goo blog サービス終了のお知らせ 

ハッピースポーツブログ

野球は阪神、タイガースと競馬を愛するブログ

マイルCS注目馬

2004-11-16 22:06:51 | 競馬
スプリンターズSに始まった今秋のG1もいよいよ中盤を迎える。
出だしから不調続きだったが、ようやくエリザベス女王杯で悪循環を断ち切ることができた。(一気に波に乗るぞ~!)
今秋は淀のマイル戦。
3歳馬と古馬、牡馬と牝馬、日本馬と外国馬が混じった興味深い戦いである。
今年の目玉の一つはなんと言っても欧州のマイル~中距離の最強とも言えるラクティの参戦。先週のウォートルベリーとは訳が違う。なにせ欧州でGⅠ5勝の実績。香港でも結果を残しており、輸送競馬も経験済み。硬めの馬場が得意で時計勝負にも対応できそうということなら、ここはあっさりがあっても何ら不思議はない。
迎え撃つ日本勢もなかなかの好メンバーがそろった。
まずは、昨年の1,2着馬のデュランダルとファインモーション。どちらも調子はよさそうで、今年も力を発揮してくれそう。
更に今年の桜花賞馬のダンスインザムードも参戦する。秋華賞で凡走した後、中一週で天皇賞に参戦し、牡馬一線級に混じって2着と好走。やはり只者ではなかった。天皇賞から中ニ週とローテーションは厳しいが、最も得意なマイル戦とくればまたまたアッと言わせることも。
その他にも安田記念2着のテレグノシス、富士Sを勝ったアドマイヤマックス、ダートマイルの南部杯を勝ったユートピア、弥生賞、皐月賞、NHKマイルCを好走したメイショウボーラーなど多彩なメンバー構成。
この中で注目するのは、デュランダル、ファインモーション、ダンスインザムードの3頭。良馬場での開催となれば、日本馬ではこの3頭が抜けていると見る。ファインモーションは休み明け、ダンスインザムードは厳しいローテーションという不安点もあるので、追い切りの状態、当日のパドックでの状態まで要チェックではあるが・・・。
好調を維持できているようなら、人気でも上記日本馬3頭にラクティを加えた4頭が有力ということになるだろう。


エリザベス女王杯 結果

2004-11-14 17:39:09 | 競馬
1着 △アドマイヤグルーブ
2着 ○オースミハルカ
3着 △エルノヴァ
  ・・・
9着 ◎スティルインラブ

レースは大方の予想通りメイショウバトラーが逃げ、オースミハルカが2番手を進む。スティルインラブは中団前方、その後ろにアドマイヤグルーブ。ペリエのエルノヴァは想定よりも後方で最後方にスイープトウショウという位置取り。流れは、平均よりやや遅めのまま3コーナーまで進み、坂の下りにかけてアドマイヤが早めにしかける。その後方でもエルノヴァ、スイープが追出しを開始するが、4コーナー出口では、まだバトラーが先頭、2番手はオースミハルカ。2頭が後続を引き離して最後の直線に進入。4コーナー出口で武豊のアドマイヤが馬群の中をうまくついて直線に入っていったのに比べて幸のスティルは大外を進んだところが勝負の分かれ目だったよう。うまく馬群を抜けたアドマイヤが直線に入って一気に先頭との差を詰める。直線中程ではハルカがバトラーをとらえ一旦先頭に立つが、その外をアドマイヤが強襲。並ぶ間もなく交わして先頭にたち、そのまま1着でゴール。2着には先行して粘ったオースミハルカ。少し離れた3着には、直線で追い込んだエルノヴァ。スイープトウショウは直線で大外から追い込んだが伸びを欠き5着に終わった。
結局、武豊アドマイヤグルーブがエリザベス女王杯を連覇した。
今回はジョッキーの腕がレースを決めたように思う。遅いペースを見越して、早めに自分から動いた武豊。4コーナーでも抜群のコース取りでうまく馬群を抜け出した。ここをうまく捌けなければ、オースミハルカの逃げ切りもあっただろう。ジョッキーの腕と中1週のローテーションをものともしなかったこの馬の強さ、底力がもたらした勝利、見事でした。
2着の川島オースミハルカもほぼ理想的な競馬ができたように思う。距離不安を指摘されていたハルカをうまいペース配分で2着に持ってきた。馬も力をつけていたが、ジョッキーもうまく乗ったと思う。ただ現時点では勝馬とは力の差があった。
エルノヴァの3着もペリエの力。4コーナーから最後の直線にかけて横に広がって追い比べとなったが、ペリエのわざと力で3着に持ってきた。
池添とスイープトウショウは、まだどちらも若い。今後、安定して力を発揮するためには内面の成長が必要。さすがに最後方からの追込みワンパターンでは安定感に欠ける。今後の成長に期待したい。

馬券:馬単、3連単ははずしたが3連複GET!

