閑寂肆独白

ひまでさびしい本屋のひとりごと

わかったこと、そして人口減

2015-06-15 21:21:38 | 日記

先に明治24年の地図のことを書きました。そこに大浦坑からの鉄道の記載について???でしたが、これはいわゆる馬車鉄 であることが判明。ただし、南隣の七浦坑へエンドレスができたら廃止になったものだそうで、その時期があやしい。横須の干拓、三池港の出来具合、小川開、小浜、浜田の干拓の出来具合など、少しづつ??という部分があってこの明治42年という時期は大牟田の激変の始まりのころでおそらく地図の製作会社も近い予定、現況、ちょっと前、許認可の時点、などの 区別がきちんとできていないのであろう。これは責められることではなく、地図を利用する側が注意すべきことだろということだ。今の国土地理院の地図だって危ない部分がかなりあるけど、これもお役所への届のどの時点で完成とするかの見極めにかかわることで、完品は求める方が無理。石炭産業科学館にもう少し古い図面があるそうで、それと見比べてみたいと思っている。  この4月で大牟田の人口は12万人を割りました。着々と減ってゆく。人口の多いことが必ずしもいいこととは思わない、減ったなら減ったなりの事をすればよいと思うけれど、今のようにいつまでも人口増をだけ目標に掲げていては足元がおかしくなるのは自明の事、市役所の連中はいうこと、やることのつじつまが 全く分からない、。自分たちの給料は市民の汗の結晶ということを忘れていると 言われても仕方がないだろう。 吾店としてはこれまで以上に大牟田を相手にしないでやってゆく努力しかないということだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入り

2015-06-03 07:27:51 | 日記

昨日、梅雨入りした。降り出して1日、教科書にあるようなシトシトという降り方で時々強く降る。南の方では大雨らしいが当地では今のところ無事。降り出す直前に枇杷の実ちぎりを終えられてこれは安心。雨が降ると幹が乾くのを待たなければ登れないので、いつ取れるかずっと気にかかることになるのだ。今年は実りかたがいつもの年より1週間くらい早いような気がする。この一か月は丸善とプラリヴァの即売会の事でつぶれたといっていい。途中に宅買いも入って結構忙しく、店の扇風機と冷房の準備はしたものの、暖房機はまだ片づけられないままでいる。即売会は終わっても、持ち帰った品物の整理はこれから、出品するときはある程度整理して箱詰めしているけれど、撤収はそうはいかない、短時間にやらなければならないので片端から箱詰めして、さてあの本はどの箱に入れたのやら?ということになる。今回は後から入った注文があって、何としても箱を開けて探さなければならないこととなっている。本の移動や片づけは結構な肉体労働で、ことに腕と手は「酷使」といってもよいくらい。以前に比べて疲労が速く、かつ長引くようになって(まったく寄る年波ですね)楽器を手にする気分になれない。弾いても持続力がない、おかげでレッスンは一か月以上休ませてもらうことになってしまった。 今後は8月の映画ものの会、11月の古本市の二つしかないので少しは腕を休ませることができると思っている、が、油断はできない、本の処分をという話は予備軍がまだあるから、いつ現実になるか・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする