goo blog サービス終了のお知らせ 

閑寂肆独白

ひまでさびしい本屋のひとりごと

記事のタイトルを入力してください(必須)

2011-12-09 18:25:24 | 日記
先だって、福岡市立図書館の 特別展示「サークル村・・」を
見てきた。一応よく集めてある とは思ったものの、何か 物足りない。
筑豊炭坑絵巻が今評判で、其の横に「サークル村」があったことは承知していて
それに沿った企画だというのもよくわかる。 が しかし、筑後の三池炭坑のものが無い! 
 唯一「炉塵」が出ていたがこれは東洋高圧のもの。 もう一点言えば
サークル村以前、「傾斜産業政策」で 大好景気、組合活動も出来る、
と 戦中に鬱積していたものが吹き出て、 戦後すぐから沸き立っていた
時期の炭坑とそれを取り巻く「表現活動」にも、要するに「サークル村」
以前の活動、其の下地ニなった部分にも 光が欲しい と思った次第。
 斯く言う小生は 今、大牟田の「三池カルタ・歴史資料館」であっている
「大牟田今昔 Ⅱ」で 2ケースを使って戦後の大牟田の同人誌21点を
展示をしています。35年のあいだに拾い集めいてきたものです。
おそらく これに匹敵するコレクションは 無いのではないかと
自負していますが、これを超えるコレクションがあれば 撤回する
に吝かでない。また、これを期に補完する情報や「物」が出てくる
 ことを期待している ところです。 このブログを見る人があれば
大いに吹聴していただきたいです。

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。