癒(IYASHI)

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■不法日雇い派遣事業のグッドウィル廃業!

2008年06月25日 19時03分00秒 | ニュース

   

[東京 25日 ロイター] グッドウィル・グループ(GWG)は25日、子会社で日雇い派遣事業最大手のグッドウィル(東京都港区)を7月末をめどに廃業することを決議したと発表した。違法派遣問題により厚生労働省から人材派遣事業の許可を取り消される可能性が高くなったため。

 グッドウィルの中谷一彰社長ら取締役4人と執行役員6人が引責辞任する。

 グッドウィルは今年1月、二重派遣などで労働者派遣法に違反したとして東京労働局から事業停止命令を受けた。GWGはグッドウィルの事業の他社への譲渡や事業の大幅縮小を検討し、複数の買収希望先と協議を重ねたが合意に至らなかった。

 6月3日にはグッドウィル従業員が逮捕され、事業譲渡の協議が中断。その後、労働者派遣を巡る違法行為で24日に従業員3人と法人としての同社に対し略式命令が出たことで、人材派遣業の許可が取り消される見込みとなり、事業継続や事業譲渡の可能性が事実上途絶えたと判断したという。
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簡単に登録するだけで有りつけるグツトウィルの廃業で、アルバイト等ができる事から利用していた日雇い・学生アルバイト等は不便を感じている者も相当いるのでは無いだろうか。

単価はピンはねされてれていると思いながらも、確実に仕事が可能な事も利用者にとっては大ききな魅力に違いなかった事は容易に理解できる。

使用者側は、業務多忙で人手を多く利用時、あるいは緊急時に他の人材派遣会社では不可能な人員の確保も容易に確保することが出切る事から、派遣先会社等に重宝がられていたのだろう。

人事管理上は、当然、派遣先に対する規律と出勤時間等が厳しいことも、本社員を使用するより利用者にとっては便利な存在だった事も考えられる。当然派遣者にとってはでたらめな勤務態度をとれば次から仕事を失うという結果が待っているという事である。

人材派遣会社とし登録している会社は、グッとウィルに限らず単価に相違はあれ、同様のずさんな経営をしているのが実態では無いだろうか・・・・

政府では、非正規雇用者対策については、7月中に策定する「5つの安心プラン」の中でどう対応しようとしているのだろうか?


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