1月6日 17時30分NHKBS1の歌番があってる。
たまたま、つけたのだけれど、キャンディーズの歌が出てきた、年下の男の子。なんと昭和50年だったとのこと。僕は18でした。そういえば、春一番がその年のヒット曲ではなかったかな?でも浪人の年だったから、その翌年か?
そして次の曲はピンクレディーのペッパー警部。
この曲は思い出深い。浪人して受かった大学の部活の新歓コンパだったか忘年会だったか忘れたが、一年生が芸を出す習わしがあった。同学年の同じく浪人で受かったH君が、このペッパー警部を二人で踊ろうと誘ってくれた。当時の大学生はテレビなど持っておらず、僕は彼のカセットテープだったかビデオテープだったかで初めてペッパー警部を知った。H君の指導のもとに練習し、本番を迎えた。
その本番では女装をしなけりゃいかんと、一学年上の女子先輩のワンピースを借りた。
僕は身長が低いので、何とか間に合ったが、やはり肩幅が違うらしく、後ろのチャックは閉まらないまま舞台に。
結局本番まで本物のテレビも見ずに出てしまったが、うけた、受けた。げらげらうけた。先輩たちの笑う姿は今でも思い出だせるぐらいに。
僕はある程度上手さが受けていたと思っていたが、あまりにも本物と違うどんくささが受けていたのでだと今では思う。
結果は最優秀新人賞をもらった。
ところでペッパー警部って誰だ?
昔から疑問に思っていたが、改めて調べてみたら、テキサス州発祥のドリンクペッパーという清涼飲料水から来ているのだと、この歌の作詞家、阿久悠氏が何かに書いていたそうだ。
でもなんとなく、すっきりしない。
ペッパーー警部、邪魔をしないでーね、ペッパーー警部、私たちこれからいいところ~🎼 の歌詞からするとコショウ、つまり辛口警部の意味だと思うのだが…。
わぁ、最優秀新人賞のペッパー警部、見てみたかったです。
楽しい思い出てすね。✨✨