ!!(叫




ということで、パリに行かれる際は、必ず恋人、もしくは夫婦で行きましょう。

見てるときっと悔しくなるので。

新婚旅行記その13

2007-11-09 21:10:08 | 新婚旅行記
5日目がスタート!フランス突入編です。

その12はこちら


次の日、朝食を終わらせた私たちは、すぐに駅に向かいました。

フランスの新幹線、TGVに乗るためです。

朝、しばらく時間があったので、ジュネーブの街を歩きましたが、ものすごく寒かったです。

昨日まではそれほどまで寒いとは感じなかったのに・・・

朝晩の寒暖差なのかなぁって思っていると、どうやらスイスに大型の寒波が入ってきてるようでした。

なので、先日宿泊したインターラーケンの街は、今日の朝の気温が、前日より




- 1 5 度 だ っ た ら し い で す (爆




あはは。

―15度ってw

よかった。

本当によかった。私たちが出た後で。

時間が来たのでTGVに乗ります。

このTGVはヨーロッパのいろいろな場所から、パリに向かっていくことができるので、大変便利です。




・・・が。

電車の来る時間がいい加減なんですね。


なんせ、5分10分の遅れなんて当たり前。

30分くらいの遅れが普通だといわれています。

ひどいときなんて5分早く出ることもあるそうです。

時間だけではなく、停車場所だってぐちゃぐちゃで、まともに止まることのほうが珍しいそうです。


それに比べ日本の電車の正確なこと。

すごいですね~


そんなTGVなので、私たちも覚悟して待っていたのですが、この日は偶然にも時間通りに到着しました。

知っている人から言わせれば、奇跡だとのことでしたw

TGVに乗ってしばらく走ります。

乗っていて思ったのは、




あんまり快適じゃないな




そりゃ私たちが乗ったのは二等車ですよ。

もっといい車両に乗れば違うのかもしれません。


でも、日本で言う新幹線ですよ?

事実チケットも安くないんですよ。

その割りにすごく狭い!

その上、TGVは座席の向きは変えることはできないですしね。

うぅーん、つらい。





結論。

日本の新幹線は世界に誇っていいです。





ちなみに、この日の昼食は、おにぎり弁当でした。

しかも




ちゃんとした日本の米のおにぎりでした!!




米って。

こんなに美味しいものだったのですね。

米でここまで感動することはもうないかもしれません。


日本食万歳!



写真はTGVの中で撮影した、携帯使用禁止のマークと携帯使用可のマークです。




微妙に分かりにくいですよ。これ。



番外編 ~お知らせ~

11月10日(土)11月11日(日)に安芸津最大の祭

火とグルメの祭典~安芸津フェスティバル

が行われます。

劇団あらむはSTAFFとして参加しております。

会場では安芸津や安芸津近隣の町の美味しいものがたくさん食べることができます。

また、ステージでは太鼓や踊りなどの発表も行われます。

お近くにお住みの方はぜひお越しください!


火とグルメの祭典~安芸津フェスティバル~

日時 2007年11月10日(土)朝10時~
   2007年11月11日(日)

場所 安芸津町民グランド

駐車場あり。

入場無料

新婚旅行記その12

2007-11-08 22:04:22 | 新婚旅行記
スイス編ラストです。

その11はこちら


ジュネーブで夕食を済ませた私達は、ホテルに帰るため、歩いていました。

すると、近くで黒人同士のけんか。

しかも、頭ぶん殴っています。

コワっ。

そう思いながら歩いていると、さらに別の方々がけんかですよ。


ジュネーブって本当に治安が悪いんですね~

いやぁ、マジで怖かった。


ホテルに帰って、フロントに行くと、机の上に、PCが置いてありました。

おぉー!

久々にインターネットが出来る♪

ドイツで一度日記を更新しましたが、それ以来出来てませんでしたからね。

日本のニュースも気になりますし、早速使ってみます。


そのときのyahooのトップニュース。



青木さやか結婚




・・・うん。

日本は平和だねw



その後もしばらくネットを楽しんでいました。

すると、ホテルのSTAFFの人が近づいてきています。

で、何かしゃべっています。

そして、私に見せる一枚の紙。




・・・うん。

このインターネット。




有 料 な ん で す ね (涙




どうやら30分で5スイスフランとられるみたいです。

えぇー!

