「西部警察」など数々のテレビドラマや映画で活躍した俳優の渡哲也さんが肺炎のため、今月10日に亡くなっていたことが分かった。78歳だった。
石原プロの発表によると、渡さんは、今月10日午後6時半、肺炎のため、搬送先の都内の病院で亡くなった。
葬儀については、「静かに送って欲しい」という渡さん本人の強い希望により、14日に、家族葬というかたちですでに執り行われた。また、お別れ会や偲ぶ会等については、本人の意向で執り行わないとしている。
渡さんは、1941年12月28日生まれの78歳。兵庫県・淡路島の出身で、1965年に日活映画「あばれ騎士道」でデビュー。その高い演技力で数々の賞を受賞してきた。そして、裕次郎さん亡き後、渡さんが率いてきた「石原プロモーション」は、舘ひろしさん(70)、神田正輝さんらが所属。渡さんを筆頭に、被災地などに炊き出しに行っていたボランティア活動にも積極的に取り組む姿が印象的だった。
2015年に急性心筋梗塞の手術を受けてからは、仕事をセーブしながらリハビリを続けていた。去年9月には約1年ぶりに、長年出演してきた宝酒造のCMに、吉永小百合さんと共演。久々に元気な姿を見せた渡さんは、「体力の回復に励んでいる」と語っていた。
先月17日に、「石原プロ」が来年1月16日をもって58年の歴史に幕を下ろすことを発表したばかり。病と闘った昭和の名優、渡哲也さん、78歳でこの世を去った。 (WEB抜粋引用)
渡 哲也さんのご冥福を心からお祈り申し上げます
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