💕💕生きることを実感した💕💕
そうですね、私の場合は、
あの頃、日本を覆っていたデカダン(廃退的な)とゆうか、センチメンタルなムードに強い違和感がありましたからね。
満員電車に揺られる大勢の中のワン・オブ・ゼムのような自分が無性に疎ましかったんです。
それが、
あの何もない砂漠に、1人ぽつんと立っていると、
心臓が鼓動を打つのが聞こえてきましてね。
自分という存在の重みとゆうか、
生きていることの凄さというものを、
ひしひしと実感することができたんです。
今でも鮮明に脳裏に焼きついているんですが、
蜃気楼の中を1人のアラブの女性が
黒いショールを纏って歩いてくるんですよ。
何もない死の世界に、たった1つだけ動くものがある。
それを見た瞬間に、
存在の重みというのを実感しましたね。
あ~生きるとは、こういうことなんだ。
やっぱり俺も、生きなきゃだめだと思いましたね。
それまで自分の存在を疑って、
あまりにも虚無感に取りつかれていたけれども、
何で、俺が生きなければいけないんだ
とか、
何のために生きているんだ
なんて事は、問う必要もない。
とにかく、
この何もない所で、心臓が鼓動を打っていること。
そのこと自体が
美しく、尊いことなんだ
と実感できて、
吹っ切れたんです。
よし、がんばって生きてみよう。
ムハンマドが啓示を受けたというのは、
ああいう心的状況に通ずるものがあったのかと思いますね。
(「致知5月」小林喜光さんより)
人には、決定的瞬間ってありますよね。(^_^)
そうですね、私の場合は、
あの頃、日本を覆っていたデカダン(廃退的な)とゆうか、センチメンタルなムードに強い違和感がありましたからね。
満員電車に揺られる大勢の中のワン・オブ・ゼムのような自分が無性に疎ましかったんです。
それが、
あの何もない砂漠に、1人ぽつんと立っていると、
心臓が鼓動を打つのが聞こえてきましてね。
自分という存在の重みとゆうか、
生きていることの凄さというものを、
ひしひしと実感することができたんです。
今でも鮮明に脳裏に焼きついているんですが、
蜃気楼の中を1人のアラブの女性が
黒いショールを纏って歩いてくるんですよ。
何もない死の世界に、たった1つだけ動くものがある。
それを見た瞬間に、
存在の重みというのを実感しましたね。
あ~生きるとは、こういうことなんだ。
やっぱり俺も、生きなきゃだめだと思いましたね。
それまで自分の存在を疑って、
あまりにも虚無感に取りつかれていたけれども、
何で、俺が生きなければいけないんだ
とか、
何のために生きているんだ
なんて事は、問う必要もない。
とにかく、
この何もない所で、心臓が鼓動を打っていること。
そのこと自体が
美しく、尊いことなんだ
と実感できて、
吹っ切れたんです。
よし、がんばって生きてみよう。
ムハンマドが啓示を受けたというのは、
ああいう心的状況に通ずるものがあったのかと思いますね。
(「致知5月」小林喜光さんより)
人には、決定的瞬間ってありますよね。(^_^)
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