だったら最初からもっと分かることろに書いておいてよ~

そう突っ込みたかったですが、言葉が分からないので素直に支払いました。





ぬぅ。

図ったな、士郎めっ!(違




皆様。

海外の施設でネットをするときは注意しましょう。

今回は約500円ですみましたが、いくら取られるか分かりませんからね。

新婚旅行記その11

2007-11-07 20:49:43 | 新婚旅行記
さて、本編に戻ります。

その10はこちら


グリンデルワルドをでた私たちは、一気にスイスの端のジュネーブへ向かいました。

ジュネーブは国連の本部があることもあり、国際都市と呼ばれています。

なので、本当にたくさんの国の人がいるそうです。

たくさんの国の人がいるということは、いろんな人が入ってくるっていうことになり、いろんな人の中には、いいひともいれば

悪い人もたくさんいる。

つまり、治安があまりよくないとのことでした。


といっても、ちゃんと気をつけていれば大丈夫とのことでした。

ただ、やっぱり日本人は、狙われやすいので気をつけるべきです。

外国人から見れば、お金を持っているイメージがありますしね。





私たちは持っていないけどな(涙




それと、外国人から見たとき、何でもしやすいそうです。

それだけ、危険に対する考えが甘いんですね。

日本にいても普段、すりとかの注意なんてしないでしょ?

でも、海外は、常にそういうことに注意しないといけません。

それだけ日本という国は、治安がいいんですね。

日本万歳!



ジュネーブに着いたのは、夜の8時ごろでした。

なので、すぐに夕食になりました。


今日の夕食は自由行動。

つまり、その辺りの店で好きなものが食べられます。



さーて、何を食べるか。

といっても、当然周りに何があるかなんて分からないので、ガイドさんに聞いてみると、日本料理の店があるとのこと。



海外に来てるのに、わざわざ和食?

おいおい、それじゃ意味がねぇだろ?

せっかくヨーロッパまで来てるんだよ?

ヨーロッパでしか食べられないものを食べるのが筋ってものだろ?



ということで、私たちは







和 食 の 店 に 行 き ま し た (爆








あのね。

もうね。






限界なんだ。

いろんな意味でな(血涙







店に入ると、アジア系の女性が出迎えてくれました。

店の雰囲気は、和と中華の中間って感じでしたが、オーナーは日本人とのことでした。


ま、この際オーナーなんてどうでもいい。






早 く 和 食 を 食 べ さ せ な さ い !(必死






ということで、メニューを見て




 









マテ。

何ですか、このとんでもない値段設定は?

うどんが2500円くらいするんですけど?(驚愕


つか、あげ出し豆腐なんて1200円ですよ?1200円


どれだけいい豆腐使ってるんですか?


ここまで高いと、逆にどんな味なのか気になるわw



ということで、私たちも注文。




天ぷらうどん 2800スイスフラン(約2800円)

お寿司(並)2500スイスフラン(約2500円)

