輪行旅、平戸島・生月島へ

九州近在で行きたい・走りたいところ。

どういったコース・手段で行くか諸々と考えたりするのも楽しい。

そんなところの一つが今回の平戸島・生月島。

生月島の断崖、地の果てを連想する灯台。

海を見下ろす草原の道、世界文化遺産に登録された潜伏キリシタンの地。

行ってみたい、走ってみたい！

しかし平戸はなんとも鉄道の便が悪く時間がかかる。

車載、鉄道、高速バス、日帰り、一泊、、、と思案して決めたのが今回のコース。


４／１９（金）

５時４分 松の本バス停から福岡空港行の高速バスに乗る。


高速基山で佐世保行の高速バスに乗り換えて佐世保バスセンターで下車。

輪行袋を担いで佐世保新みなとターミナルへ。


重かった！もっと軽い折り畳みが欲しい^^;

なんだ、そのまま載せられるのか。


他の乗客はアメリカからのご夫妻とガイドの方（たぶんサイクリングジャパン）。

何とも乗客４名、皆サイクリングとは^^;




平戸島津吉まで５０分程。


さて、ここからサイクリング出発。

天草の内陸に似た感じの道を走って島西側の根獅子海水浴場辺りへ。


日帰りにしようか迷っていたがこの辺りで一泊に決めて宿を予約。

なのでゆったりと行きましょう！　で、切支丹資料館を見学。


峠を越えて生月島大橋へ。


とても風景を楽しむ余裕は無く、前だけ見て渡る^^;

昼はここが良かろう。


あごだしラーメン大盛。あっさりとコク有りといった感じかな。


サンセットウェイを走る。


夕陽の時間では無く、かすみがかっていて感動もイマイチ^^;

そして、期待の塩俵断崖へ。


ちと期待が大きすぎたかな、もしかしたら絶景不感症になったのか^^;

気を取り直して大バエ灯台へ。


ふーむ、、、。まあーね。


後は今日の予定は無し、何か気を引くものが有れば立ち寄ろう。

でも、寄り道なしで４時前には宿が有る生月町に着いてしまう。

昼前に宿に電話した時の会話。

おばさん『今晩ですか、、、今海に出ていて戻るのは５時頃』

おばさん『昨晩に電話してもらえれば準備出来たんだけど、、、まあ大丈夫』

と、ちと心もとない返事だった。

なので５時頃までは近場をポタリング。

島の館


町中ポタ


黒瀬の辻殉教地（ガスパル様）


５時に宿へ、民宿しゅん。


まあ、なんとも　”これぞ、民宿 ！ ” って感じ（笑）


程よく酔っぱらって就寝。


４／２０（土）

朝の生月大橋、風が弱くてなにより。でも前しか見れない。


それなりの坂を上って目的の川内峠へ。


草原は秋吉台、阿蘇の雰囲気だけど、ここはそれに加えて海が望める！


時間はたっぷりあるのでしばし春の風に吹かれて昼寝。

平戸市街に着いて昼時までポタ＆観光。






天守閣から眺めるの好きだなー、殿様気分になれる。


昼食は飽きもせずチャンポン。




さーて、帰ろうかな。

平戸大橋


歩道・自転車道が有るので橋から景色も楽しめる。


松浦鉄道たびら平戸口駅１２時４８分発で輪行帰路に。


佐世保駅で高速バスに、往路と同じく基山で乗り換えて１７時半頃に松の本着。

今回は期待を膨らませ過ぎた旅だったかな？

まあ、それでも思い出に残る輪行旅ではあった。


２／１９（金）のコースはこちら。

２／２０（土）のコースはこちら。