ゆめおーれ勝山開館10周年記念で県 こども歴史文化館共催で
北海道移住展をやっています。
先人たちの挑戦の足跡。として
明治時代を中心にした北海道移住の歴史を紹介します。
とパンフレットには記載されています。
勝山に関係しては旧野向村勝山市野向町)から団体で移住した
ときの原野の開墾図などを展示紹介します。とも書かれていました。
北谷からも北海道移住者います。
御所が原からでも分家の源野家、親戚の久保田家などが
明治43年に天塩町に行って酪農を。
谷からも何軒か行っていると思いますが
今親交があるのは留萌の尾田さん。
美唄の河奥さん。
お二人とも東山いこいの森へ登って来られたのがきっかけで
先祖が取り持つ縁のようなものを感じます。
昭和52年から53年にかけて福井新聞社で「先人はうみを越えた」というタイトルで
北海道開拓移住者の苦労話や成功例などがシリーズで掲載されていました。
当時30歳だった私は思うことがあって投稿すると記者の方が家まで
来られて、色々話を聞いて、親戚の北海道へも訪ねていかれて
5日間記事に7して頂きました。
あれから40年余り経って終いました。
海を渡って行かれた先人たちの思いを守れず、
住む人もいなくなってしまった。御所が原、東山です。
せめてキャンプ場だけでも残していけたらと思って
頑張っていますがもう直ぐ73歳。
そろそろ限界です。
繭玉飾り。子供の頃にはモナカの皮ま様な焼きものに
紙縒りでケヤキの枝に括り付けて飾りました。
カイコさんは山民の貴重な収入源でした。