あげ出し豆腐 1200スイスフラン(約1200円)←やっぱり気になったw




まぁ2500円の寿司は、まだしも2800円の天ぷらうどは、一体どんなものが出てくるのか。

わくわくしながら待っていると、来ましたよ。




さ、どんなものを食べさせてくれるのか。

どきどきしながら一口。











・・・あれ。

意外と普通。

というか、割と旨いぞ?これ。


麺は恐らく乾麺かな?冷凍ほどゴムっぽくないし、かといって、生めんじゃなさそう。

出汁はさすがに粉末だしかなって感じましたが、醤油の味もしました。


そして、天ぷら。

これがすごい。

えび2匹を筆頭に、にんじん、しいたけ、イカなど、数種類の天ぷらが乗っていました。

おぉ、なかなかに豪勢です。

さすが2800円ですね。



でも、これ、日本だったら絶対別盛にするよねw



それほどたくさんの天ぷらが乗っていました。

次はお寿司。




まぁ、見た目は普通の寿司ですね。

うどんも普通でしたから、お寿司も大丈夫でしょう。

そう思いながら一口。




・・・うん。

ま、普通だね。

というか。






回転寿司だな。

この味。





ねたが特に美味しいわけでもないですし、酢飯も普通でした。

ちゃんと日本米を使っています。





ちっ。

ネタ的にパンチが足らんな(爆





最後に、あげ出し豆腐です。



何せ1200円ですからね。

きっととんでもなくすばらしいあげ出し豆腐が出てくることでしょう。

つか、そうでなければ、納得できんぞ。この値段はw






さ、どんな味か・・・









・・・お。

これは・・・









旨い。



マジで旨い。

豆腐は絹でしっとりしているし、揚げもからっとしてて、いい感じ。

出汁はうどんと同じ感じですが、薄味だけどちゃんと出汁がきいてる。

正直、日本の居酒屋でも、ここまで美味しい揚げだしはなかなか食べられないと思います。


伊達に1200円も取ってないなw


ということで、全体的に大満足でお店を出ました。

まぁ、しいて言うなら、ドリンクで注文した、グリーンティがあほか!っていうくらい薄かったってことかな。

だって、ほとんど透明なんだもんw




・・・でもな。









そんなグリーンティでも美味しいと思いました(涙

やっぱり日本食は最高です。

新婚旅行記その10

2007-11-06 21:03:56 | 新婚旅行記
もう一発番外編です

その9はこちら



海外に行くと、公衆トイレにお金がかかるところがたくさんあります。


日本では無料が当たり前ですが、海外では、お金を取られるところのほうがたくさんあったりします。

トイレくらい無料でさせろよって思いますが、無料のところは管理が行き届いていないのか、あまり綺麗でないことが多いです。

逆に有料は断然綺麗です。

設備も整ってますしね。


ちなみに値段は、大体50セント(1ユーロの半分)から1ユーロといったところでしょうか。


で、これは男性限定になるのですが、男性(小)用のトイレには、必ずといっていいほど、便器の真ん中にマークが入っています。

これは、そのマークに向けて飛ばしなさいよっていう意味で、このマークをつけることによって、便器の周りの汚れが劇的に解消されたそうです。

男性なら分かることですが、マークがあると、ついついそこに飛ばしたくなるんですよねw

深層心理をついた、すばらしい工夫だと思います。



さて、そんな海外のトイレですが、私はとっても苦労しました。


何が苦労するって・・・



便器の位置が、高いんですよ!



これが、どういう意味か。

日本では、便器は比較的低めに設置されています。

何せ日本人は足が短いですから、ナニの位置も低いんですが、外人さんは違います。

足の長さが半端じゃないですからね。

そうなってくると




ナニの位置も高くなるんですよ!





ついでにナニの大きさも半端じゃないんですよ!!(そんなこと聞いてない




なので、私がトイレに行くと、ちょっと背伸び気味にしないとできなかったんですね(涙

これ、結構凹みますよ。

新婚旅行記その9

2007-11-05 22:39:02 | 新婚旅行記
新婚旅行日記ちょっと番外編です。

その8はこちら


海外に行って困ることって何があると思いますか?

言葉や文化の違いは当然ですよね。

特にチップ制度は慣れるまで結構苦労します。

ホテルの枕チップや、タクシーのチップ、飲食店のドリンクのチップなど、日本では想像もできないことがたくさんあります。


なかでも私が一番苦労したのが、飲み物。

日本では普通、飲食店に行けば必ずといっていいほどお冷がでます。


が、海外ではそれはありません。

ドリンクは水でさえも買わなければなりません。

しかも、ヨーロッパは日本と違って乾燥しているので、結構のどが渇くんですよね。

なのでヨーロッパで一番買ったのは水ですね。

後の人生で、これほどミネラルウォーターを購入する機会もないと思いますw


ただ、ミネラルウォーターを購入する際、注意しなければならないのが


ガス

つまり炭酸です。


日本でも、最近見かけるようになりましたが、海外では、日本以上に炭酸水がポピュラーです。

なので、ミネラルウォーターを購入するときは、必ず


ノンガス


といいましょう。

でないと、炭酸水が出てきます。



スイスのスーパーに行ったときのことです。

私達は水を購入することにしました。

日本と違って、自動販売機なんて、そんなにありませんからね。

水も購入できるうちに購入しておかないと、困るんですよね。


で、スーパーの飲料水売り場にいくと・・・





おおっ!

