ハッピースポーツブログ

野球は阪神、タイガースと競馬を愛するブログ

ディープの、ディープによる、ディープのための天皇賞

2006-04-30 20:31:55 | 競馬
天皇賞・春(G1) 京都 芝3200m

1着◎ディープインパクト  3:13.4 レコード
2着○リンカーン      3・1/2馬身
3着▲ストラタジェム    5馬身
4着 アイポッパー     1/2馬身
5着 トウカイカムカム   1・1/2馬身

まさに次元が違う走りでした。
2着の横山典騎手のリンカーンが完璧に騎乗して、後続に5馬身もの差をつけているそのはるか前を走りきったのがディープインパクトでした。
スタートの出遅れは織り込み済み。
後方2番手を折り合って進み2周目の3コーナー手前の上り坂で軽くしかけると、瞬く間に先行集団に取り付き、4コーナーでは早くも先頭に立ちました。
その直後を道中好位でロス無く進んだ横山典リンカーンが懸命に追いかける。
おいおい、いくらなんでも先頭に立つのが早すぎるんじゃないのと一瞬でも思った自分を恥ずかしく感じてしまうほどに、ディープは、完璧に後続をシャットアウトしました。
あの飛ぶような滑るような走りが復活です。
いくら馬場状態が良かったとはいえ、3200mのラスト4ハロンを全て11秒前半のラップ(ディープ自身はそれ以上だったはず)を刻んで、レースの上がりが44.8の33.5ですから本当に怪物です。
いやはや恐れ入りました。感動しました。
もしかすると日本で見れるのが、これが最後のレースかもしれないと思うと少し寂しい気もしますが、この後は、とにかく無事に、世界へと羽ばたいてもらいたいものです。
2着は横山典騎手のリンカーン。
この馬も強かった。
しかし、運がありませんでした。
ディープさえいなければG1勝ちにふさわしい走りだったと思います。
順調にいければ、宝塚記念の最有力候補はこの馬でしょう。
3着にはボス騎手騎乗のストラタジェム。
見事◎→○→▲の決着でした。
久しぶりに気分の良いG1レースでした。


それにしても武豊騎手にとっては素晴らしい週末となりました。
土曜日はアドマイヤメインで青葉賞を完勝(実はあれでレース中に落鉄していたとのこと)し、ダービーの有力候補となった上に、今日のディープの歴史的勝利ですから。
最近は、内田博騎手、岩田騎手と地方(出身)ジョッキーのレベルの高さが目立ちますが、やはり武豊騎手は違います。
華があります。
今後も武豊騎手からは目が離せません。

どんな勝ち方を見せてくれるのか?天皇賞 予想

2006-04-30 07:06:59 | 競馬
天皇賞(春)<G1> 京都 芝3200m

◎ディープインパクト
○リンカーン
▲ストラタジェム
注マッキーマックス
△デルタブルース
△トウカイトリック

ディーインパクトの今年の第2戦、天皇賞(春)です。
前走の阪神大賞典での勝ちっぷりを見ても、死角らしい死角は見当たりません。
相手も勝負付けが済んだ馬がほとんどで、余程のアクシデントでもない限りはディープの4冠目が達成されることでしょう。
ここは素直に◎です。
問題は相手。
相手の筆頭は、人気でも○リンカーンで仕方なしでしょう。
天皇賞(春)ではこれまで結果が出ていませんが、この馬も昨年のJCから馬が変わったかのように安定してきました。
鞍上横山典騎手というのもG1で2着という条件にぴったりです。(笑)
▲はストラタジェム。
ディープはもちろんですが、その相手としては、個人的には、この馬の走りに一番注目しています。
対リンカーンということであれば、前走の直線での走りを見ていると距離が延びて直線の長い京都コースなら、リンカーンを逆転する可能性は十分あると見ています。
続くのが注マッキーマックス。
この馬の長距離適正も抜群です。
3歳時から期待されながら結果が出なかった同馬ですが、ダイヤモンドSを勝ってようやく本物になっていきたように思います。
相手はこの3頭と見ていますが、最後に△デルタブルースと△トウカイトリックを押さえます。
馬券はディープからの馬単、3連単を買って、じっくり見たい天皇賞です。



