お元気ですか?神奈川県横浜市戸塚区、戸塚駅西口歩いて2分、司法書士・行政書士の田秀子です!

実務経験豊かな司法書士・行政書士として、あなたのお傍でお力をお貸しいたします!☎045-410-7622

創業支援

2014年09月29日 | 金融機関
事業を起こすに当たり、資金調達は悩みの種である。年々創業が
減っているとのことで、政府は、成長戦略において、中小企業・小
規模事業者の資金繰り対策に力を入れている。



起業・創業は、産業の新陳代謝の促進、経営資源の有効活用、
雇用の創出等により我が国の経済の活性化につながっている。


司法書士として、会社設立登記申請後、行政書士としては、創業
を側面から支援をする立場として、アドバイスができる。税理士と
は違った立場での支援ができるという目から鱗の研修を受講した。


そうです!中小企業を応援する日本政策金融公庫及び自治体から融資
を受ける手続きの支援、サービスが提供でき、顧問契約等を締結し、
あなたの会社、事業所を応援します。お困りでしたら、是非ご相談下
さい。

民事信託

2014年09月29日 | 相談
親が、認知証等に罹患する前に、自宅を処分して老人ホームに入る準備として、

転ばぬ先の杖として、元気なうちに、自宅を子供に信託するケースが近年多く見

受けられます。この場合の信託は、自益信託といって、元気なうちの管理等は親

が行うという受益者が親で、受託者は子供です。



この場合、注意を要するのは、所有権が子供に移転するという登記申請になると

いうことです。信託という登記の特殊性です。ただし、信託目録の作成に当たり、

推敲を重ねて、将来のことを踏まえた内容を作成することが必要です。この信託

契約は公正証書で作成しますが、お手伝いを当事務所がいたします。

裁判

2014年09月29日 | 裁判所
かつて、勤務していた場所での不動産売買につき、原野商法あるいは詐欺と思われる
事件に遭遇する。

言葉巧みに契約書に印鑑を押させ、独居老人宅を訪問し、自宅に上がり、契約を取り
付ける。もう、怖くて、言われるままに印鑑を押したという。

契約内容も、詳細に吟味しなければ、その内容を理解することさえ難しい。重要事項の
説明をしたのかどうかも疑わしい稚拙な契約内容である。契約書には印紙さえも貼付
されていないものである。

元々所有していた土地を下取りに出させ、交換と称してその差益を支払わせる手法で
ある。そして、再び売却をさせ、新たな土地を購入させるという手口である。本当に恐ろ
しい世の中になった。

最初は司法書士が関与していたようであるが、本人確認をしたのであろうか、書類作成
のみで取引をした様子がうかがえられる。本人確認をして、説明をしていたならば、この
ような大きな被害は生じなかったと思われる。私たちの同士が犯罪に手を貸した場面で
ある。

次からの取引は、買主不動産会社が手続きをするという契約になっていて、司法書士の
ノウハウを会得したのであろう。

子供が同居していても昼間は独り身の老人である。早急にお年寄りの身を守るべき対策
を取らなければならないと、事件の経緯をまとめていると夜も更けてしまった。

相続

2014年09月22日 | 相談
戸塚で相続の相談を受けていて、疑問に思うこと。

私たち司法書士は、相続登記の遺産分割の際の署名押印という法律行為を
行う際は「本人確認」、「意思能力」の有無について、確認をしなければ
ならないという、司法書士業務の倫理上、業務遂行上の最低必要なことを
行う義務があります。
登記申請という国家機関に対する「虚偽の申請」を防止するという役目を
も併せて持ち合わせているからです。「なりすまし」、「他人の手による
偽りの署名」等々、・・・・

遺産分割という法律の意味さえも分からず、第三者による印鑑冒用事件、
成年被後見人に該当する人であるにもかかわらず、成年後見人の申立てを
しないで、遺産分割協議書を作成してしまう虚偽の書類作成等は厳に慎ま
なければなりません。
被害は、後から判明します。そのときでは遅いのです。すべての人に被害
が発生し、人生がメチャメチャになります。

相談で耳にした某メーカーの暴言ともいえる言葉、「ある司法書士に依頼
すれば・・・」という、士業を冒涜する発言がやけに耳に残ります。

毅然とした士業業務を遂行すること、これは、お客様の権利を擁護する
礎です。法務省で培った私の信念です。