水が0.85スイスフランで売ってる!!




スイスフランは日本円に直すと大体1スイスフラン=約100円。

つまり85円ですよ!

これは安いっ!!


何せ、ヨーロッパに来て、水(500ミリリットル)といえば大体

安くて1ユーロ。

普通で2ユーロ

高くて3.5ユーロ

ですからね。

ちなみに1ユーロは約170円。

500ミリリットルの水だけで510円ですよ?


さらに言えば、ミネラルウォーターの銘柄は日本でもおなじみ『エビアン』が目立ちます。

エビアンに510円も払えなってw


そんな中で85円は激安。

叩き売り状態ですよっ!


ということで、私達は、そのスーパーで、水を3本かいました。

これだけあればしばらく大丈夫ですよ~


いやぁ、いい買い物をしました♪




バスに戻って、早速のどが渇いた私達は、水を飲むことにしました。

フタをひねって・・・





ぷ し ゅ っ ( 大 き な 音





えっと。

この水・・・




ひょっとしなくても炭酸入りですよね(号泣




皆様。

もう一度言います。

海外で水を買うときは、必ずノンガスといいましょう(涙

新婚旅行記その8

2007-11-04 23:10:05 | 新婚旅行記
新婚旅行日記4日目に突入。
スイス編スタートです。

その7はこちら


スイスのインターラーケンというところに宿泊した私たちは、ホテルで朝食を食べました

朝食は、パンとハムとコーヒー。
他にもありましたが





この3種類ならとりあえず無難に食べられるということを学びました(爆





ちなみにパンはクロワッサン。

クロワッサンというとフランスが発祥の地という感じがしますが、実はハンガリーが発祥なんですよ。

昔、ハンガリーが、トルコ軍に包囲されたとき、トルコを食べる(トルコの国旗は三日月のマーク)という意味で作られたそうです。

今ではフランスを中心に食べられ照るようです。

フランスに近づいたので朝食で出たんでしょうね。


朝食後、グリンデルワルドという街に行き自由時間になりました。

グリンデルワルドはアイガー、メンヒ、ユングフラウ3山など4000m級の山々の街です。

なので、当然のことながら


景色がめちゃ綺麗なんですね~






ドイツが、作られた美の鑑賞なら、スイスは自然の美の鑑賞。

本当にすごかったです。

何せ、



どの山のてっぺんが雲の上にありますからねw



これが見れただけでもスイスに来た価値がありますよ~

正直またきたいって思いました。


この自由時間中に、食事を取ることになりました。

ヨーロッパに来てはじめて、自分たちだけでの食事です。

いやぁ、緊張する!!

何せ、一応英語圏の街(ちなみにスイスはドイツ語、英語、フランス語、イタリア語などが通じます。ただし場所によって通じる言葉が違うので注意)だとはいえ、



私は英語力は限りなく0に等しいですからね(馬鹿



正直不安で不安で仕方なかったです。

でも、食べなきゃ困りますからね。

意を決してお店に入りました。



ま、私たちが入ったのは






日本語メニューがあるお店ですけどね(爆






この、へたれがって思った人。







そのとおりでございます(弱







さて、このお店は、スイス料理のお店だったので、当然スイス料理を注文したわけですが、皆様は、スイス料理といわれて、何が思いつきますか?