新潟11R 谷川岳ステークス 新潟 芝1400m

◎アイルラヴァゲイン
○キングストレイル
▲ペニーホイッスル
△スナークスズラン
△チアフルスマイル

馬券的興味なら、天皇賞(春)よりも断然こちらです。
これまで本命に推しながらも結果を出せなかった◎アイルラヴァゲインをもう一度狙います。
開幕週の良馬場で距離1400mというこの馬にとってはベストの条件に、加えて相手のレベルもここまで下がってくると、今度こそ結果を出してくれるでしょう。
不動の◎です。
相手は○キングストレイル、▲ペニーホイッスル、注スナークスズラン、△チアフルスマイルの4頭です。




青葉賞 予想

2006-04-29 01:49:30 | 競馬
青葉賞(G2) 東京 芝2400m

◎マツリダゴッホ
○アドマイヤメイン
▲タマモサポート
注マチカネゲンジ
△エイシンテンリュー
△マイネルアラバンサ

ダービー本番と同条件で行われるこのレース。
本番前にコース、距離を経験させるのが狙いの陣営とここでなんとしても権利取りを目指す陣営が混在し、そのことが予想を難しくしています。
実績からはアドマイヤメインが抜けた存在でダントツの一番人気となるのでしょうが、このレースに対する意気込みが感じられず、対抗評価としました。
ただ、能力は間違いない高い馬ですから、あっさりも十分ありえます。
◎はマツリダゴッホ。
札幌の新馬戦を楽勝したあと札幌2歳Sに挑戦しましたが、6着と敗退し、休養に入っていました。
で、前走の500万条件戦で道中しっかりと折り合い直線では内から外に出すのに手間取りながらも、外に出してからの脚は強烈でした。
完全に抜け出したフェラーリファイブを並ぶ間もなく置き去りにした末脚は、府中の長い直線で間違いなくプラスにはたらくでしょう。
期待も込めて本命に指名します。
相手筆頭は○アドマイヤメイン。
続くのが▲タマモサポート。
皐月賞の結果からレベルの高かったと思われるスプリングSで出遅れながらも差の無い4着と好走しており、この馬の力も侮れないと見ました。
以下、注に府中での好走実績があるマチカネゲンジ、押さえの△には頭の高い走りながら息の長い末脚が使えそうなエイシンテンリューと相手なりに走れるマイネルアラバンサを指名します。


東京10R 石和特別 芝1800m

◎シルクタイガー
○オールピュール
▲ヒカルドウキセイ
△ダークフラッシュ
△カフェベネチアン
△ヤナギムシ

こちらは◎シルクタイガーで頭は固そうです。
前走休み明けで余裕残しで2着と好走しており、2走目の上積みと府中適正を考えると、このメンバーでは力が抜けていると見ます。
相手筆頭は追える内田博騎手騎乗で、直線勝負にかける○オールピュール。
続くのが状態が上向いてきた▲ヒカルドウキセイ。
押さえは3頭。
△ダークフラッシュ、△カフェベネチアン、△ヤナギムシを押さえます。


京都11R 洛陽ステークス 芝1400m

◎マルカジーク
△エアムートン
△ウインディグニティ
△アグネスラズベリ
△フィレンツェ

こちらは印だけ。
注目は◎マルカジーク。
鉄砲実績もあり、京都の1400mは絶好の舞台。
33秒台の末脚に期待です。
相手は△エアムートン、△ウインディグニティ、△アグネスラズベリ、△フィレンツェの4頭。
◎の走りに注目です。


フローラS、アンタレスSの予想

2006-04-23 02:41:53 | 競馬
フローラステークス(G2) 東京 芝2000m

◎ホーリーミスト
○アクロスザヘイブン
▲マイネサンサン
注スイートローレライ
△ヤマトマリオン
×テイエムプリキュア
×アイスドール
×バトルサクヤヒメ

この時期の3歳牝馬にとっては府中の2000mというのは、スタミナ的にかなり厳しい条件のはず。
そうなればスローの団子状態で流れて、上がり勝負となる可能性が高くなります。
実績ではテイエムプリキュアが抜けていますが、2000mの上がりが速い競馬に対応できそうな感じがせず、どの馬から狙うか散々悩みました。
で、最終的に◎はホーリーミスト。
未勝利を勝ったばかりの馬ですが、終いは切れます。
とにかく前走の勝ちっぷりに惚れました。
このメンバーなら道中中団を進んで、直線で外に出せば差しきれると見ました。
相手筆頭は、○アクロスザヘイブン。
こちらも未勝利を勝ったばかりの身ですが、能力は高そうです。
折り合いには心配のない馬で、嵌れば、アンタレスSのヒシアトラスとの兄弟Vという可能性も考えられます。
▲はマイネサンサン。
こちらは休み明けの前走ミモザ賞を快勝し、2000mへの適正の高さを窺わせました。
続くのが注スイートローレライ。
2000mの経験はありませんが鞍上内田博が不気味です。
ついで△はヤマトマリオン。
芝での実績は見劣りますが、前走はスムーズなら際どい勝負に持ち込めたはずで、府中向きの末足が魅力です。
この上位5頭でほぼ決まりと思いますが、最後に3頭、×テイエムプリキュア、×アイスドール、×バトルサクヤヒメを押さえます。
馬券は上位5頭の馬連、3連複BOX馬券と◎-○▲注-○▲注△×の3連複フォーメで穴目を狙ってみたいと思っています。


