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内外行動日記です。blog復帰しました^ ^

『がん』の話1、悪性腫瘍はなぜ『がん』と表記するか??

2020-01-10 06:00:55 | 学問
『がん』について私の見解を述べてみようと思います。
『がん』は日本人の年間死亡者が37万人を超えるため、1日に約1000人もの尊い命が
失われていることになります。
グラフでは悪性新生物と記載されていますがこれが『がん』です。
学生の頃、疾病は6つに分類され、6大病変として習いました。
6大病変とは
・奇形
・循環障害
・退行性病変
・進行性病変
・炎症
・腫瘍
です。歯科の分野で最も縁があるのは『炎症』ですが、『がん』は腫瘍に分類されます。
腫瘍は
1.良性腫瘍
2.悪性腫瘍
に分類され、悪性腫瘍は上皮性のものを『癌腫』非上皮性のものを『肉腫』と呼びます。
『がん』は漢字で『癌』と書きますが漢字の『癌』だと悪性腫瘍の上皮性の癌腫のみを指すため、
一般的にはわかりやすい表記のため悪性腫瘍全体をひらがなで表記し『がん』と呼んでいるわけです。
だから今回も私は『がん』と表記しています。
がんは治らない病気と思われがちですが、その理由として、正常な細胞とがん細胞では機能の違いがひとつの理由として考えられています。正常な細胞は細胞分裂を繰り返す際にテロメアを消費するため、細胞分裂の回数が決まっていると言われています。しかしがん細胞は、細胞分裂の際にテロメアを消費しますが、テロメアーゼという酵素を出すため、このテロメアーゼは消費したテロメアを復元する効果のある酵素で、がん細胞は細胞分裂を半永久的に繰り返すことが出来ることが、恐れられている理由とのことです。
だから『がん』は遺伝子の疾患である。と学生時代に習ってきました。
しかし、どうやらこの考え方を変えるべき時が来たなと感じています。
だからこそ、久しぶりに悪性腫瘍について私の見解を述べさせて頂きます。
詳しくは次回の『がん』の話2で述べますが、
・糖質制限
・体温を上げる
このたった2つの条件で劇的に変化するとのことです。
ある医師は『がん』は3ヶ月以内に治ると述べられています。
まったくもって眼から鱗です。
この辺りの話は次回述べます。
コメント
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