一番ぴんと来るのは、チーズフォンデュじゃないでしょうか。

私もそうでした。


でもね。

本番のチーズフォンデュってね、すげー癖が強いんですって。



どうやら、チーズと香草を一緒に煮込むらしく、日本人からしたら結構強い香りがするそうです。

なので、ツアーでもあまりチーズフォンデュはお勧めしていないそうなのです。

なので、私たちは、チーズフォンデュ以外のスイス料理で、もっともポピュラーな料理の一つである


ロシュティ


を注文しました。

これは、細切りのジャガイモとたまねぎとベーコンをフライパンに敷き詰めてフライパンでこんがりと焼いただけのシンプルな料理らしいです。

見た目はじゃがいものお好み焼きかピザって感じですかね?


ま、よく分かりませんが、食べれば分かりますよね。




で、届いたものがこれ。










あのさ。




これ、軽く2人前に見えるんですが?(涙








しかもこれ、









夫婦二人で1つずつ注文しているんですけどね(血涙









お願いだから、一人じゃ食べきれないよ?くらい言ってくれよ~

どう考えても量多すぎだろ~


ま、注文したものは仕方がない。

食べるしかありません。



で、とりあえず一口。







おっ。

これは結構いける。


確かにすげーシンプルですよ。


でもじゃがいもがカリカリになるまでしっかり焼かれていて、スナック菓子を食べる気分になりますよ~


うん、これは旨い。

なかなかいいですよ~









あとは、この量をどう食べきるかってことだよな(お皿を見つめつつ









数十分後、根性で食べきった私たちは支払いを終えて店からでました。

外に出てびっくりしたんですが、体がすごくあったかいんですね。

これはきっと、スープに入っていた香草類のおかげだと思います。

こんなところにも寒いところでする人たちの知恵がありました。

感動です。



最後に、スイスにはコープというスーパーがあります。

これは日本のコープと同じような形態のお店で、組合に入ったお客様が優先的に買い物ができます。

でも




決して日本の子会社でもありませんし、その逆でもありませんからねw





ここで、スイスのお菓子や、飲み物を買い込んでグリンデルワルドから出ました。

いやぁ、いい街だった。

新婚旅行記その7

2007-11-03 23:10:26 | 新婚旅行記
新婚旅行日記、ドイツ編ラストです。

その6はこちら

ノイシュバンシュタイン城を出た私たちは、昼食を食べに行きました。

今日の昼食は、ソーセージ。

そう、ドイツといえばソーセージですよ。

今度こそ期待できますよ!


ということで、本場ソーセージの味は・・・






・・・普通?

うーん。

まずくはないけど、特に旨くもないかな。

しいて言えば、とっても塩辛いので、ビールにはぴったりかも。





ぶっちゃげ、シャウエッセンのほうがうめーな(爆





でも、ここで飲んだ白ビールは美味しかったです。

これは、小麦をつかったビールで、すごくあっさりして美味しかったです。

日本のメーカーも作ったことがあるらしいのですが、ちゃんと作れば、女性向けにして結構売れるんじゃないかなぁって思いました。


食事の後は、ヴィース教会を見に行きました。




ヴィース教会は、『鞭打たれるキリストの木像』を祭った教会です。

この教会はすごく小さな教会なのですが、ロココ様式の内装が大変美しく、世界遺産にも登録されています。



特に天井画がすばらしく、天から降ってきた宝石と呼ばれています。

写真で見るとそうでもないかもしれませんが、実際に見ると本当にすごかったです。



それにしてもどうやって描いたんだろう。


ヴィース教会を見学した後は、ついにドイツからさよならです。

オーストリアを通ってスイスに向かいました。

さよならドイツ。

たくさんの思い出に残る風景や建物をありがとう!




