寝たきりというと、重い病気で動けない、というイメージになりがちですが、実は足の骨が折れてしばらく歩けなくなった、病気でしばらく動かなかった、などの理由で寝たきりになっている方が多いと言われています
足の骨が折れることがないように、常日頃から足の平衡感覚や筋力を鍛えておくことが大切です
足の筋力やバランス感覚を試すために簡単なテストを記載しておきますので参考にして下さい
閉眼片足テスト
・手を腰に当て、両目を閉じて片足を10cm程度持ち上げます。
・出来るだけ長く上記の状態を保ちます。
すぐに足をついてしまったり、立っている方の足がずれてしまった方は脚力や平衡感覚が衰えていると言われています。
閉眼片足立ちテスト基準値(年齢平均)
20~29 70秒
30~39 55秒
40~49 40秒
50~59 30秒
60~69 20秒
70~ 10秒
基準値はいろいろとありますので、参考程度にして下さい
足の力が衰えていると考えている方は最初から無理をせず、テストの段階でも動かない物を握った状態で閉眼し、ふらふらしなければ徐々に足を上げてみてください。