アンタレスステークス(G3) 京都 ダート1800m

◎ヒシアトラス
○サカラート
注フィフティーワナー
△ピットファイター
△プライドキム
△フィーユドルージュ
△クワイエットデイ
△エンシェントヒル
△オーガストバイオ

関西方面は雨予報とのことで明日の馬場は重でしょうか。
そうなると前が止まらず、先行抜け出しが必勝パターンとなりそうです。
◎はヒシアトラス。
G3では滅法強く、57キロで出走できるのも有利です。
それと何より、横山典騎手が手綱を取りに来ている点が見逃せません。
終いの甘さは残しますが、連を外すことはまず無いと見ます。
相手も絞って○サカラート。
一時期の勢いはありませんが、能力の高さは疑う余地がありません。
鞍上に岩田騎手を迎えたことも魅力です。
心配なのは休み明けで重め残りだけです。
プラス10キロを超えるようなら評価を下げた方が良いかもしれませんが、ほぼこの2頭で決まりと見ています。
割って入るなら注フィフティーワナー、あとは3連用に△を手広く流します。

フサイチかアドマイヤか、それともサクラか?皐月賞 予想

2006-04-16 07:55:01 | 競馬
皐月賞(G1) 中山 芝2000m

◎フサイチリシャール
○サクラメガワンダー
▲アドマイヤムーン
注メイショウサムソン
△ジャリスコライト
×フサイチジャンク
×ステキシンスケクン
×ドリームパスポート
×キャプテンベガ

昨日は、京葉Sで休み明け-20キロのホーマンテキーラを嫌ってサイモンセッズを△に格上げし3連複的中、中山GJも固い結果ながらも3連複的中と好調でしたが、最後のマイラーズCで◎プリサイスマシーンがよもやの逃げでゴール前失速。
う~ん、先行策は予想していましたが、逃げるとは・・・・。
おかげで勝ち分のほとんどを溶かしてしまいました。
今日はいよいよ牡馬クラッシックの第一弾、皐月賞です。
今年は、昨年のディープインパクトのような突出した存在は無く、マルカシェンクを除く有力馬のほとんどが無事にこの日を迎えたことで、予想のほうは極めて難解となりました。
更に今日の中山は昼前から雨模様という天気予報も加わって、馬場状態の予想までもが難しい状況です。
本命は3歳チャンプで中山向き先行力を持つフサイチリシャール、ラジオたんぱ杯で見せた決め手が世代随一のサクラメガワンダー、名手武豊鞍上でコーナーで加速してそのスピードを直線の伸びに結びつけることができるアドマイヤムーンの3頭で悩みましたが、シンスケクンの出走で淀みの無い流れが向きそうで馬体がとにかく素晴らしい◎フサイチリシャールとしました。
○はサクラメガワンダー。
今回は休み明けをたたいた上昇と内田博騎手が騎乗ということで逆転までありえそうです。
▲はアドマイヤムーン。
実績では、世代NO.1ですが、雨が降れば馬場状態がマイナスとなりそう。
それでもレースセンスの高い馬ですから、上位2頭との差はほとんど無いでしょう。
注はメイショウサムソン。
決め手ではやや劣る感がありますが、先行して相手なりに走れる馬で、2着、3着なら十分ありそうです。
続くのが△ジャリスコライト。
休み明けというのがマイナスですが、鞍上横山典が不気味です。
押さえは4頭。
デビューから4連勝中のフサイチジャンク、このレースの最大の惑星ステキシンスケクン、更には素質馬ドリームパスポート、キャプテンベガの4頭です。
馬券はどう買うか?レース直前までたっぷりと時間はあるのでオッズと相談しながら検討します。