飯はいまいちだったけどな(爆




スイスのホテルに着くと、すぐに夕食でした。

スイスの一発目の食事は、チキンのクリーム掛け。

ドイツでは食事はいまいちでしたが、スイスはどうでしょうか。


でも、これだけはいえる。






さすがにあれ以下になるってことはないだろw






見た目も美味しそうなチキンを一口。





・・・うん。






ま、見た目よりは美味しくないかな。






むしろ、き っ ぱ り い ま い ち か な (涙






とりあえず旨みがない。

なんていうか、チキンの形をしたものって言うだけで味がないんだよなぁ。

私の記憶が確かなら、チキンってもっとこう、ジューシーな味がしたと思うんだけどな。

さらに言えばクリームも旨みがないんだよ。

でも、妙に塩味だけはするんですよね。

ホント塩辛いの大好きですな。


さらに言えば、付け合せのタイ米。

これがクリームにまったく合わない。


ドイツでもタイ米は出てきました、ここのタイ米も、見た目はべっとり中身はぱさぱさでした。

あぁ・・・美味しい米が食べたいっ!(叫


そんなこんなで3日目終了。

4日目、スイス観光へ行きます!

新婚旅行記その6

2007-11-02 23:14:14 | 新婚旅行記
新婚旅行日記もついに3日目に突入!


・・・といってもまだ半分くらいですが(爆


その5はこちら


朝食を済ませ、ホテルを出た私たちが向かったのは、ノイシュバンシュタイン城です。




この城は、ルートヴィッヒ2世(以下ルー様)が自分の夢を実現させたお城として有名です。

ちなみにこのルー様、男色家としても有名で、このお城に美少年ばかりをあつめて




あーんなことや、こーんなことをしていたそうなw






すげー夢のお城なことですなw


と、書きましたが、外装はもちろん、内装もすばらしかったです。

外装も内装も未完成のままルー様が亡くなったので、作りかけなんだそうですが、それでもすばらしかったです。



これを作るのに、とんでもない予算が費やされたそうですが、ルー様が亡くなった直後から、観光用に公開をはじめ、その費やした予算も、すぐに回収に成功。

現在ではドイツ1の観光名所になっていて、ドイツの大切な観光資源になってるそうです。

すごいですよね~


ちなみに、このお城、小高い山に建設されています。

なので、お城の観光にいくには、バスで登るか馬車で登るのが普通です。

しかし、当日は見事な大雪。




バスは停止中。

馬車も1時間待ちということで、歩いて山登りしました。


といっても、大してきつい坂でもなかったので、大丈夫でした。

ただ、周りの雪で結構寒かったんですね。

だから、お城の下にあるお土産屋でホットコーヒーを飲みました。




・・・でも注文した後思ったんですよね。

ここはドイツ。

今までのあの料理が出てきたところですよ。



コーヒーもひどいんじゃね?って。




しかし、すでに後の祭り。

注文したものを返すわけには行きません。

というより、キャンセルする方法が分かりません(言葉がわからないので







・・・の、飲んでみるか。

意を決して、一口飲む。









・・・う。





旨いじゃんこれ。

ちょっと薄めですが、アメリカンが好きな私にとっては丁度いい味ですよ~







ま、雪山で飲んでいるというシュチエーションが美味しくさせたのかもしれないけどな(爆







でも、ヨーロッパに来て、初めて美味しいと感じたのが





コーヒーになるとは、夢にも思わなかったよ(涙




あと、このコーヒーを飲むとき、コーヒー料金の2倍を支払ことになってるんですよ。

実は、このコーヒーは、ちょっとした売店で飲むのにも関わらず、コーヒーカップに注がれて出てくるんですね。

で、飲んだ後コーヒーカップを返却すると、コーヒー代の半分を返却してくれるシステムになってるんです。


ドイツは、環境先進国としても有名ですから、紙コップを使用することをよしとしないんですね。

でも、理にかなったすばらしいシステムだと思います。

日本でもぜひ導入してほしいですね。

新婚旅行記その5

2007-11-01 21:45:10 | 新婚旅行記
新婚旅行日記、またの名を



海外でまずいもの食べたよ日記はじまるよ(爆



その4はこちら


フュッセンのホテルに着いたのは、現地時間で8時過ぎ。

着いたらすぐに夕食です。


しかし・・・


私はドイツの料理にちょっとうんざりしてきていました。

何せ、どこに行ってもじゃがいもじゃがいも。

パンを食べれば香草のにおい

サラダを食べればにんじんは砂糖漬け

肉類を食べれば塩辛い





ああっ・・・日本食が恋しいっ!!





