翁草(オキナグサ)
全草が有毒植物で、汁液に触れれば皮膚炎を引き起こすこともあり誤食して中毒すれば腹痛・嘔吐・血便のほか痙攣・心停止に至る可能性もあるらしいです
ただし漢方においては根を乾燥させたものが白頭翁と呼ばれ、下痢・閉経などに用いられるそうです
越後瑠璃草(エチゴルリソウ)
越後と付いているのは、ルリソウとヤマルリソウの中間型で新潟・富山・福井県などの日本海側にのみ生育しているからだそうです
白根葵(シラネアオイ)
日本固有の一種一属の植物 別名山牡丹とも呼ばれます 白花もあるのですが、こちらはちょっと珍しいんですよ
残念ながらこの植物園では見たことがないです
越の小貝母(コシノコバイモ)
北陸地方日本海側の植物で、黒百合の仲間 この花、下を向いて咲くので撮影が難しい~~~~ 這いつくばっても撮れません(^^;
陸奥延胡索(ミチノクエンゴサク)
別名ヒメヤマエンゴサク 葉の形が一定ではなく、この植物園でも三種類の葉の形があるそうです
で、解らないのがこれ!
ミチノクエンゴサクのようでもあり、違うようでもある・・・・・
ミチノクエンゴサクより、ちょっと花が大きいでしょ?
話に聞くと、ここにはエゾエンゴサクも植えられておりもしかしたらエゾエンゴサク?
片栗(カタクリ)
ちょっと終わりかけかな~ 選んで撮るには痛みが多かった
ギフチョウが、この花に止まっているのを撮りたかったのだけれど そんなに都合よくはいかず(^^;
オオヤマザクラ
カスミザクラかな?
岩団扇(イワウチワ)
これも日本固有種 都道府県の中ではレッドリスト(絶滅危惧種)に指定している所もあるそうです
大岩鏡(オオイワカガミ)
これはこの植物園に大群落がみられます、ただしまだちょっと時期が早かった・・・・残念
越の寒葵(コシノカンアオイ)
春の女神と呼ばれるギフチョウの食草です カンアオイが園内に多いせいか、ギフチョウもたくさん飛んでいました
花はお世辞にも綺麗とは言えませんね 初めて見たときには「これが花?」って驚きました
延齢草(エンレイソウ)
この植物も有毒植物で、嘔吐下痢などを引き起こすそうです
深山片喰(ミヤマカタバミ)
雪割草(ユキワリソウ)
正しくはミスミソウ・スハマソウらしいですが、新潟生まれ新潟育ちの私はやっぱり雪割草と呼びたい
無数の花色、花形があり ここだけでも何十という違った花が見られますよ~
菊葉黄連(キクバオウレン)雄花
雌花
雌雄花(両性花)
雌雄同株もあるらしいのですが、見つけられませんでした
大亀の木(オオカメノキ)
花は山アジサイに似ていると思う 秋には赤い実を付けるが、それもまた可愛い
北陸猫の目草(ホクリクネコノメソウ)
新潟県から山陰地方の日本海沿岸地方に分布している
東白銀草(アズマシロカネソウ)
東日本の日本海側に分布 湿った場所が好みのようで、撮影しにくい花の一つ
コシノコバイモと同様、這いつくばっても難しい~~~
越の哨吶草(コシノチャルメルソウ)
これもまた変わった花です この小さな花がチャルメラに似ているから付けられた名前らしいのですが
私、このエピソードからずっとチャルメラソウだと思い込んでました(^^;
ちゃんとチャルメルソウって書いてあるにも関わらず、チャルメラソウって読めちゃうんだから目って面白いですね
水芭蕉(ミズバショウ)
菊咲一華(キクザキイチゲ)
以前青いキクザキイチゲをUPしましたが、これはそれと同種で白花です
地域によって、白花が多い所と青花(時には紫)が多い所があるようです
春竜胆(ハルリンドウ)
可愛いですね~ 春の日差しをいっぱいに浴びて・・・ 二年で枯れる越年草です
沢小車(サワオグルマ)
湿地帯でよく見かける花ですが、この黄色は鮮やかで綺麗です
常盤錨草(トキワイカリソウ)
この花が錨の形に似ているので付けられた名前 常盤と付くのは冬でも葉や茎が枯れずに残り、今春の花が咲く頃に世代交代するから
太平洋側でみられるイカリソウは、冬に落葉する
ちょっと時期が早くて、花が咲き掛け~ 今なら満開かな?
猩々袴(ショウジョウバカマ)
新潟辺りではカンザシバナとも呼ばれているようです
大葉黄菫(オオバキスミレ)
キスミレの仲間は高山帯のものらしいですが、この種だけは雪国の低山に咲くのだそうです
姫青木(ヒメアオキ)
ふぅ・・・やっと終わった
ちゃんと名前や一言解説は合っているのかしら?(^^;
もし違っていたら教えてくださいませ