晴耕シ 雨読書ク

農業と文章、大事にしたいです。この2つで友達できるのがうれしい。

学校の帰り道

2024-01-10 22:13:03 | 日記

学校から帰り路、一番は小学校の想い出だ。

学校と家を3等分して最後の1つになったころ、忠六さんというおじいさんの家があった。もちろん、よそのおじいさんなのだが、みんなに親しまれていたおじいさんだった。そしておかしいことにその家で水を飲ませてもらう習わしがいつしか、先輩小学生から受け継がれていた。うまかった。水道の蛇口に口を寄せて直に飲んでいたのではなかったか。

また、忠六さんの畑に植えてあった大根を引き抜いて、ほりの水で洗って、そのままかじって食べたこともあった。これもうまかったなあ。

 

時には、まじめに友達の家に寄って勉強して帰ることもあった。

家でする宿題は苦になったけど、友達の家ですると、また、みんなで、と言っても3人だったけど、考えるとすんなりと分かって宿題がはかどった。

 

ちょうどその頃は、なんでだか、一クラスしかなかった5年生では、算数の予習がはやった。ほんとなんでか、先生が教える明日の練習問題を前日に済ませておく習慣があった。今でも忘れもしないツルカメ算を学んでいた頃だった。なんでか僕はこれが得意で 先生の通信欄に算数の「考え方解き方」が良いと書かれていた。

うれしかったなあ。66歳になる今でも一番の自慢話だ。

 


1/10 箱根駅伝

2024-01-09 15:58:08 | 日記

 

今年の箱根駅伝は面白かった。すごかった。

何がすごかったて。青山学院大学の監督さんの「負けてたまるか大作戦」が見事にはまったこと。

 

 

漫画以上に劇画的、すごさがありました。あれを漫画に描いたらそんなにうまくいくはずないよと、たたかれますよきっと。

特に3区の選手が駒大のエースに追いつき、追い越した場面はすごかった。お見事というしかない。二人は10,000mの持ちタイムで約1分も差があった。もちろん駒大の選手が上。

ところが番組の解説者が、何度も言っていたけど、この箱根駅伝だけにかけている選手がいる。爆発的な力を出す選手がいる、と前触れしていた通りの展開だった。

前触れはそれ以前にも。

 

 

青山の原監督だ。レース前のインタビューで、優勝候補を聞かれると昨年の3大レースをすべて勝ってる駒大でしょうと。しかし、駅伝は走ってみないとわからないですからとも発言していたそうだ。実際駒大は昨年の箱根も制しているし、実力者ぞろいであることは誰もが認めている。下馬評はもちろん駒大だった。

実はこのインタビュー、私は観ていなかった。妻から聞いた話だった。ところが、前述のとおり「走ってみないと…」のところが、暗に「私の青山が勝ちますよ」と言っているように感じたのはたぶん私だけではなかったでしょう。妻から聞いた私でさえそう感じたのだから、直接見た人はもっと感じていたのではないかと思う。

 

結果は御存じのとおり。

野暮な小説よりずっと面白いし、素晴らしい展開。駅伝に興味のない人でも、絶対にはまるのではと思うレースだった。

 


1/9 時間と金

2024-01-09 01:23:00 | 日記

どっちをとるかと言われたら、ほとんどの人はお金でしょう。

でも、忙しいビジネスマンや、大金持ちの人、あるいは老い先短いお年寄りとかは時間のほうかもしれない。

私はどっちだ。

迷うことなくお金だな。やっぱり。退職して、農業をして、テニスをして、本を読んで。

楽しいことは楽しいけれど、お金はなかなか入ってこない。農業で稼げるお金は確かに少ない。でも楽しいからいいやと言ってるけれど、やっぱりもうちょっとは欲しいなあ。

だけど、最近少しだけ変わったことがある。自転車だよ~。

ロードバイクを買った。厳密にはクロスバイクと言うそうけど、ちょっとしたことに使ってると、やっぱり車より、だいぶ時間がかかる。体力もいるけど、ゆっくりもいい。とはいっても結構飛ばしてはいる。その爽快感がいい。これまでは車で見れなかった風景や、冬鳥の様子や、新しい道を発見できたりするのがとても楽しい。

だけど、これまで、往復時間で済んでいたところが倍はかかる。目的の用を済ませると、ほとんどで半日を費やしてしまう。

自転車を使うと、一日がほんとに短くなる。

そうなるとやっぱり時間も欲しいのかな?

いや、まだそこまでいってないよね。

明日はどこに行こうかな。