そんな感じで、ちょっと沈んだ気持ちで、食堂に向かいました。

食堂に入って、自分たちの机を探しながら今日のメニューを確認します。

どうせ、じゃがいもとかじゃがいもとかじゃがいもとかでしょ・・・



・・・ん?


あ、あれは、ひょっとして・・・









白米じゃないか!?


しかもその横には










味付け海苔と生卵と醤油!!

さらに、ふりかけまで置いてある!!!









ああっ!

願いはかなうものなのね(感動









どうやらこのホテルのオーナーが、親日派らしく、日本食をサービスで置いてくれてるようなんです。

いやぁ、すばらしいっ!

アンタドイツ人の鑑だよ!!(言いすぎ



とうことで、今日のメニュー

ドイツ料理は・・・



コンソメスープ

じゃがいも

ハンバーグ

アップルパイ





なんていうか、やっぱりじゃがいもがあるのね(涙


でも、まぁ、ぜんぜんいいよ。

日本食があるからね。

OKOK!!(急に元気になる




ちなみにサービスの日本料理


白米

生卵

ふりかけ

カレー




・・・カレー?

カレーって日本料理か?


いや、まぁこの際なんでもいいや。

じゃがいもとかじゃなければな(爆





とりあえず、スープから食べる。



あ、これ、あれだ。






クノールの粉末スープだろw





うん、この味は間違いないよ。

ま、でも






めちゃうめぇ!って感じたけどなw






もはや味覚がおかしくなっています。

次はハンバーグですよ。

これは、普通のハンバーグでしたね。

クリーム系のソースがかかっていました。



ちなみにじゃがいもはゆでて皮をむいただけ。



うーん、実にシンプルだw

ちなみに味は・・・






ま、あれだ。

ハンバーグにはデミグラスソースのほうが美味しいと思うし、じゃがいもは、多少でも味がついたほうがいいと思うよ(涙




最後に、アップルパイもね。





いくらなんでも砂糖とシナモン使いすぎじゃね?





歯がとけるってくらい甘いはシナモンくさいわ。

うぅーん・・・これはさすがにきつい。


・・・いや、まぁ、いい。

そんなことより、ここには、究極の食事とも言える白米様がいらっしゃいますからね!

正規のディナーが少々アレでも気にもなりませんね!




ということで、早速、白米様をとりに行ってきました。

見慣れた電子ジャーの中に光臨されてる白米様。

ああっ!何て神々しいお姿(阿呆





でも、白米様。








あなた、ちょっと見ない間にえらく細長くなられたんですね?









って、これ、数年前出回った タ イ 米 ってやつですか?

米といえば日本の米と思っていただけに、ちょっとショックでしたが、この際、タイ米だろうと気にしません。

むしろ





ぱさぱさ感がカレーにあって美味しいかもしれません(ポジティブすぎる





とりあえず、お皿にご飯をよそって、カレーをかけます。

なんだか見た目えらく水っぽい気がしますが、まぁいいでしょう。

カレーが食えるという事実のほうが大切です!



よーし、久々の日本人っぽい食事!!

いただきます!!!













こ、これは・・・



本当に・・・










 超 い け て な い カ レ ー ラ イ ス だ な っ(怒 号










というか、すでにこれカレーじゃねぇよ。

カレーの色した、うすーいスープだよ。

さらに言えば、このご飯、なぜタイ米を使ってるのに、ここまでべたつかせることができる?

しかも表面はべたついてるのに、中は妙にぱさぱさ。





中身だけ見事にタイ米であるを主張しています





私の馬鹿、私の馬鹿!!

これまでの流れで、見た目とは裏腹に、ひどいものが出てくることは想像できただろうに(血涙









私の喜びを返せっ!!(八つ当たり



とはいえ、この日本食は、完全にこのホテルのオーナーのご好意です(つまりタダ

なので、文句を言っちゃだめですよね。



でも、できれば






もうちょっと日本食の勉強してほしいな(懇願







今日の結論

日本食は日本で食べましょう。