癒(IYASHI)

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〇【観光客2000万人超え過去最多】・・・・・・訪日客急増に沸く大阪 高島屋の売上高、日本橋店越えも

2017年12月22日 16時02分12秒 | 経  済

観光庁が発表した訪日外国人客数(推計値、1〜11月時点)が2616万人と、昨年1年間(約2404万人)を超え、過去最多になった。訪日客がもたらす消費への好影響が、大阪市を中心に広がっている。

 大丸百貨店は梅田と心斎橋に店があり、両店の11月の免税売上高は前年より2倍ほどに増えた。近鉄百貨店あべのハルカス本店は、中国の大手旅行会社との提携も奏功し、11月の免税売上高は前年比で9倍に伸びた。高島屋大阪店は2018年2月期の売上高は前年より6・7%伸び、東京の日本橋店などを抜いて高島屋「一番店」になる見通しだ。

店の売り上げの2割弱は外国人客で、化粧品や日本製の子ども服、時計などが堅調。11月中旬から店の免税カウンターを倍に増やしたが、それでも混雑が目立つ。「国内消費が伸び悩んでおり、訪日客のおかげ」(高島屋幹部)という。

 ホテルの開業や計画が相次いで市内で過ごす期間が延びるなか、レジャーやイベントも強化される。JTB西日本はOSK日本歌劇団と組み、15日から夜のショー「REVUE JAPAN」を大阪・道頓堀の劇場で始めた。日本舞踊や殺陣を採り入れ、日本語がわからなくても楽しめるようにした。

訪日客が初めて年間200万人を超えたユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、夜のパレードを約70億円かけて大幅に刷新する計画だ。

 
 
 🛫 
中国(499万人)、韓国(400万人)、台湾(368万人)の上位3カ国のシェアは約6割にも上りました。北米(131万人)や欧州(124万人)からの訪日客も増加していますが、それぞれのシェアは1割程度とあまり大きくない。

政府目標は2020のオリンピックまでに4000万人と言われる。しかし訪日客のほとんどは現在は東京・大阪に集中しているという。

しかし、政府の受入れ目標は4000万人であり、今後全国に拡散させなければならない時期が迫っているという。地方都市には、観光地は多くあり分散させるとは言うものの、飛行場の入出・宿泊ホテルの増加等々の整備をしなければならない所があるという。

現在の円安という事もあり今は良いものの、これからどうなるかが心配面もあるが、2020東京オリンピックまでは心配する事はない事は確かだろう。

以降はどうなるかは、日頃の集客の自助努力とオモテナシ精神は大都市に負けないという自信があれば、お客さんが切れることは無いだろう。それもアイデアを今から駆使し、対処しておく必要が考えられるような気がする・・・

大都市は対処困難になる事を待っていられない、オリンピック以前に準備しておく必要がある事だろう・・・・

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