今日も 五右衛門風呂は大賑わい

　余り時間が　無いので　短くしようと　思っています。今日は　久し振りに　大学のサークルが　３０人近く　来てくれ　イワナのつかみどり　その後の　修理を　手伝ったり　串に刺したりと　大忙しでした。最近の　若い娘と　言うと　語弊が有りますが　魚を　さばくのを　気持ちが悪いと　言って　嫌がったり　しがちですが　あいての　命を　頂いて食する　以上　気持ちが悪いでは　済まされず　もっと　尊んで真剣に　やって　欲しいものと　思います。こんな娘たちが　母親になり　子供に　命の尊さを　教えて行けるのかと　思うと、今選挙で　子育て支援とか　言っていますが　その前に　人としての　有るべき　姿を　教えて行く必要が　ある様に　思います。私は、小学生の　子供たちにも　捕まえた　イワナのさばき方、串のさしかたを　一緒に　やりながら　命を　頂く事の　大切さをも　話していますが　子供たちは　とても真剣な　顔をして　聞いてくれ　焼いた魚は　頭から全部食べて　くれます。　そういう事が　出来るのも　キャンプ場だからかも知れませんが、この事は　大切に　して行こうと　思っています。　さて五右衛門風呂ですが　今までは、小学生が　物珍しさに　入って　いましたが　今日は　大学生が　入ってくれました。たぶん初めての　人も何人も　いた事と　思いますが、鋳物の釜全体から　温める　お湯の　ぬくもりを　感じとって　もらえたものと　思います。　もうこの人たちの　親の代でも　五右衛門風呂の　経験はないのではと　思いますと、薪を拾って来て　火を熾してと　ひとつ　ひとつ　手のぬくもりの　伝わる温かさ、人間　本来の　心の優しさを　感じとって　帰って行ってほしいもの　です。