エリザベス女王杯 予想

2004-11-13 20:01:04 | 競馬
◎スティルインラブ
○オースミハルカ
▲メイショウバトラー
△アドマイヤグルーブ
△エルノヴァ
△グローリアスデイズ

3歳世代を上位にとるか、古馬を上位にとるか。
結論は古馬上位と見る。
3歳で対抗できそうな馬は、スイープトウショウ、レクレドール、グローリアスデイズの3頭。この中のスイープトウショウ、レクレドールはどちらも切れ味勝負の追込み馬。ところがメイショウバトラーが引っ張るレースの流れは平均よりやや速めで、追走にある程度脚を使う必要がある。こうなると最後の直線での伸びが鈍るとみて、よくて掲示板と判断。3歳で食い込む余地があるとすると好位を進むグローリアスデイズのみでこれが△。
古馬では、まず、前走に復活の兆しを感じたスティルインラブ。追い切りの内容も久しぶりにビシッとしたもので今回にかける陣営の意気込みが感じられる。走る気持ちを取り戻せば結果はついてくると見て◎。
○はオースミハルカ。前走で見せた好位から差す競馬ができれば2200mでも十分勝ち負けできる。鞍上もこの馬を完全に手の内にいれており、絶妙のタイミングで仕掛けることができれば逆転もありうる。
▲にメイショウバトラー。追込み馬に有力どころが多い今回のメンバー構成なら、しかけのタイミングが遅れれば華麗なる逃走が決まる可能性も。交わされてからの粘りが増している点も魅力だ。
問題は実力NO.1のアドマイヤグルーブの扱い。天皇賞の好走がなければ本命にするところだが、あれだけの走りをした後の中一週は厳しすぎる。△が妥当な評価だろう。あっさり勝つようなことがあれば、”やっぱりエアグルーブの子はすごい”と拍手をおくることにしよう。
もう一頭、△には、ペリエのエルノヴァを忘れずに。

京王杯2歳S(G2)予想

2004-11-12 23:49:31 | 競馬
◎レキシントンブルー
○キングストレイル
▲マイネルレコルト
△エイシンサリバン
△ダイワアプセット

◎はレキシントンブルー。前走を見た限りでは、折り合い面での心配がなく最後の瞬発力、勝負根性もすばらしい。鞍上も2歳戦にめっぽう強いとくれば、このメンバーには負けられない。
○はキングストレイル。前走は期待はずれの内容だったが、それでも差のない3着。この中間はびっしり追われており上昇も見込める上、鞍上がペリエ。レキシントン以外には負けられない。
▲にマイネルレコルト。レースセンスと完成度の高さで、上記2頭にどこまでせまれるか。
△にエイシンサリバンとダイワアプセット。いずれもこの中間ビシビシ調教を積んでおり、前走から一変があるかも。
馬券は◎から印4頭への馬単と◎、○をそれぞれ1着、2着固定の3連単3着流しを少々。

エリザベス女王杯  -古馬について-

2004-11-10 20:20:55 | 競馬
昨日に続いて、本日は古馬について現時点での評価を行う。
絶対的本命馬として期待していた、ファインモーションがマイルCSに路線変更したため、ここは一から見直すことに。
まず、G1馬。アドマイヤグルーブとスティルインラブの2頭が出走予定である。この2頭は昨年の1,2着馬(昨年のレースを振り返ると、この2頭が抜けて強かった)でもあり、実績、コース・距離適正ともに全く問題が無い。普通であれば、2頭で決まりとなるところだが、そこが牝馬の難しいところ。アドマイヤグルーブに関しては、前走、天皇賞秋に出走し、好走(牡馬一線級に混じって3着)していることがどうも引っかかる。牝馬は格より調子ともいう。前走あれだけ好走すれば、疲れが残っていないはずがない。母エアグルーブがエリザベスからJCへ中1週のローテで参戦し、JCで2着したことがあるため、娘のアドマイヤグルーブも乗り切ってしまう可能性があるといえばあるのだが、金鯱賞、京都大賞典での走りから、母のレベルにはないと判断して、ここは思い切って評価を下げたい。
残るG1馬、スティルインラブ。この馬に対しても大きく評価が分かれるだろうが、結論から言うと「最も有力である」と判断する。してその理由は。まず、昨年の牝馬3冠馬であり、古馬と戦ったエリザベス女王杯でもアドグルの2着にきている点。能力自体は全く問題ないことは誰しもが認めるところだろう。あとは現時点での調子、特に精神面。確かに今年に入って惨敗を続けてきたが、前走の走りにそのヒントが隠されている。休み明け初戦で、57キロを背負っていたことを忘れてはならない。55キロであれば、逆転もあり得たと見る。もともと昨年の調子がよかった時でも休み明け初戦では取りこぼしがあった馬。前走で走る気を見せ、上がり33秒台で前との差を詰め、中間の調教もこの春とは見違える内容とくれば、これはもうはずせない。人気が下がるようならおいしさ倍増である。
残りのメンバーはどうか。重賞勝ちの実績があり、前走で連対を果たしている馬ということになると、オースミハルカ、メイショウバトラーの2頭に絞られる。オースミハルカはクイーンSで3歳世代のトップであるヤマニンシュクルを完封しており、前走でもスティルインラブを破って勝利している。メイショウバトラーも牡馬混合のG3で連対を果たし、前走では府中の1800mを逃げて差のない2着、スティルインラブに先着している。両馬とも昨年のエリザベスでゴール前で失速しており距離不安がささやかれているが、今年に入っての充実度で距離もこなせると判断する。
他では、藤沢和厩舎-ペリエラインで注目されるエルノヴァ。前走からの屋根の強化と距離適正の高さからこの馬も加えておこう。
結論:古馬で有力なのはスティルインラブを筆頭にオースミハルカ
    メイショウバトラーの3頭。
    押えでアドマイヤグルーブ、エルノヴァを追加。